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「タロット占い一年生・ワンドの女」頑張ってます!

ここのところずーっとカードの話ばかりしていたからか、すっかりカードの使用頻度が上がっております。そんななか「ゼロからタロットカードを習得したい!」という熱意溢れるレディSさんとのご縁ができました。

「タロットカードを読めるようになりたい」という個人レッスンのご依頼をいただいたので、とても嬉しい限りです。もちろんわたしもばっちり気合入れて二人三脚でのプロジェクトがスタートしました。

つい先日、10月28日に初めてMYタロットを手にしたSさん。初めて引いたカードは「女帝」でした。わお!引きが強い!豊かさと創造性の源である「女帝」だなんて、最初からとても縁起がいいですね。

初回は小アルカナの「四元素」からスタートしました。とにかく出るわ出るわ。ワンドがどんどん飛び出してきます。ワンドは情熱。ワクワクする心や、生命の鼓動や躍動感。おもしろさ、スリル、ドキドキを象徴する火のエレメントです。

ぴよーん。とにかく何度も何度もワンドが出てきて「さすがワンドの女!」何度も繰り返し申し上げました。Sさんのように、ワンドが優勢なら(ホロスコープでもワンドがとってもだいじなお生まれです)じっくり考えたり地道に暗記するよりも、ぱっとやってくる直感やひらめきがだいじです。ひとつひとつ分解して、細部をの意味を分析したり理論を追求するよりも、まずは全体の雰囲気や流れを瞬間的に捉え、俯瞰的に大きく全体を見ることがだいじです。というようなポイントをその日はお伝えしました。

そして、きょうは個人レッスン2回目。コートカードの勉強をしました。きょう何度も何度も繰り返し出てきたのは、こちら。ペンタクルスのペイジです。ペンタクルスは地のエレメントで、現実世界の象徴ですね。

Sさんはまだデビューしたばかりだから、ペイジ(入門者や新入生のような立場)なのはあたりまえです。ここから少しずつ経験値を上げて、次は馬に乗ったナイトになって、それからだんだん立派な玉座に座るクイーンやキングになっていく、というお話をしました。

すると、なーーーんと!すでにSさんの地道な練習はスタートしていました。素晴らしい〜!びっくりした〜!

https://www.instagram.com/the_empress_tarot7/

インスタグラムのアカウント、こちら是非ご覧になってみてください。

毎日ご自分で例題を作って、カードを引いて、実際の答えを丁寧に書き込んでいますね。お題によっては、1日の最後にまた振り返って記録をつけている日もあります。とても丁寧に基礎から勉強しているお姿がとても頼もしいです。半月でちゃんとフォロワーさんも137人!さすがみんなお目が高いですね☆

もちろん参考書を片手でOK。暗記試験ではありません。何度も出るカードは自然に覚えますし、自分の質問で出やすい傾向や、こういう時にはこういうカードが出やすい、といった流れもなんとなく覚えていくことになるでしょう。

Sさんにお勧めした参考書はこちら、いけだ笑み先生の「いますぐ深読みできる フレンドリー・タロット」です。

これまでの投稿を拝見しながら、「いいぞこの調子だ!めっちゃ優秀!」とわたしはとっても嬉しかったです。

Sさんは「ワンドの女」としてインスピレーションが優れていますが、そこで受け取ったイメージをお客様に伝わるわかりやすい言葉にぱっと置き換えていく練習は必須です。こうやって自分の頭を使って、手と目を使って、自分の言葉で紡いで記録をつけていたら、めきめき実力がつくことうけあいです。

まさにワンド(火)のひらめきを、ペンタクルス(地)の具体的な形に落とし込んでいくプロセスです。

まずはこうやって時間をかけて単語を並べてみる→つなぎ合わせてイメージを浮かべる→さらにそれをこなれた日本語に紡ぎなおしていく→口からスラスラと言葉が出てくる。コツコツと地道なトレーニングこそが王道ですね。

今日のリーディング練習でも「半月前に初めてタロットに触れた」とは信じられないくらいの出来栄えでした。素晴らしい。こんな風に熱意を持って根気よく取り組んでいったら、Sさんのタロット力は、ますますどんどん伸びていくことでしょう。これからの発展がとっても楽しみです。

きょうSさんに、さらなる参考図書としてご紹介した書籍はこちら。


マイカレこのタロット特集、素晴らしいですね。


桜田ケイ先生のこの名著、わたしは紙版で持っているのです。お宝ですね!

こちらもお勧めですよ。新書でこのボリュームとコンテンツ、大盛りです。

ということで、みなさんもぜひ、それぞれのカードライフを満喫してくださいね♪