ご予約・お問い合わせ

2/21 レポ其の4「車騎星・牽牛星」の巻

2016-02-22 -1511

2/21開催「車騎星・牽牛星」ご感想シリーズ第四弾です。

えー。なんといっても、車騎・牽牛ですので、スピード感だいじ。そして、なにより強い負荷をかけて自分を追い込んでナンボでございますので、私もそのエッセンスにあやかって、絶賛連投中でございます。みなさまも頑張ってついてきてくださいね。そこんとこよろしく!

今度は龍高星人のTさんから届いたご感想です。
まず、総括的なものとしては「ああ、これがグラウンディングなのか」です。
禄存・司禄、車騎・牽牛それぞれの回を通して、それらを中心にお持ちの方々は「思考」と「行動」とがこれほどまでにゼロ距離、ダイレクトに繋がっているのか、と、当初よりは飲み込めてきました。
(自分自身に不足している要素なので、実感とまで言うことはできませんが)
そもそも現実世界に接しているから、現実世界に淀みなくコミットできて、しかもそれに対して一定以上のレスポンスが返ってくるのが日常なのだろうと想像しています。
2016-01-26 11.29.21おお!そうですね。さすが目の付け所が鋭い!
そうです。そのとおりです。
以前からあちこちで申し上げているとおり、土性と金性は現実世界に直接働きかけるので、その結果がはっきりと現実に出て来やすい。
脳内でぐるぐるぐるぐる趣味レーション(変換ミス!)シュミレーションしつづける龍高星・玉堂星的な性質とは、そのあたりはぜんぜん違います。
土性が「ぜんぶだいじ」と言い、金性が「結果がだいじ」と言いそうな違いはあっても、きっとどちらも「だってそんなにいくら考えたって、それだけでは食えないでしょ?」っていうでしょう。
その一方、「現実世界に接している」=「現実から離れられない」≒「自分自身の目線から離れた目線を持つことが難しい」でもあるのだとも感じました。
そうそう。そのとおりです。そこらへんにいろんな鍵があるでしょうね。
現実世界から離れなくても別にいんじゃない?という返しもあるでしょうし、そこから起因するさまざまなトラブルもあります。(そういうのは鑑定案件ですのでここでは触れません)
水性・木性・火性あたりの感覚で、理想論や願望を語るのはおもしろい。しかしたぶんどこかから「ふーん。そう。じゃあやれば。どうやってやるの。そんなにいいなら自分でやりなよ」と切り返しがくるでしょう。「ふーん。それで食えるの?それやってなんかの役に立つの?」とか。このあたりは毎回シリーズのどこかで必ず勃発する議論ですけどね。あ、わたしは常に心の中で、ひとりでこの問答をやってますな。
でもってこのまえ、「自分を追い込むことがありのまま」についての記事を書きましたけど、そのあたりに関連した考察も秀逸です。→★
自分の視点で考えた場合、ありのままを突き詰めた場合、「そもそもなぜ自分はこれを突き詰めたいのか?」「突き詰めることが果たしてありのままといえるのか?」という問いが必ずと言っていいほど発生するので、「突き詰めればいいのでは」と思ったのですが、とんでもなかったです。
「現実に誠実に対峙し、乗り越えようとしている証なのだ」と思う一方で「でも、物の見方を変えれば、実は欲していた道があったりするんじゃないかな」とも自分視点では思ってしまい、複雑な気持ちでいます。
おっしゃるとおりでございます。そして、車騎星・牽牛星にとっての「正義」や「正しさ」が必ずしもそのまま世の中で通用しないことがあるように、龍高星・玉堂星にとっての「真実」や「論理性」は、必ずしもそのまま世の中で通用しないことが多々あります。
現実世界の現場の当事者として、スピーディにがんがん働いて業績をあげるには、あれこれ考えるよりも、車騎星・牽牛星的な世界観のほうがずっと効率がいいです。いちいちひとつずつ意味を考えず、目の前の課題に対して懸命に取り組むからです。なんでも「なぜ」と理由や意味を問うていたら、仕事ははかどりませんもの。講座当日は「社畜上等!」というフレーズもあちこちで出てましたよね(笑
龍高星・玉堂星の適職リストには、よく「コンサルタント」とか「教師」って必ず並んでいますよね。「なぜ」「どうして」「なぜこうなるのか」「可能性を育てる」といった分野を筋道立てて考えさせたら、龍高・玉堂の右に出る星はないです。でも、そういう分野に親しむと、目の前ですぐわかるようにぱっと成果を出すとか、具体的に役に立つことに対しては、関心が低くなりやすい。一般的に、よく考える人はたいてい、汗水流して手を汚して働いたり、現場の当事者として動くのは苦手でしょう?
あ、どっちがいい悪いの話ではないです。このあたりは「個性」としか言いようがないです。適材適所、自分に向いてるところに行くしかないし、実感としてわからんものはわからん。わたしにはできないけど、すごいね。くらいでもいいではありませんか。(とわたしはおもうよ。しかし、理解したい魔人の方々にとっては、自分にとってわからないことがあるのがおもしろくない、悔しいのかもしれませんね)
ということで、いいかげんそろそろクライマックスです。今回いちばん「わからない!!!苦しい…もう帰りたい…」オーラを放っていた方からのお声をご紹介します。(しかしそのまえに、さすがのわたしもちょっとひとやすみ…)
(2/25追記)…とおもったけど、石門天将さんからメールが届いたので、そちらを先に!!!
編集後記〜「車騎星・牽牛星」後日談 →★
レポ其の8「車騎星・牽牛星」の巻 →★
レポ其の7「車騎星・牽牛星」の巻 →★
レポ其の6「車騎星・牽牛星」の巻 →★
レポ其の5「車騎星・牽牛星」の巻 →★
レポ其の4「車騎星・牽牛星」の巻
レポ其の3「車騎星・牽牛星」の巻 →★
レポ其の2「車騎星・牽牛星」の巻 →★
レポ其の1「車騎星・牽牛星」の巻 →★
番外編「命は曖昧。人生はわりきれない。」→★