こちらは2018年に作成して、その後さまざまなバージョンアップを重ねている「五要素ライフサイクル」の図です。
初めてご覧になる方はぜひ、この中からぱっと「3つ」を選んでみてください。
すでにご覧になったことのある方も、以前とは印象や考えが変わっているかもしれないので、是非もういちど試してみてくださいね。(2021年3月12日記)
新しく作った図は、5つの要素の関連性を示しています。5つの要素が時計回りで順序良く展開していくと、自然で発展的なストーリーになります。
「自分をだいじに」→「いまを生きる」→「豊かな暮らし」→きちんと頑張る」→「未来を夢見て」→「自分をだいじに…(以下続く)」
ものすごく簡略化していますが、ざっくり言うとこういうかんじ。
自分が穏やかな心で健やかに、目の前の出来事をひとつひとつ新鮮な心で向かい合って過ごすうちに、人とのつながりや日々の暮らしに恵まれるようになり、そのうちだんだん役目や責任ができて偉くなって、未来につなげる世界の平和を願ったり人生の意味を探求しながら…(次の時代へつづく)
とでもいうようなサイクルを、スマートな理想形とみなします。
例えば初詣で多くの人が願うような「無病息災」「家内安全」や「商売繁盛」は前半の3つ。後半の2つは「立身出世」とか「学業成就」「世界平和」的なものです。
「自分をだいじに」
「いまを生きる」
「豊かな暮らし」
「きちんと頑張る」
「未来を夢見て」
ごくごくありきたりな、あたりまえのことしか書いていないように見えるかもしれませんが、ひとりの人間が、5つを同時に手に入れるのは正直なかなか大変だと思いませんか?
3つは確実に手に入るとしたらいかがでしょう?「このうち3つ選べるとしたら、あなたはどれがいいですか?」とインタビューして回っています。
さて、あなたはいかがですか?(ふふふ…どれを選ぶかによっても、かなり個性が際立ってきますよ)
選べない?困りますか?もうちょっと情報が欲しい人はいらっしゃいますか?
もう少し詳しい説明をお目にかけましょう。
※ どの要素も、長所も短所もそれぞれの特徴がはっきりと際立つように、わざと極端な説明をしています。
自分をだいじに
「これでいいのだ」という自己肯定感や、心の充足(社会的評価や他者目線は不要。他者は関係なし)/ワガママ、自己中心的、他者への配慮に欠ける
いまを生きる
喜怒哀楽の感情表現、自然体、表現力、ありのままをみる、ひらめき、華やか、楽しさ、興奮、美味しさ、直観力/その場限り、無根拠、無責任、口先だけ、結果は出ない、やりっぱなしで忘れる
豊かな暮らし
現実的、金銭や物質の豊かさを最優先、包容力、受容性、おおらか、面倒見良い、頼り頼られたい、資産運用、準備周到/強欲、周りを支配する、共依存関係、曖昧でルーズ、執着心強い、損得勘定
きちんと頑張る
社会で自らの能力を試したい野心家、秩序を守る、剋己心、責任感強い、実力主義、序列、プライド高い、肩書き重視/名誉欲、人を値踏みしたり否定ばかり、自己評価が低すぎる(理想が高すぎる)
未来を夢見て
多様な可能性を拓く知性、理論、教育、人の話を聞く、寡黙、冷静、伝統を守る、未来を創造する、洞察力/妄想、非現実的、空論、反省好き、計画倒れ、実行力なし、言い訳ばかり
すでにお気付きの方が多いと思いますが、ひとつ間を置いた関係は、両立しにくい要素の組み合わせです。(詳しくはまたそのうち!)
隣り合っている要素はお互いに関連が強く、流れがスムーズに展開しやすいので、3つ繋がった要素を選ぶのがいちばん合理的です。
さて、あなたはどの3つを選びましたか?!
基本的には、5つのコースが考えられます。一番人気のコースはどれか?どれがおすすめか、それぞれのコースにはいったいどんな特徴があるのか、さっそく覗いてみましょう🌟
つづきはこちらから!
さてさて。だいぶ前フリが長くなりましたが、「財運・人気運講座」は、いわずもがな、黄色の「豊かな暮らし」を実現&パワーアップするにはどうしたらいいか?という話です。
ちなみに、このテーマでの「豊かな暮らし」とは、金銭的・物質的な豊かさと、人間関係の豊かさと両方を含みます。というところから、愛知版の「土性講座」はスタートしました。
この図、もともとは「財運・人気運」講座の解説に使っていたものに、改変を重ねて作り出しました。
最初のお話をものすごく簡略化していえば、この中の「豊かな暮らし」部分を強めることが「財運・人気運」につながります!ということでした。もともと「豊かな暮らし」を生まれながらに強く持っている人は、最初から自然と「財運・人気運」を強める考え方や行動をしている→現実に反映されます。
という解説から、それ以外のパーツも解説してみたらどうなる?ということで、この図を作成しました。
これからしばらく過去記事を発掘しながら、この「五要素ライフサイクル」についてのお話をしていきます。