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置かれた場所で咲かなくたっていいじゃん|1/6「インナーチャイルドカードでみるあなたの2019年

2019年のグループ企画★第一弾はインナーチャイルドカードWSからスタートしました。ずーっとお申し込みゼロで、このままそっと取り下げようかとなんども思いましたが、諦めなくてよかったです。今回のWSは、ちょうど日食中の時間帯を狙ってみたこともあり、新年の幕開けにふさわしい味わいしっかりしたずっしりテイストでした。4名の勇者のみなさま、ありがとうございました。

タロットカードでセッションの順番を決めました。それぞれのお話の内容や展開として、実に絶妙な順番になったと思います。自分ひとりでセッションを受けるのとはまた違って、他の人の状況やお気持ちといったお話を伺ったり、自分の話を周りに聞いてもらうこともまた、めったにない機会になることでしょう。

ええ。そうでしたね。ご自身のこれからの生き方のこと、目の前の現実や差し迫ったお仕事のことなど、それぞれがご自身の目の前の課題に正面から向き合う、というお話がつづきました。

↑ これはインナーチャイルドカードのことではなく、通常の鑑定での話なのですが「生活は整ってる。成り立ってる。でもこれでいいのか?」というご相談が続いています。

いやはや。毎回ほんとうに何が飛び出すかわからなくて、筋書きの無いドラマティックな展開ばかりなのですが、今回は特に重量級でした。泣いたっていい。誰かを憎んだっていい。環境を呪うことだってある。傷ついてもう嫌になることだってたくさんある。だけど「ボーッと生きてる」人は誰もいなかった。(激しいツッコミラッシュもしましたけど、本当にただボーッと生きてるだけの人にはそんなことは言いません。きっぱり)

セッションを繰り返し、ながーいながーい時間をかけて、だんだんわかってくることもあります。たまたま今回「いきなりすっきり!」という方であっても、それまでにきっと長い長い時間をかけて悩んだり試行錯誤を続けてきて、たまたまいまが「すっきり!」のタイミングと重なっていたのでしょう。

わたしは言葉でスッキリ要約することを好みません。(言葉にすることで零れ落ちるものが多すぎる)とりあえず上っ面を綺麗に整えてキラキラふわふわと「なんとなく幸せになったような気分」を提供するようなセッションも好みません。ネガティブ上等ですけど、ただ文句だけ言いたい人には不向きです。(そういう場合は通常の鑑定へどうぞ)

カードを見て、なにも話せない人もいます。(あまりに全て無言だとセッション成立しませんが、それはそれで仕方がないでしょう)詳細に観察して、そこから論理的な思考をして、そこから分析した結果ばかりを話す人もいます。スラスラと話すけれど、そこにまったくご自分の気持ちの動きが入ってこない人もいます。自分ではなく、家族や他人のことばかりを話す人もいます。「で、あなたは?」と尋ねても、他者のことばかり話す人、すでにそのこと自体が、ご自身の自己紹介になっています。

インナーチャイルドカードで「他人(たとえお子さんであっても)を変える」ことはできませんし、インナーチャイルドカードでは「誰かの気持ち」もわかりません。(その際はタロットカードのメニューをご用命下さい)インナーチャイルドカードは、自分で自分に向き合うしかない愚直なメニューです。本気で向き合ってみたい人向けです。

ということなので、誰でもOKのメニューではありません。それなりに本気でやってみたい人向けです。でも、時間をかけて本気で向き合えば、必ず大きな実りがあることは約束できます。いまはまだもやもや極まりなくて、なにをテーマにしていいかさえわからない…という方も、ぜひ勇気をだして、いちどお試しいただけたら嬉しいです。

8日のインナーチャイルドカードWSはおかげさまで満席御礼です。ウラナイトナカイ、または方南町での個人セッションのメニューとして承っておりますので、どうぞお気軽にご用命下さいませ。

現在の受付状況(11/2更新)

【満席】1/6(日) 1/8(火)「インナーチャイルドカードでみるあなたの2019年」

以前からインナーチャイルドカードメニューや講座にお付き合いくださっている廣田璃波さんから、さっそくのご感想いただいています。ありがとうございます。

ここのところ「月」についてのセンセーショナルな話題が占星術クラスタの間で広がっていまして、そこらへんを踏まえた話ではあるのですが…(詳細はここでは省略するぞ)

月は受動性の象徴であり、自動的な反射。周りの雰囲気に合わせる。周りの光を反射して輝くのに対して、太陽は自発的。自分で自分を燃やして輝きますね。人生での「生きがい」ってのは、反射ではなくて、自分で自分を燃やすことによって生じるんじゃないの?といった話は、西洋占星術の基本中の基本です。

五行説を元にした「五要素ライフサイクル」で言えば、自分軸が強い人と他者軸が強い人の話に置き換えることも可能でしょう。

「生きがいが無い」とおっしゃる方々に「特に大きな障害がないなら、試しになんかやってみれば」と申し上げるとだいたい「たいへんだから」「めんどくさい」「こわい」「続かない」といった反応があるわけです。うん。「だったらいまのまんまでいいんじゃないですか?」って言うと「ひどい!職務放棄!」と言われる。どーすりゃいいんだ…orz

「職場の環境がひどい」とおっしゃる方々に「あまりにひどいなら逃げるしかないのでは?病んでからでは遅い。あなたの会社じゃないんだし」とか「あなたにはもっと合ってる環境があるよ」と申し上げても、あまりにエネルギーが枯渇してしまった人にとっては、それももう難しくなるのです。まだ元気と正常な判断力があるうちに逃げろ!というケースはあまりにも多いです。

わたしはですね「置かれた場所が嫌なら、そこで無理して咲く必要ないですよね」論者です。←神様信じて無いと「置かれた場所で咲きなさい」を実践するのはかなり危険とおもいますよ。「楽して危険なく疲れずに傷つかずに生きがいを手にしたい」というのも難しいご相談ですね。そこらへんの折り合いをどうやってつけるか、というお話には、数え切れ無いくらいたくさんお付き合いしています。こちらからは以上です。

12/24「インナーチャイルドカードでみるあなたの2019年」御礼と今後の展望(少々有毒)