ウラナイトナカイにお越しくださるお客様は、みなさまいったいどんなことがきっかけだったのでしょうか?ソースは私の体験に過ぎませんが、実際に伺ったお客様の声を元に予想してみます。
「おもしろいから、当たるから、行ってごらん、って友達に言われてきました。まったく占いはわかりません」←ご紹介もご関心お寄せくださったことも、ありがとうございます!
「ネットで調べてみたら興味が出たので、実際に占ってもらいたくなった」←さっそく行動に移してすばらしい!ネットではわからないあなただけの占いをご堪能くださいね♪
「自分への誕生日プレゼントとして占ってもらうことにしました☆」←このケースのご依頼が続いておりまして、たいへん嬉しいです。大事なお誕生日プレゼントとして選んでくださったことも、誕生日でなくても、健康診断?!的に定期的にご利用くださる方もありがとうございます☆
「自分でも勉強してますが、プロにみてもらったほうがいいかとおもって」←熱心なあなたは、わたしたちとおなじ仲間ですね。今後のお勉強に少しでも役立つ形になるように、謹んで拝見いたします!
実際に困りごとやお悩みがある人も無い人も、いろいろな方がおいで下さっています。また、ウラナイトナカイのお客樣方には、実際にご自身でも何らかの占いを学んでいたりプロ/セミプロとしてご活躍の方が少なくないはずです。みなさまいったいどうして占いに関わるようになられたのですか?これまたわたしが、実際に伺ったたくさんのお声を元に想像してみます。
「大きなピンチに遭遇して、なんでわたしはこんな目にあうの?!と理由を知りたかった」←ソースはわたし。これに近い理由の方は少なくないとおもいます。
「自分を知りたい。家族を知りたい。人間を知りたい」← ごく素直な欲求ですよね。占いはその役に立ちます。
「以前イベントで気軽に占ってもらったら、ものすごく納得いかないことを言われて、何故この人はこんな失礼なことを言うのか、知りたかった」←ソースは八雲あかね先生。←理由を知りたい型のバリエーションがこちら。なぜなに魔人系の人はここに該当するでしょう。
「なんとなく。おもしろそうだったから♪」← このパターンの方も結構いらっしゃるのでは?
「お金持ちになりたい/人気者になりたいから」←直接聞いたことはないけど、いらっしゃるはず。すごい!頑張って!有名になった暁には是非何かの機会に「最初はここで学びました」とかおっしゃってください!
わたし自身はけっこう長いこと「占いの勉強」をしていました。最初は「自分を知りたい」でしたけれど、わりとあっさりとそこらへんはすぐに満足してしまって、人間探求の場として占いの勉強に熱心に通っていました。お勉強時代の最後のほうは「プロにならないの?」といろんなところで聞かれましたが「占いは趣味です♪ 占いを仕事にしたら趣味がなくなっちゃう!」と答えていました。わりと明確に、自分の楽しみのために勉強していました。業種は違えども、すでに長らく治療職や、対人援助職として人と関わっていましたので、人相手の仕事の難しさとおもしろさはそれまでの経験から骨身にしみてわかっていました。このうえ占い師になったらますますたいへんだとおもって、仕事にはしたくなかったのです。
ある年のはじめに、タロット一枚引きで年運を占ってもらったら「隠者」のカードが出ました。「いったいいつまでひとりでたくさん知識を抱え込んで、ひとりで引きこもって隠者をやってるつもりなの?この隠者は町に出てきているよ。町に出る隠者になりなさい。あなたの知識を町に広めなさい」と厳しい愛のムチ、叱咤激励を受けました。そのとき占ってくれたのは、ウラナイトナカイ店長のまつい先生でした。そのときはカードお持ち帰りだったので、いまでもこのカードは手元にあって、ときどきぽろりと出てきます。あれから7年。わたしは町に出た隠者になれたかな?(天海玉紀)