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3/10「卯の巻」御礼とレポ2&こっそりーく情報

前回のレポ、続きと補足です。第二弾のご感想をお送りくださったみなさまも、ありがとうございます。今回は時間がとにかくびっちりで、歴史文化的な背景についてお話しする時間が全く取れなかったので、その辺りのお話しなど。

3/10「卯の巻」御礼&レポ、今後の予定などご案内

先月の「寅」や来月の「辰」の多彩さに比べると、ウサギをそのままモチーフとした美術品や工芸品、信仰などはあまりたくさんは見つけることができませんが、「月ーMOON」との関連で故事や神話に登場することが多いようです。月といえば満ち欠け。

たとえばこちら。「月桂八稜鏡」中国(後600-900年頃)嫦娥(じょうが、こうが、という名の女性)は、もとは仙女だったが地上に下りた際に不死でなくなった。そのため不死の霊薬を盗み、月に逃げた。その罪により、ヒキガエルにされた or 月でウサギと霊薬を作り続けている、とされています。

嫦娥さんと、ヒキガエルと、ウサギは、どれも月にまつわる象徴ということでしょう。調べていくと、どうやら月桂樹も月に関係するとのこと。この図像自体が「月」にまつわる象徴がてんこ盛りです。嫦娥は、道教では月の女神となっているとのこと。うーん。複雑だね✨

日本神話で有名なのは、因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)でありましょう。「稻羽之素菟(いなばのしろうさぎ)が淤岐島(おきのしま)から稻羽(いなば)に渡ろうとして、和邇(ワニ)を並べてその背を渡ったが、和邇(ワニ)に毛皮を剥ぎ取られて泣いていたところを大穴牟遲神(大国主神)に助けられる」という話はみなさまご存知でしょう?と、脱線し始めるのもまた楽しいものです。ご興味ある方はぜひ調べてみてくださいね。

では、3/10「卯の巻」みなさまからのご感想をさらにご紹介させていただきます!いつもありがとうございます^^

今回もすごく楽しい時間を過ごさせていただきました。
もちろん、わからないことが多いのですが、なんだか面白くて、わくわくしました。実例集も圧巻で!
寅を踏まえてなので、もう少し「なるほど」と思うことも増えてきたような…。
次回「辰の巻🐲」もぜひ参加させてください。

今回は、手相の先生の実例を拝見できたり、いらっしゃった方の相性のお話を聞けたりで濃ゆくさらに腑に落ちる感じでした。

Sさま、「きょうは花柄🌸です」と、卯の巻にあわせて花柄のワンピースでご登場くださいました。ありがとうございました!前回は「初めてだけど大丈夫かな…」とご不安そうなご様子でしたが、この一ヶ月の間に、ご自身で陰陽五行の文献を探してご覧になってみたり、周りの方のをどんどん読んでみたり、前回の録音も繰り返し聞いてくださったそうで(ありがたや!)みっちり自己学習してくださった成果がきっと感じられたことと思います。来月も楽しんでまいりましょう♪

そして、このシリーズのお知らせを出した直後にいちはやく「音声受講希望です!」とお申し出くださった名古屋のTさま、いつも本当にありがとうございます。寅の巻+卯の巻を合わせて4時間以上あるのに、ご案内をお送りしたら半日も経たないうちに「即!ぜんぶ聞きました!」と、すぐにご感想をお寄せくださいました。え?すごい!びっくり感激の嵐でございます。

算命学の学習は、一朝一夕に身に付くものではないということを改めて感じました。
地道な積み重ねの中で、理解を深めていくしかないのですよね。
じわじわとその世界観が自分の中に浸透していく のを気長に待つとでも
言いましょうか・・・
知識の詰め込みだけではなく感覚的なところまで落とし込んで
初めて使える学問ですよね~~~
それがまた愉しくもあるのですが。
この果てしない学びの愉しさは
玉紀さんのお力によるところが大きいです。
本当に感謝申し上げます。

わたし自身が膨大な時間と労力をかけてあれこれ探求している(現在進行形ですよ!)ものを、こうやっていっしょに味わってくださる方々がいらっしゃるというのは、本当に嬉しくありがたいことです。

