2/21開催「車騎星・牽牛星」ご感想シリーズ第七弾です。(そろそろ最終回☆)もう7記事目になってることからもお察し頂ける通り、みなさまたくさんのご感想ありがとうございました。
オオトリとして、今回の陽転ゲストをお願いした甘夏弦さんからのいただいた振り返りメールをご紹介させていただきます。
昨日は自由に牽牛研究発表をさせていただき、ありがとうございました。(中略)昨日は「牽牛星的に答えるとどうなるか」に重心をおいたので、私も常日頃完璧超人ではありませんので悪しからず、です。ツクイ文さんがおっしゃっていた「闘わなくてよい場所」が必ず存在するのだと思います。じゃないと、人間なので壊れますもんね。でも、それを他人に悟られたくはない。
甘夏さんが言及されているのは、ツクイさんのこのTweetのことですね。(これはわたしもかなり腹パンチ効きました…わたしはいまだに常に闘っとるほうが多いなぁ…orz)
@tamaki_deluxe 世の中まだまだ敵だらけ(数は減ったけど)と思い当たるわたしも牽牛ですけど、母子家庭を出て別の家族ができたりとか、ちょっとづつ闘わなくて良い領域が人生に増えて行くのが自分に勝利できたような感じで楽しいです。ら
— ツクイ 文 (@kazaru) 2016, 2月 2
今回は特に「ゲストさんが凄いということや、おっしゃってる文脈はわかったけれど、自分の実感としてはまったく遠くて、しっかり掴めた気がしない…」というようなニュアンスのご感想を多数いただいております。
それはですね、おそらく「車騎星・牽牛星」の基本性質が理解しにくい、というよりも、今回のサンプルさん全員が「宿命中殺」のお生まれだったことと深く関係があったと思われます。
牽牛が3つな上に全部中殺で、持ってない人が多くて混乱させてしまったかな。 でもこれが自分の普通なので仕方がありません。
そうです。甘夏さんは全中殺のお生まれであっただけでなく、他にもサンプルとして命式を拝見させていただいたみなさまも、揃って宿命中殺のお生まれでした。
今回は「宿命中殺」の会ではないので、あえてその説明は最小限しかしなかった上に、今回のギャラリーさんたちには、宿命中殺の人はほとんどいませんでしたので、「なんとなく、わかるような、よくわからない…」お感じになられた人が少なくないのでしょう。
でも、その「よくわからない…」曖昧で不確かな雰囲気や、とらえどころのない感じこそが、「宿命中殺」を理解するための鍵であり、最も大切なキモ、です。
全中殺の甘夏さん、車騎星中殺のKさん、鳳閣星中殺のあんこさんをはじめ、今回のキーパーソンは全員が宿命中殺のお生まれでした。あの場に漂うなんとも不思議な空気感がよくわからなかった…と思われた人は、いまはそのままでいいです。「なんとなく不思議な、とらえどころのない感じ」をよく覚えていてください。
あかねさんのブログを読みました。
※「明日はヒノキになろう」(八雲あかね)→★「諦める」確かにたくさん言ってしまいました。いろいろ諦めないと、自分の中の矛盾が解消しないので。でも、これだけが全てでもないのだろうと思ってます。「命式という自分の宿命を受け入れて、自分の運命を諦めない」ことが大事なのかなと思っていたので。二元論で測れない、というのが占いなど目に見えない世界の良いところだと思います。楽しい/苦しい、だけで測ると、理解は難しいのではないでしょうか。「活き活きする時」と考えると、「苦しいが楽しい」もつながるのでは。あかねさんの旦那さまの話がありましたが、あんな感じw社畜精神で結構なんです。だって、社会に必要なんでしょう?ならいくらでもやりますよwww結果としてわかったのは「別に苦労を理解してもらおうと思っていない」こと。でも、人に見られてないのはキツイかも。途中は別にいいんですけどね。ねぎらいの言葉とか慰めも不要。(邪魔)三上先生が、宝石と牽牛の性質を結びつけていましたが、正にそう。自分で好き勝手磨き上げたものを、価値のわかる人に褒めてもらえる。それが至高でしょうね〜wまつい先生と話したとおり、忍者でいいんです、忍者で。
ふふふ。この中で言及されているTweet元ネタは、以下のとおりです。
みかみ先生も、まつい先生もキレッキレの陽転牽牛星人であらせられます☆
みかみ先生も、まつい先生もキレッキレの陽転牽牛星人であらせられます☆
あー、車騎のことは共感しないけど、牽牛の話はよくわかる。車騎は刀だから切りつける先が必要で、牽牛は宝石だから自分磨きにしか興味ないのかもと思う。ただ、仕事早すぎて先輩に疎まれれことや、時給以上の仕事を任されることは多々だったなあ。そして、手を抜かなかったことで実力になってる。
— みかみ まき (@lynxhare) 2016, 2月 2
@necorondaa 牽牛ばかりが集まって住む、牽牛忍者の里。みんなすばしっこく働いているので姿が見えない幻の里。
— まついなつき (@matsunatsu) 2016年2月1日
さて。いよいよ佳境です。あともう一回だけ続けます。