おかげさまで鑑定と講座とイベントで、てんてこ舞いです。毎日毎日おもしろいことばかりですが、各種レポブログを書く暇はありません。7月27日閉店、ウラナイトナカイのラストスパートがんばります。
さて、ここのところ続いている鑑定でのご相談は、ざっくりまとめると「たった一度の自分の人生、いまこの転機のタイミングで、思い切ってやってみないでどうするの?」というテーマです。
ご依頼者様方からは、だいたい「親に言われたから」「世間でこうだから」「体裁が悪いから」「ふつうでいたいから」「そんなことしたら恥ずかしい」「周囲から浮きたくない」「めんどくさいから」などなど「やらない理由」のお話をもれなくセットで伺うことになります。
もうこれは鉄板テーマですので、わたしのお返事は決まっています。「へー。まずやってみたらいいじゃないですか。ダメで諦めるならそれはそれだし、方向転換してもいいし。え?やるのがめんどくさい?だったらわざわざたいへんなことせずに、自分らしさとか甘ったるいこと言わずに、世間様と周りのいう通りにしておけばいいじゃないですか。
その代わり、あとになって「やっぱりつまらない」とか「もっとワタシに合ってる生き方があるのでは?」とか「もっと楽に安全に、でもやりがいだけ欲しい」とか、あとからぐだぐだ言いなさるなよ、ってなかんじです。
え?辛口?そんなことないでしょ。めっちゃ親切なこと言ってますよ。
環境に巻かれて、相手に合わせて、向こうからの要望に応え続けて評価されようとすることで、どこまでも受け身で生きるか、自分によりフィットする環境を求めて移動したり、自分自身で環境を作り出していこうとするか、どちらをメインに生きるかはその人それぞれの自由でしょう。
でもたぶん、どちらかだけに偏ると、あまりいいことはないですね。自分ばっかりでも、相手ばっかりでもダメよね、なのです。
五要素ライフサイクルで説明するならこちらです。
「じぶんはじぶん」という条件なしの自己肯定感にまつわるご相談は多々あって、「なんのために生きているかわからない」と言われたりするわけですが、このあたり、五要素ライフサイクルで解説するとだいたいスッキリ説明がつきます。
わたしのところでおそらくいちばん多いであろうご相談はこちらのタイプ。いわゆる「天将星」とか「天禄星」とかがうまく使えていないパターンの方々です。「自分軸」が強力なので、それに見合った実力を発揮することがだいじなんですが、それはそれでたいへんなので、くすぶってる人が多数。わたしのとことでの鑑定では、社会での立場について、他者との関係性や距離感についてのご相談が多いです。ちなみにわたしもこのタイプです。
これまた多いのは極端に他者軸が強いタイプの方々からのご相談です。他者から「いいね!」って言ってもらわないと、自分の存在意義や存在確認が難しい人たちです。みなさまそつなく感じよい方々ですが「じゃあ、あなたはどうしたいの?」と尋ねるとフリーズしたり「先生はどう思いますか?先生のいう通りにします」などと、すぐにこちらの言いなりになろうとするのがよろしくないところ。「あなたの人生なので、あなたが決めないとねー」としかわたしは言いません。ざんねーん。
7月12日の特別鑑定会では、この「自分軸」or「他者軸」にフォーカスしたスペシャルメニューをご用意しています。北形兆先生は西洋占星術の切り口から「太陽=自分のプライドと生きがい」のお話をしてくださいます。
7月27日に完全閉店するウラナイトナカイにて、兆&玉紀のW鑑定会という特別な機会です。ぜひ!この機会をお見逃しなく!ご予約受付中。
北形兆&天海玉紀★Wスペシャル鑑定会
日時:2019年7月12日(金)17:00-21:00
会場:南阿佐ヶ谷ウラナイトナカイ2F(ワンフロアに2ブース設営)
受付:完全予約制→★
料金:25分×2枠=50分 8.000円(当日現金でお支払いください)7/12スペシャル鑑定会・ご予約はこちら!→★
このまえ、西洋占星術ベースで、こんなのも書きました。具体例を出してないのでわかりにくいかもしれませんが、ありていにいえば「良き母、良き妻として家族に尽くし、夫や子供に自分の人生のプライドを預けっぱなしの受け身しかない生き方だと、あとあとものすごくたいへんだよね」という話です。