Tさんがおっしゃるとおり、短時間でインスタントに「あなたもすぐにプロになれる」という代物ではないと思います。イマドキはそうやって時間をかけて身につけていくものは流行りません。もっとすぐに「これをやったらどうなるんですか?」というコスパコスパ、要点だけを要領よく最短で身につけよう!という時代ですから、1年かけてじっくり取り組もう、という企画自体が酔狂な試みでしょう。

それでも、このシリーズにお付き合いいただくことによって、わたしが費やした膨大な手間や時間をかなりショートカットして「ここだいじ!ここは鑑定で頻出!ここがポイント!」という要点の数々をお伝えできるように努力しています。大量の情報量をぎゅっと凝縮するのにものすごく時間と労力がかかっていて、ときどき溢れすぎて失敗したりもするのですが、みなさまがこのあたりをいつもご理解くださっていることが本当にありがたい限りです。ということで、これからもひきつづきどうぞよろしくお願いいたします!

ということで、Tさまのようにすでに知識がおありで、天海玉紀節に慣れている方であれば、音声でもお楽しみいただけることがわかりました。(ありがとうございます)ということで、「寅の巻」「卯の巻」の音声受講について、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。お待ちしております。

お問い合わせ欄からどうぞ! →★

それでですね、はっきりいって「わたしはプロ占いだから、もうこれで完璧」なんてオメデタイ話はちゃんちゃらおかしいとおもってるんですね。もちろんある程度のところで満足することも必要だし、TPOにあわせてなにをどのくらい提供していくか、という客観的な目線は必要ですけど、そこに甘んじていたら、ただの井の中の蛙でしかありません。どこまでいっても、常に自分での勉強や研究を続けていかなければ、もうそこでそれ以上のレベルにはなれないし、進歩はそこで終わり。「私の占いはこれで完璧」なんておこがましいことを、わたしは一生思える気がしないんですよね。

ということで、こっそりーく情報。4月7日(日)15-17時@東京八重洲口or日本橋そば。謎に満ちた「龍高星・玉堂星について徹底研究の会(仮称)」を開催します。龍高星・玉堂星の仕組み、その長所と短所、日干別の特徴などを、辛口でざくざくいきます。十大主星の算出ロジックを理解している人向けです。

この日はなんと!酉月の癸生まれ(龍高2つ玉堂1つ)のスペシャルゲストが愛知県からご登場くださいますので、正真正銘!純正リアルボイスもお伺いできる予定です。詳しいお知らせはこれから作成するのですが、いろいろ間に合ってないので、ご興味ある方はぜひ日程を空けておいてください。フライングご予約も大歓迎です。どうぞよろしくお願いいたします。

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さらに「十干十二支で読む」シリーズの実践編3/23分はまだお席あります。「湿っている/乾いている」の違いなどを取り上げながら、天才バレリーナさんたちや女優さんの命式などを題材に、具体的な手順や読み方について解説していきます。あと2席!ご興味ある方はぜひどうぞ。(十干と十二支の陰陽五行がわかる方なら、初めてでもOKです)

【満席御礼】3/23 十干十二支で占う(陰占)入門・算命学の実践読みレベルアップシリーズ

干支で読むシリーズは、いよいよ複雑怪奇な「土」の五行が登場する第三回。春のフィナーレであり、たっぷり水を含んだ土である「辰」について徹底分析します。ということで、4月20日「辰の巻」のリアル受講分もご予約受付中!(この日は土曜開催!)

4/20 辰の巻「干支で読む3」

さらに、夏の巳ー午ー未シリーズも、そのまま新宿会場(ふれあい会議室)にて続行です。オープニングセール期間が終わって、会場代が値上がってましたが、ぐっとやせ我慢して、そのまま予約しました💥(ここまでのご出席状況次第で、それ以降の会場確保を検討します)

5/19(日)11:00-13:00 立夏〜巳の巻「干支で読む4」@新宿
6/16(日)11:00-13:00 夏至〜午の巻「干支で読む5」@新宿
7/13(土)11:00-13:00 土用〜未の巻「干支で読む6」@新宿

いちばんのオススメはリアル受講!どうぞよろしくお願いいたします。

そしてもうひとつお伺い。今年のGWは空前の10連休だそうなんですが、みなさまはどうお過ごし予定ですか?私は特に何もない。GW中のリクエスト、1day講座、通常の鑑定、個人レッスンなど、ご要望あれば、お気軽にご相談ください。いまはまだそこまで頭が回っていなくって、ごめんなさい。よろしくお願いいたします。

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