私の中では、まるっきりいつもと変わらない22時半なのですが、いちおう世の中では、切り替わりのとき、ということでごあいさつ。
2015年もたくさんのみなさまにお世話になりまして、おかげさまでなんとか2016年を迎えられそうです。ありがとうございました。
この時期になると、年々追って、一年を振り返るメールをいただくことも増えました。それぞれの方のお顔やエピソードを思い出しながら、ありがたく拝読しています。(しかし返信が遅くてごめん!年末はかきいれどきなり。すまん)
今年はわたしにとって、ここ数年の中ではもっとも動きが大きい年でした。めだったところでは、中野トナカイ→ウラナイトナカイの移転があり、自分の治療院の至近で大工事→それまでの患者さんをごっそり失い(騒音と振動が大の苦手の人ばかりなのでね)、もともと病弱の父がなんども重症の病気を患ってその度に頻回の病院通い(いままだ続く)。
とりあえず、毎年の記憶が働いてたことしかないんですけど、いつもの年に増して、ひたすらひたすら働いた記憶しかありません。(んまー、今年の前半は比較的時間に余裕があったので、あちこち行きまくってましたし、太鼓関係者の友達と遊んだり、佐渡行ったりしてるので、それなりに遊んではいます。しかし後半は壊滅的に全滅っ)
それでも、いろんな方々にお目にかかれて、いろんな出会いがこれまでに増してたくさんあって、楽しいこともたくさんありました。
2004年に独立開業して以来、サイトををつくっただけで、他にはまったく宣伝も営業もしないままで(元職場との8ハウス的な強力コネクションのおかげでした)ひとりっきりで淡々と仕事をしてきました。2011年→★ には、「天海玉紀」という名前を頂いて、それまでひっそり裏メニューとしてやっていた占いを、おそるおそるお外に出して承るようになりました。2012年→★ からは、(旧)中野トナカイの火曜日レギュラーとして座らせていただくようになり、2013年→★ と2014年→★ も、ただただひたすら働いていた、という記憶しかありません。
そもそもわたしはさびしい、とか人恋しい、という感覚がどうも欠落しているようなので、誰にも会わず、誰とも喋らないことはちっとも苦にならないところがあり、むしろそれはたいへん好ましい状態だったりします。(それが原因なのか、若い頃から結婚したいとか、家族欲しいとかおもうたことがない…orz)たぶん、あのままひとりで治療院だけを続けていたほうが、ふつうにかんがえたら、ずっと人生としては安定牌だったことはまちがいないでしょう。
でも、途中から占い師もはじめてよかった、とおもっています。そのいちばんの理由は、トナカイに関わることができて、じぶんひとりだけでは決してお目にかかれなかったであろうたくさんの方々や、同じ仕事に携わる仲間にたくさん出会えたこと以外にありません。
なぜなら、誰かと関わったり、いろんな人と組むことによって、ひとりでは決して思いつかないし、決してできないことが可能になったり、ひとりでは絶対たどり着けないようなところに手が届いたりするからです。
とはいえ、くっついたり、離れたり、それが自然だとおもっています。来年のことだって、いったいどうなることやら、一寸先は闇なのです。それはこれまでともぜんぜん変わりません。
昨年末(?)または立春(?)に、ワタクシがひいた大アルカナ一枚引きは、TOWERでした。このカードをちらっと一瞥したまつい店長が「うん。このタワーは壊れてないね。バンジージャンプで、なんちゃってタワーだ(笑」と言ってたことを思い出します。
たぶん、来年はもっともっと、いま以上に、激しくぐるぐる回る年になるのだろうと予想しています。毎年が新記録更新。どこまでこのペースで走り続けられるのか、自分でももうよくわかりませんが、まあどっからよくわかんないですが、なんかのお役目が降ってきて、自分の能力や存在が役割として必要とされる限りは、この過酷なるロード、たぶんどこまでも続くのでしょう。
昨年末のイベント「あなたの運命新聞」が出てきた。うおーーーん。懐かしい。。。占いするからには、やっぱり振り返りとチェックはだいじです。あとでゆっくり見直してみます…ってうちに、もう年が明けますね。来年用の大アルカナ1枚引きでもしてみます。
よし。22時55分。31日のうちに書き上げることができました。よかったよかった♪
それではみなさまもどうぞ良いお年を!
天海玉紀拝