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11/14 レポ其の5「龍高星・玉堂星」の巻

2015-11-02 12.31.47

長きにわたってお付き合いいただいた大河シリーズ「龍高星・玉堂星」の巻レポも、これでいよいよ最終回でございます。(たぶん…)

前回のレポ4では、自由に空高く飛翔する龍高星的な知性の輝きを見せて頂いたわけですが、今回の最終章は、そうした洞察と知性の奔流を受けながら、負けずと燃えて周囲を暖める直感と閃きを司る火の性質「鳳閣星」中心のHさんからいただいたご感想です。

ちなみに、算命学で十大主星の関係をみるときには、相剋関係があったら、剋されている側の星の性質を頑張って活かすことをお勧めします。なぜなら、より強く、たくさん剋されている側の星を「才能星」として解釈するからです。

Hさんの才能星は中心に輝く鳳閣星です。彼女の命式では、中心星が周囲の龍高星/玉堂星に剋されつつ、結局のところはすべての星のエネルギーが流れ込む最終地点も同じく中心の鳳閣星なので、Hさんにとっては、鳳閣星力を磨くこと=人生を楽しむこと(遊ぶ、楽しむ、発信する、おいしいものたべる、笑う、のんびりする、ものごとをよく観察する、などなど)がなによりとても重要です。

というわけで、さっそく Take it easy!
ケセラセラ☆ 楽しくいきましょう。なんとかなるさ。明日がある♪

先日は龍高・玉堂の会に参加させていただきありがとうございました。

龍高や玉堂をお持ちの方々の、知りたい!なぜ?というキラキラした瞳が印象的でした。そこに、禄存・司禄組(組長お一人でしたが)の現実目線の対比、大爆笑でした。

皆様を見ていて、がんばっても水にはなれない、結局最後は理由なしの鳳閣人間だったんだ、とわかったのが大収穫でした。

占い界にうっかり片足を踏み入れたのも、対外的には理由つけてますが、実はなんとなくおもしろそうだったから、だけでした。
進路とか仕事とか、なんとなく選ぶもんですよね?
なぜ?どうして?が困ります。

自分の中でも常時火消し中です。
考えるのも好きですが、結局どうでもよくなります。
お身体の面も精通している玉紀先生ならではのお言葉もいただき、なるほど、だから疲れてるんだ!と納得しました。
今回の会で、自分の中の水と火の対比が感じられ、火おこしキャンペーンをスタートすることにしました!

皆様、穏やかで知的好奇心溢れる会でしたので、ついぽろっと「めんどくさい…」なんて毒も吐いてしまいましたが、本当はとても楽しい火の活動でした⭐

十大主星コンプリートしたい!相剋関係で突っ込みいれてみたい、というよからぬ野望を抱きました。

また、是非よろしくお願いいたします。

わお!そういうの大好きです♪ 野望ウェルカムっ!!!

「きょうはこの講座のあと、もうひとつ勉強に行くんです」と、恥ずかしそうにおっしゃるHさんに、みんなが「えー?なになに?何を勉強してるの?」と尋ねました。

語学の勉強?!すごーい!とひとしきり盛り上がったら「そもそもなんで、習いに行くことになったのか…たまたまチラシをもらったので…なんとなく…」とまたもや恥ずかしそうに答えるHさんでありました。

ん??? Hさんが重ねておっしゃいます。「あんまり、理由とかないんです。。。なんとなく…」え???なぜなに星人の龍高・玉堂関係者のみなさまの目がテン!!!になっていました。わはははは。いいじゃん。別に理由なんかなくたって。とおもう瞬間でございます☆

算命でみていて、もともとの宿命中殺がある人を抜きにすれば、おそらくいちばん他人から最も見てわかりにくい精神の複雑さや神経の細かさがあるのは、鳳閣星中心で、まわりに龍高(玉堂)がある人たち、とわたしは考えています。

調舒星の人たちも細かいし神経質なのですが、あの人たちは感情表現が豊かで「辛い」「悲しい」とか言えるし、鑑定でもたくさん泣いたりします。(感情をちゃんと自ら感じて、アウトプットできるのという点ではよい)

ところが、鳳閣星関係者のみなさんは、なにかあっても常ににこにこしてるか、平然としてるかで、何を感じて何を考えているのかが周囲からはわかりにくい。あげくのはてには、「いつも幸せそうだね♪悩みなさそうだね♪」とか言われてしまったり…(たまき返信メールより)

えーと… 決して調舒星関係者をdisってるわけではありませんよ。どうぞ前後の文脈からご理解下さいね。ごほんごほん…

常々、自分は個性的ではないと思っているのですが、なるほど、確かに人からは、つかみどころがないと言われますし、こいつなら何いってもOK感大です。
一応休職するくらいは疲れていたのですが、会社のみんなには「またまたー、元気じゃん。どっか海外行ってたんでしょ♪」とか言われますし。(※ 過労とご心労からしばらくご休職なさったご経験がある)

(中略)

レポ4の龍高星が輝くご感想が眩しすぎて、本当におもしろかったです。分析したい熱い気持ちはよくわかります!が、途中でクラクラしました。

鑑定や治療を長年やっていると、痛いとか辛いとかしんどい、みたいなお話をたくさん聞きます。なにぶん数値化したり測定できないので、なにがどのくらい辛いのかは、ご本人のご申告以外からはわかりませんが、だいたい「この人のいってることはそのまんま」「この人の言うことは、何割引き/何割増しで解釈したほうがいいかな」的な加減をおよそ見当つけながらお話を聞いていたりします。

その中でも、この鳳閣×龍高型のみなさまにお目にかかるたびに、ものすごく過敏か、ものすごく鈍感(のようにみえる)かなので、ちょっと振り幅が極端すぎませんか?!と感じます。繊細で豊かな感受性は素晴らしいけれど、それゆえにいろいろと生き辛いことも多いんじゃないかな…と想像するのです。

Hさんの火おこし活動、大賛成でございます!「いいじゃん♪ おもしろそうだから。やってみたいから。それでいいじゃん。理由や能書きが必要なら、あとからつければ!」そう思います。ご自身の直感、おもしろいと感じられるかどうか、そこをどうか大切にしてください。

どんなに凄いことを考えつこうとも、外に何らかの形でアウトプットしなかったらこの世で形を結ぶことはないし、誰かに伝わることもありません。大切なお宝を自分だけでじっと抱えているより、そうだ!誰かに伝えよう!このおもしろさを共有出来るなら、いっしょに楽しもう!そういう気持ちで、ワタクシ自身はこのレポシリーズを編集させて頂いております。

「龍高星・玉堂星」レポ 第1弾 →★
「龍高星・玉堂星」レポ 第2弾 →★
「龍高星・玉堂星」レポ 第3弾 →★
「龍高星・玉堂星」レポ 第4弾 →★

ということで、以上、天海玉紀がお送りいたしました。このたびご参加&ご寄稿くださったみなさま、ご愛読くださったみなさまも、本当にありがとうございました。またお目にかかりましょう☆