十二支の意味や構造、いったんわかってしまえばどうということもないのですが、最初はなかなか手ごわい、です。何度も何度も繰り返しながら、すこーしずつ頭に入れて慣れていくのが王道でしょう。
先日少しTweetしたぶんをここに貼っておきます。
十二支チーム分け・その1
寅🐯卯🐰辰🐲(春の木気🌳組)
巳🐍午🐎未🐑(夏の火気🔥組)
申🐒酉🐔戌🐶(秋の金気🗡組)
亥🐗子🐭丑🐮(冬の水気🌊組)生まれつき、または流年とあわせるなどして、3つそろうと方合。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年6月3日
え? いきなりもう目が泳いでるって?! まぁそう言わずに。だって、十二支をそのまんま順番に並べてるだけですよ^^
「土用」は各季節の終わり。四庫、四墓(ある季節が死んで次の季節に生まれ変わる、の意)春夏秋冬、年に四回「土用」はあります。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年6月3日
春夏秋冬、それぞれの季節の終わりには必ず「土用」が入ります。季節の最後は必ず「土性」なので、どのグループも最後は土行の十二支が並んでおります。
このように同じ季節(五行)の十二支が三つ揃うと、「方三位」「方合」です。三つ揃うと大変パワフルです。「役が揃った!」みたいなかんじで、その揃った特定の五行の性質がどどーんと強く発揮されます。
大昔に、自分の手書きノートをそのまんまUPするという(実に野蛮な!)サイトを作ったまま消していないので、実はそれがいまもインターネットの海を漂流しています。うむむ…いまさらですが恥を忍んでご紹介しましょう。
ギャラリー想定なしで書いておりますので、言葉遣いが相当ラフですし、いまさらみなさまにお見せするのは恥かしい限りですが、いちおう当時書いた解説付きですのでご興味あるかたはどうぞ。
もうひとつは「半会」からの「三合会局」について。
十二支チーム分け・その2
寅🐯午🐎戌🐶(三合火局🔥
巳🐍酉🐔丑🐮(三合金局🗡
申🐒子🐭辰🐲(三合水局🌊
亥🐗卯🐰未🐑(三合木局🌳東洋版グランドトライン、のようなもの
それぞれの中心になる「午」「酉」「子」「卯」は各季節のボスのようなもの=四正— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年6月3日
それぞれのグループ名は、親分の「午=火」「酉=金」「子=水」「卯=木」の五行に準じます。これまた、それぞれのグループの最後には、土性の十二支が並びます。
寅と戌→火、巳と丑→金、申と辰→水、亥と未→木に化ける性質があります。ここらへんがどうも最初はピンとこない人が多いようです。(これが覚えやすくなるようなもっと詳しい解説は基礎講座などなどでお話しします)
土性(辰🐲未🐑戌🐶丑🐮)は、ほかのいろんな五行に化けることができるので、あちこち忙しいのです。土性は他の五行の性質も含んで複雑、といわれる理由と同じ。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年6月3日
土性は複雑、なのです。「土」は常にいろんな要素を含み込んでいます。
四種類の「土」のイメージはこんな感じ。
辰🐲→春の新緑🌿を育むみずみずしい土
未🐑→夏の日差し🌞を浴びて乾燥した土
戌🐶→秋の落ち葉🍂が積もる乾燥した土
丑🐮→冬の霜や氷❄️で湿った冷たい土同じ「土」でも季節によって性質が異なります。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年6月3日
季節感も大事です。生物を育む暖かく豊かな気候や土壌なのか、それとも暑かったり寒かったりで生物を育むには不適な土壌なのか、どんな土かによってそれぞれの個性を想像することができます。
対冲=向かい合い対立する組み合わせ(オポジション、のようなもの)
辰🐲 vs 戌🐶
未🐑 vs 丑🐮土性は全体的に、安心安全頑固一徹!じっくりのろくて安全マイペース!
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年6月3日
同じ土でも、陰陽の違いがあります。
土性を考えるときは、乾いた vs 湿った のイメージが大事です。季節と乾湿。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年6月3日
辰(春・湿・陽):戌(秋・乾・陽)、未(乾・夏・陰):丑(湿・冬・陰)
覚えることが多くて大変かも…ですが、季節感だいじです。
「土用」は各季節の終わり。四庫、四墓(ある季節が死んで次の季節に生まれ変わる、の意)春夏秋冬、年に四回「土用」はあります。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年6月3日
季節の終わりは必ず「土用」で「土性」。
みんな死んだら土に還りますからね。土はなんでもありです。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年6月3日
ということで、先日Tweetした分をまとめでございました。
このあたり、今後のあれやこれやに必要になる時がきます。地道にじみじみとなんども繰り返してご覧になってみてくださいね〜。