先日の「生き方レボリューション・暮らし編」では、時期読みについてざっくりお話ししたのですが、今年は「戊戌」と土が重なっている年(さらに戌は火生土でもあるので、ますます土が強まる)+専気干支がずーっと巡るので、人によって良い悪いのコントラストがはっきり出やすい時期であります。
例えば今年は、2月甲寅→3月乙卯→4月丙辰→5月丁巳→6月戊午→7月己未(イマココ)さらにつづきます。8月庚申→9月辛酉→10月壬戌→11月癸亥、うむ。なかなか激しいですね。
この6月7月は特に「土はもう要らん!」という人たちにはお腹いっぱいだったでしょうし、これから8月9月は「金はこれ以上要らん!」という方々にとってはちょっと要注意の巡りだということです。
これな!柘榴先生が言ってる内容を図解すると、だいたいこういうことですよ☆
理論と脳内シュミレーション先行型の「未来を夢見て」多すぎ
自己意識が強すぎる「自分だいじに」多すぎ
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いま目の前の現実に取り組む行動がお留守になりやすい。(このタイプのご相談多し!) https://t.co/kCold0GM43 pic.twitter.com/1UAji6b3Z1— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年8月2日
こういうのは、生まれ持っての傾向というのもあるし、時期的な巡り(10年毎の大運や1年毎の年運、細かな月運など)の影響も両方あります。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年8月2日
はい。ざっくりいえば、柘榴先生のような金性生まれ(庚や辛)の人たちは、いまは「未来を夢見て」が時期の巡りで多くなっているので、あれこれ自分の内側で考えたり調べたりすることにエネルギーが向きやすい。さらにこれからの二ヶ月は「自分を大事に」が増えるので、やりたいことはいろいろあるけど…(じゃあいったいどうやるの?)という話になる人が多いでしょう。
「自分だいじに」が強くなりすぎている時は特に、いかにうまく「いまをいきる」の状態を意識的に保つかがだいじです。つまり目の前のことに集中したり、考えるよりまず試しにやってみることを心がけることが大切になってきます。
ちなみに「未来を夢見て」が少なすぎるのも「自分をだいじに」が少なすぎるのも問題だよ!
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年8月2日
その場合はこういう図になりますね。
人の顔色ばっかり見てしまう人、社会の尺度にあわせることばかりにいっしょうけんめいでふと「わたしってなに」と疲れ果ててしまう人はこういう図になることが多いです。
それでも、こんな記事を丁寧に読んでくださるようなタイプに圧倒的に多いのはこちら。「何故生きているのか?」「生きていることの意味は」とか考える人が多い。現実よりも理念理想、思想、物事の本質とはなにか、形あるものの裏側かどこかにある形のないことに関心を寄せる人たち。
わたしのところには「未来を夢見て」が強すぎる人(つまり龍高玉堂が強いタイプや時期の人)からのご相談は多いです。あまりにも頭が良すぎて先が見えすぎたり、立派な理念を掲げて理想高く未来のことを考えすぎる人たちは「いまを生きる」心が萎んでしょんぼりしてしまうんだとおもう。 pic.twitter.com/SX0j65uxo7
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年8月2日
そうです。考えすぎる人たち。「そんなに悩んでる時間とエネルギーがあるなら、まずはやってみればいいのに」とあちこちで言われていることと思います。「でも…」とだいたい言われるのですよ。考えるだけなら無限だ。イマジネーションに限界はない(たぶん)。でも、現実は物質的な制約や、社会的なルールとしての制約だらけです。そんなのぜんぜんそそられない。そんなのぜんぜんおもしろくない。(と、わたしはそうおもうことが少なくないです。)
だからといって「いまだけ」「おれだけ」「カネだけ」というのも困ります。「未来を夢見て」の要素が欠けてる状態を「品性がない」「知性がない」というんだよ。知性や品性は、現実の目の前ですぐ役立つものではないかもしれないけれど、人間が人間たる所以でもあるんだよ。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年8月2日
ええ。なにごともバランスが大事。そういうことです。
私は典型的「今を生きる」人なのですが、今を生きるには先をよく考えすぎることが邪魔になるときがあります。でも全く無いと単なる生き物になるというか(笑)兼ね合いが難しい。 https://t.co/nZX0imjezq
— 夏瀬杏子 (@natsuseannco) 2018年8月2日
「今を生きる」が強い夏瀬先生からの貴重なコメントはこちら!そうですね。「今を生きる」が強い人は、次から次へといろいろやりっぱなしになることが多いです。でも、別にそれが悪いとは言わないですよ。ただ、それが悩みならそれなりの対処方法はあります。つまり次の段階「豊かな暮らし」つまり結果を出すとか、蓄積するとか、人間関係のしがらみをうまく利用しながら維持していくとか、そういうことが必要になります。
でも「豊かな暮らし」と「きちんとがんばる」は、社会でちゃんと生きてる人はもともとそこが弱くてもそれなりに後天的に学習してやってることがほとんどです。そこが好きかどうか、そこにやりがいや喜びを感じるかどうかはまた別としてですが。
陰は陽に、陽は陰に変わる。万物は流転するのじゃ〜。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年8月2日
なんといいますか「めんどくさい」というワードが、お客様やtwitterのタイムラインに散見されたので、ひとこといいたくなった。
「めんどくさい」あるあるですね。「なにかするのはどれもめんどくさいんです」とおっしゃる方々に「そうですよね。そもそも生きてるってめんどくさいですよね」とか素でお答えするしかないワタクシです。こんなにめんどくさくて、暑くて酷いことばかりの世界を生きてる私たちみんな偉い。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年8月2日
いやもう本当にこんなに暑いとなにもかもがめんどくさくなりません?
「なぜそんなに厭世的なんですか?」と聞かれることもあるのですが、子供の頃からこうなので「なぜ」と聞かれても「さぁ」としか答えられません。そんなこときかれるのはめんどくさいwww
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年8月2日
私自身は、生きてるってのはつまり釈迦もおっしゃってるように「一切苦」でしょう?という前提で物を考えるようにしています。いいこともあればわるいこともある。ずーっといいことがつづくわけではなく、ずーっとわるいことがつづくわけでもない。みたいに。
ということで、しばらくは「ぐるぐるまわる」ということにフォーカスしながら、いろんな企画を作っていくつもりです。とか考えながらこちらのお店日記を書きました。