ひさびさの開催となる十大主星シリーズ、今回より装いも新たに「龍高星・玉堂星」の巻から再スタートいたしました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございます!
中心星として(だけでなく他にも複数だったり)龍高星・玉堂星をお持ちのみなさま、中心星は鳳閣星だけど龍高・玉堂セットをお持ちの方、龍高・玉堂はひとつもないよ!というみなさま、バランス良く勢揃いでした。
なにせ「習得本能」の星、龍高・玉堂型のみなさまは、おそらくふだんは聞き上手で分析派ですから、じっと聞くことが得意で、積極的にどんどんご自分からご発言はなさらないはず。
しかし今回は「みなさんが主役なので、ぜひわたしの話の途中でも、意見、コメント、質問などをどんどんご発言ください」とお願いしたところ、さすが理解力と洞察力優れたみなさまだけあって、わたしの要望と意図をバッチリ汲み取ってくださり、タイミング良くさまざまなコメントがあちこちからぽんぽんと飛び出しました。
わたしが言葉足らずだったところを、すかさずフォローしてくれたり、要点をまとめて言い直してくれたり、いろいろ助かりました。ありがたきしあわせに存じまする。みんなありがとう!
ということで、ちょっとだけ復習。それぞれの星の特徴を捉えるのに役立つのは、相剋関係にある星の性質と対比させること、ということをお話ししました。
禄存・司禄 →(土剋水)→ 龍高・玉堂
龍高・玉堂 →(水剋火)→ 鳳閣・調舒
今回ご出席のみなさまは、水剋火のコンビネーションをお持ちの方々が多かったです。どちらも精神性の星と呼ばれ、「理性VS感性」の激突となるアーティスト気質、と言えます。
どうも言い忘れたような気がするのですけど(ごめんなさい!)、陽の星VS陽の星、陰の星VS陰の星、のコンビネーションの方がより相剋の葛藤が激しくなる、と言われます。
禄存×龍高 龍高×鳳閣
司禄×玉堂 玉堂×調舒
↑ わたしはこれらのコンビネーションを含む命式を、密かに「めんどくさい人セット」と呼んでおります。(誹謗中傷、悪口じゃありませんよ。事実です…^^;)
土剋水型のみなさまは、冷静沈着、ビジネスセンスに溢れた優秀なる仕事人です。以前、火曜日の中野トナカイで相棒だったまるごとmaruさんは、土剋水タイプの命式を存分に生かされています。「学んだことは、現実に生かしてお金に変える!」最強コンビネーションです。といっても「純粋に学ぶことができない…常に損得を考える…もっと学びの楽しみを味わいたい!」とおっしゃってもいたような…(いろんな人のいろんな悩みがありますね…)
それに対して、良くも悪くも現実感がなんとも薄いのが水剋火型のみなさま。感受性が強くて、あれこれ考えて、あーでもないこーでもない、と迷ったり悩むからこそ、素晴らしい作品が生まれたり、人にはなかなか真似できないアイデアを生み出したりするんだよ、ということは言えますが、心身の健康管理はくれぐれも大切にしてくださいね。
というところで、さっそくご感想レポをいただきました。ありがとうございます!
算命学「十大主星~龍高・玉堂」の講座にいってきました!
神谷樹さん →★
穏やかでいつも品良くにこにこと素敵な笑顔の神谷さん、実は東に調舒星中殺+中央に玉堂星というなんともシャープで敏感な星の並びをお持ちなのでありました。(もっとすごいこといっぱいあるのだが…ここでは内緒だ!)
これまで長年にわたって地道に積み重ねていらしたたくさんの学びと、天性の鋭い直感力とのコンビネーションをばりばり発揮なさっていけば、これから凄腕エキスパートとしてご発展なさること間違いなし!たのしみですね☆
「龍高星・玉堂星」レポ 第2弾 →★
「龍高星・玉堂星」レポ 第3弾 →★
「龍高星・玉堂星」レポ 第4弾 →★
「龍高星・玉堂星」レポ 第5弾 →★
(つづく)