この4月からスタートしたタロット講座 @昭島の昭和の森カルチャーセンター、おかげさまで体験会と3回のワンクールが終了しました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
今回はカードの解説よりも「何について占うか?」「テーマがあるときないとき」「質問があるかどうか?」というあたりについて、時間をかけてお話しました。なんとなく漠然と展開すると、漠然とした答えが出るし、ピンポイントではっきりと知りたいことを絞り込んでから展開すると、カードもびしっとその質問に答えてくれるよ、というあたりのだいじなことです。
なにげないプロセスのようにみえるかもしれませんが、毎回の最後の実習テーマをご提示してくださるみなさまには、心から感謝しています。リアルな目の前の問題で、なおかつみんなの前でお話していただける内容で、さらに次回までの間にある程度の展開がある(結果がわかる)という質問をひねり出すのは、簡単なようでなかなか高度な技が必要です。
例えば「来週のツアーはどうなりますか?」とか「いま通っている治療院について」などなど、毎回の練習にぴったりのテーマを提示してくださるみなさま、いつも大変ありがたい限りです。タロットの上達には、ただカードの意味を覚えてお勉強するだけではなく、いかに上手な質問をするか(テーマを絞りこむか)という側面も不可欠と思います。
なにか具体的な困りごとがあって占ってもらう時と、特に困りごとはないけれどおもしろそうだから占ってもらうという時、その違いについてもお話しました。
「横浜に遊びに行った時に、通りがかりの占い館で占ってもらったら楽しかったので、占いに興味をもって、今回この講座に申し込んでみた」とお話くださった方のお話も、大変リアルで楽しかったですね。ちょっと意外だったのは、占いハウスや路上などで、お金を払って対面で占ってもらった経験のある方がほとんどいらっしゃらなかったことです。そうかー。そうかも。世の中からみると、占い店舗にわざわざ行く、ことはあまり一般的ではないですよね。(電話占いも、興味はあるけどなかなか…というお話でした)
私の所属するお店ウラナイトナカイは、普通の占い店舗というよりは、占いマニアのお店という側面が強いと思いますし、自分自身もすでに周りが占い師だらけになってきて、一般的な感覚からどんどんズレてきているよねと、最近しみじみと思い知ることが増えてきました。自分自身、いろいろ振り返って考え直さなきゃいけないところがあるように考えました。
私自身が、このクラスのために購入した巨大なライダー版タロット、とってもでっかくて手にあまる…とおもってましたが、だんだん仲良くなってきました。
さて。次回からは2クール目に入りますので、「次クールのクラスはいったいどうなるかな?」と占ってみた結果はこのとおりでございます。
まったく初めての試みで、先も見えず決してスムーズとは言えない中、試行錯誤でなんとかかんとかやってまいりました。(ソードの6・逆位置)→ いまはやる気と次の希望に満ち溢れていますが(ワンドのエース)、→ この先はイケイケの勢いだけでは、ぜんぜん通用しなくなりそうです。派手さやおもしろさを求めるのではなく、じっと中身の充実を図る必要のある時でしょう。(吊られた男)
なーんて、生徒さんになったつもりで読んでみました。私の読み、こんなかんじでいかがじゃろうか?いまは教室みちみちの10名さまで開催させていただいていますが、クラスの人数が減るかもしれないですね。だからこそじっくり腰を据えて、自分にできることはなにか、求められることはなにか、みなさまとじっくり取り組み、深く考えていく機会にできれば、と思います。
という感じで、これは公開予想ですね。どうなるかな?!当たるかな?!この顛末については、3ヶ月後に改めて振り返ってみましょう^^
モリタウンのフードコートで、昼間っからこんなご馳走をいただいてしまった。ひとりお疲れさま会です。うふふふ♪
ということで、8月はお盆にかかるためお休みなんですが、次クールのスタートはもうすぐ7月31日からです。7月からのご参加も大歓迎でございますので、お近くでご都合合いそうな方がいらしたら、ぜひぜひお目にかかれたら嬉しい限りです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。