ワタクシにとって、特にここのところの2か月間は「いまを生きる」強化月間でございました。なにはともあれ「いまを生きる」他のことはシラネ!で押し通しました。
運気の流れとしては、大運(調舒星)+年運(鳳閣星)+月運(鳳閣星&調舒星)です。何年も前から、このころをずーっと楽しみにしていたんだよ。というわけで、意図的に「やりたいことしかやらない」で過ごしてみました。
とにかく暑くて暑くて脳ミソ溶けてて体調も良くなかったけど、気持ちの上ではめちゃくちゃ快適~♪こんなの初めて~♪こりゃええわ~♪と味をしめたワタクシです。
ということで前回のつづきです。
先月からいまも、主に何をしているかと言いますと、ベンキョーとケンキューです。(勉強と研究は似てるようで非なるものですよね。あーゆーおーけー?)
いやー♪んもー♪希少本や稀覯本に埋もれて、あっというまに流れていく時間を忘れてひたすら没頭したり、レベルが高くてついていけないような難しい講座に行ったり、いますぐには絶対理解できないようなテーマに取り組んだりしています。
なんでも研究の第一歩って、先行研究をリストアップして理解することから始まるでしょう。自分だけのちっぽけなオリジナリティなんてそうそうあるわけないですから、まずは先人の成果に触れれば触れるほど「すげー!天才!とても敵わない…」と畏怖したり「こんな大昔からこのテーマは繰り返しあちこちで問題になって議論されてきたのか!」と驚愕したりするわけです。
ここらへんの「自分の考えてることなんかちっぽけでたいしたことねーんだよ」という意識と「先人古いな。固いな。まだまだだな!」という意識とを常に両方持っていたいんだよ、わたしは。贅沢と言われようが、不可能と言われようが、それが先人たちへの敬意であり、未来への誠意ってもんでありましょう?
例えばそうやって先人の成果に触れたようなとき、先人の教えをそのまま守るのが「玉堂星」的で、先人の教えをより改革しようとするのが「龍高星」的だとは言えるでしょう。あなたはどちらのタイプがお好みですか?
まぁでも、こないだ「型を破る」の話に書いたように、もともとの型がなかったら、型は破れないですから「基本は大事派」です。わたしは。かといって、そのまま基本通りにはできない、ともいえるので、どっちもだいじ派だ。
そもそもいまわたしがあちこちでしゃべっていることというのは、4-5年前にひたすら疑問を抱いたことを調べまくり、習いにいき、ひたすら考え抜いたり実験してみたりしたことを、その後も延々と講座や鑑定で実際に検証してきた結果の一部です。
というわけで、わたしがいま取り組んでること。
1 ここまで積み上げてきたものをもっと磨いてわかりやすくしたい
2 この先どこかで書いたりお話できればとおもうテーマのネタ繰り
3 永遠に使うあてはなさそうだけど、おもしろいから首突っ込むなにか
そもそも「完成」とか「完璧」なんか永遠にない世界なわけだから、絶えずインプットしてバージョンアップしておかないと、いつかネタは枯れて死ぬしかないのだ。とおもうと、目先のアップダウンだけに気を取られ、目の前のタスクばっかりに取り組んでちゃだめだよね、という危機感がずっと長らくあります。
世間での売れ筋とか売れ線に合わせて「すぐに役に立つ!」とか「すぐにわかる!」ようなところに合わせすぎると、なんでもだんだん中身がスカスカになっていくのは世の常です。そして良くも悪くも、個人としての存在も薄くなっていきます。(もともと我が薄くて周りに合わせるのが得意な、こういうタイプの人は周りに合わせるのが得意な「身弱」として呼ばれます。ただしだいたい人生の途中で我が強まる巡りがあるので、そこは結構たいへんね)
わたしはいま意図してこういう状態を作ろうとしています。こういう気分なんだよ。「アーティストタイプ」と勝手に名付けているけど「売れないけどおもしろい(かもしれないし、駄作かもしれない)」主観優位のやりかたです。
この図をご覧いただけるとわかると思うけど、「未来を夢見て」×「いまを生きる」だけでは、同時には両立しない要素で大きな悩みが生まれやすいんだれど、そこに「自分をだいじに」つまり自己肯定感や心の安定をあいだに挟んで、「未来⇒自分⇒今」という流れを作ると、意外とうまくいくんです。(これがいまわたしが意図的に努めてやってる状態☆彡)
もう一回貼るけど、これね。簡単そうに見えるかもしれないけど、これが意外とできない人は多いんです。なぜなら、社会的な刷り込みや規範意識って、なかなか手ごわい。ああいううものはものすごく強いから。
だって社会性のところを無視しないとこの形はできないでしょう?でも、あまりにも社会性ばっかり重視してると、個人は病むよ。だけど、そのご本人様に社会性のところを手抜きするのは無理!といわれたら、そうそう反論できませんでしょう?
ふだんの鑑定で、ファーストチョイスの解決策としてこれを勧めることはあまりないんですけど、ブラック企業であきらかに過労で病んでる人とか、家族や周囲の世話に忙殺されてる人や、世間体ばっかり気にしてる人にはこのパターンに従っての解法を勧めることはあります。
ただしそれにはやっぱり条件がいるんだな。
つづく。