4/20「辰の巻」御礼とレポ&蛇足ならぬ龍足?いろいろ。

20日開催の「辰の巻」ご参加くださったみなさま、まことにありがとうございました。寅ー卯ー辰と続いた春のシリーズ、無事に完結しました。ほっとしました。いやもうほんとうにひとりでもきてくれたらやる!という悲壮な?無謀計画に乗っかってくださるみなさまには、ひたすら感謝しかありません。

というわけで、ほんのおもいつきから「まさか?やっちゃう?ほんと?」と、まったくゼロからスタートして、おもいきって「寅」の勢いでえいっ!と始めた企画ですが、おかげさまで毎回たくさんの方々にお越しいただけて、3回終えることができました。これで4分の1終わった、とも言えるので、一年間無事にコンプリートできるよう、ますます精進してまいります。

で、ですね、きょうは意図的に、わざと「混沌」をめざして、話がいつもに増してあっちこっちへ飛びまくった(飛びまくらせた)のですが、準備しておいた話をいくつも忘れました。なので、ここで補足、蛇足、龍足!しておきます。

1)心優しい麒麟

先日トーハクでの展示でみつけました。

麒麟は、シカの体にウシの尻尾、ウマの脚と蹄、頭には肉に包まれた1本のツノを持つ、古代中国から伝わる霊獣です。「麒」はオスを、「麟」はメスを表しています。とても優しい性格とされ、生きた虫や草を踏まないように移動するため、足をあげた姿で表現されます。

平成館の1Fで「ツノのある動物展」みたいなコーナーがあって、とても楽しかったです。おいでになられる方はぜひ!

長崎のランタンフェスティバルで、ひときわ立派だった麒麟タワーはこちら。(画角に全貌が入りきらなかった!)

2)五臓六腑の陰陽

五臓(肝・心・脾・肺・腎)は、陰
六腑(胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)は、陽

占いでは、現実が陰で、精神が陽、と習うんだから、この場合は、中身が詰まってる=陰、中身が中空=陽、ってお話すればよかったかなーと、あれこれあとから考えていました。

3)龍の例えとして「乾為天」

周易の「乾為天」は、陽が極まった状態で、初爻から上爻へのプロセスは、上へ上へと力強く昇っていく「龍」の一生に例えられます。つまり「龍」って、上昇志向だよね。と言いたかった。

4)龍神でおもいだすのはこれ

龍は空想上の存在で、偉い。強い。元々は中国由来です。高貴さや権力の象徴。そんな龍が、そうそう自分の都合よく現れたり、自分の思い通りになったり、ましてや自分の願いを都合よく叶えてくれる?果たしてそんなことあるんかな?(いや、ないだろう。反語)

あんまりにもスイートでキラキラした雰囲気で「龍神龍神」おっしゃるような方々を見かけると、いつも私はこの本に出てくる話を思い出すのです。「寂しい沼に、寂しい祠があって、以前住んでた人が減ってしまい、誰にも信仰されなくなった龍神がいて…」という短い短い話です。(ネタバレはやめとく)

なんにせよ、そもそも神様たる存在が、そうそう都合よく自分の我欲を満たしてくれるなんて、わたしには到底考えられないんですよねー。(個人の感想です)

きょうあっちゃこっちゃいきつもどりつしながら、あーでもないこーでもないと話していたのは、とにかく「辰は湿った土。上昇する力。複雑です」ということばかりだったつもりです。それは「辰」と「戌」を対比させることで、より鮮やかにそれぞれの個性がわかるんでないかな?ということで、今回の資料は「辰と戌」のセットで作成しました。ぜひまた秋にも続きをやりましょう。

調べてみたら「昭和」「平成」「令和」のスタート日がどれも「戊」だよ!いうことも、本日ご紹介しました。たいへん興味深いことです。これはまた引き続きわたし研究していきます。みなさまからの見解もぜひ聞かせてください。

「令和」のスタート日、5月1日は、戊戌の日なんですよね。2019年5月1日
戊戊己
戌辰亥

1989年1月8日
戊乙戊
辰丑辰

1926年12月25日
戊庚丙
子子寅

令和、平成、昭和、それぞれこんな並びです。ふおおおーーー。激しい。そして、「辰と戌」については、以前いろいろ書いたものもあります。

2018/04/13 辰と戌(天羅地網と魁罡)

今月が「戊辰」だからということもあるのか、この2記事は長くいろんな方々に読んでいただけているようです。

続「辰と戌」戊生まれさん、戊辰関係者のみなさま宛の追記

土はほんとーーーに摩訶不思議。運気の流れやタイミング、付き合う相手などでどんどん姿を変えていくようにお見受けします。いつまでも目が離せません。

※ 今回も録音の音声データありです。(資料PDF付き)これまでの回にご参加履歴のある方、ご遠方の方でご希望承った方など、ご用命お待ちしております。

ということで、いちおう春シリーズを終えて、次回からは「火」の夏シリーズに3回戦に突入します。炎上上等っ!

5/19(日)11:00-13:00 立夏〜巳の巻「干支で読む4」@新宿
6/16(日)11:00-13:00 夏至〜午の巻「干支で読む5」@新宿
7/13(土)11:00-13:00 土用〜未の巻「干支で読む6」@新宿

燃え盛る方々はもちろん、ご自身は寒い命式で温まりたい方々も大歓迎。もちろん他人事で火事場?の野次馬、高みの見物をしたい方々も歓迎です。お知らせUPまでもう少々お待ちください。

でもって、ここで日程だけお知らせしておきますが、受付は1回分ずつにしますので、なにとぞご了承いただけますと幸いです。(複数回をいっぺんに受付するのは、ご出欠出入りの管理が大変すぎた…)

3/10「卯の巻」御礼とレポ2&こっそりーく情報

3/10「卯の巻」御礼&レポ、今後の予定などご案内

2/3「寅の巻」御礼&レポ(其の弐)

2/3「寅の巻」御礼&レポ(其の壱)

 

寅・卯・辰(春の十二支)