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11/14 レポ其の4「龍高星・玉堂星」の巻

2014-09-23-sunset-01

世代的にはだいぶお若いのに「よっちゃん=野村義男さん」ファンである(いいねー♪そういうこだわり素敵!)龍高星中心+調舒星2のTさんが、どこからどうみても龍高星ぽいメールをくださいました。ありがとうございます!

というわけで、まだまだ続くよ。「龍高星・玉堂星」ご感想シリーズ第4弾です。

土曜日はあの後マッサージで爆睡し、日曜日はよっちゃん(あ、野村義男さんです)の姿を拝みにめかし込んでライブに行き…と遊びまくっていたら、すぐに2日も経ってしまいました。すみません…。
 他の方のように柔らかく優しい文章では書けそうにない(10日間くらいかかりそう)上に、そもそも感想文が大の苦手なので、箇条書きベースで書かせていただきたいと思います。
好奇心のままに動き回ってこその龍高星。お忙しそうに充実したご活動のご様子、なによりでございます。(基本的には、龍高星=移動なのですが、物理的には動かずに、脳内冒険大活劇!タイプの方もいらっしゃいます)感想文苦手、それも上等でございます。確かに「感想」と「分析」は違いますもんね。
<全体的なこと>
・以前鑑定を一度受けただけの、本当に素人状態で参加してしまいましたが、解説がとても分かりやすくて「鑑定でのお話しはそういうことだったのか!」と思うことしきりでした。
 (とはいえ、やはり予備知識がないと、うまく合点がいかない部分も多く…。ですので、早速ananのムックをネットで注文しました)

 ・算命学は、鑑定を受けるだけでも興味深いですが、実際に学んだ方が何倍も面白いですね!(なんといいますか、算命学の頭の使い方は、平面グリッドというか、碁盤の目を縦横に広げるような感覚があって、それが楽しいです)
 特に、今回のように、他者との関係性が存在する場において、より面白くなるんだなと実感しました。
 同じ龍高を持つ方のはずなのに、自分とふるまい方が違ったり。龍高・玉堂を持たない方や要素の弱い方と、龍高・玉堂の強い方では、もののとらえ方の角度が大きく違ったり。(強い、弱いという表現は適切ではないかもしれませんが)
 ぜひ別の会にも参加して、「えーそうなの!?」という体験をもっとしたいです。そして引っ掻き回したい(笑)
・龍高・玉堂は「知ることを純粋に求める」という点について、自分の感覚に落とし込んでみました。私にとって「知る」ことは、パズルを解くような感覚に近いです。
 「なぜ」という問いや興味、衝動などがまずあって、その先(奥?)にあるものを掴んだり、読み解くために、アクションを起こしているのかなという気がします。(目的が既に存在しているとも言えるのかもしれません)
 ちなみに、動こうとするのを抑えてしまった場合、後々まで悔やんだり恨みを残してしまいがちなので、最近はできるだけその衝動に従うようにしています。後々にプラスになるのかマイナスになるのかは、とりあえず置いておいて。
 
<今後知りたいこと>
同じような会が開催された場合に、参加者の方に聞いてみたいことです。
(白状すると、分類・分析がしたいだけです…)
 
・各要素の人の、脳内での思考の仕方
 →頭の中で物事を考えるとき、テキストで文字が浮かぶ人、音声言語の人、感覚や概念の人など、さまざまなタイプがあるというのをツイッターで見ました。
  星の違いによって、そこに差は出るのかどうか気になっています。
 
・その人が「本当の自分」を感じる瞬間
 →これはただ、個人的に知りたいだけです。「土」の方には驚かれそうですが(笑)
  私の場合、電車や飛行機での移動中に「今って本当の自分ってやつかも」と感じることが多いのですが、これも星の違いによって分類できたりしないかな?と思っています。
こうやって、脳内シュミレーションする。ああでもない、こうでもない、と考えを巡らせるのは、龍高星・玉堂星型のみなさまに顕著な特徴かと思われます。
とはいっても、あんまり長くこうやって「なぜ?」「どうして?」という脳内思考実験が続くと、鳳閣星美女から「もう、理屈はいいから…」とツッコミが入りますよ〜〜〜(笑
ちなみに「本当の自分」ネタは、貫索星・石門星関係のお話のときによく出てきます。「自分探し?あの…ここでこんなこと言うのもなんですけど、みなさん本当にそんなこといちいち考えてるんですか?」って、さらりと笑われるんだなー。
<余談>
本当にただの雑談なので、気が向いたら、読んでいただけると嬉しいです。
 (中略)
・なんとなく龍高っぽいかも?というエピソード(と言っても最近の話)を思い出しましたので、書きます。
 元彼と別れたとき、「どのような男なら幸せになれるのだろうか…」と、しばらく周囲や合コンで出会った男性を観察し、「私はこの人と一緒になった場合、どうだろうか」と想像していたら、逆に、目の前の男性はどんな女性がタイプなのかをある程度言い当てられるようになってしまいました。
 
・鳳閣をお持ちの方がいらしたと思うのですが…鳳閣の方って、物の道理や人の心の機微などを適切に把握でき、悪意なども察知できるはずなのに、「その選択によって自分が幸せになるか不幸になるか」みたいなところには、「おいおいまじかよ冗談きついよ!」ってくらい疎いイメージがあります。
(後略)
——————————
 すみません、予想外に長くなってしまいました。自分で思った以上に、算命学について興味が出てきているようで。
 またどこかで講座にも参加したいと思いますので、よろしくお願いします!
わたしから見れば、どこまでもどこまでも綿密に突き詰めて考えぬく姿勢と、楚々とした美女姿とのギャップ萌え♪ですが、世間のふつーの男子だと、この頭の回転についていくのはちと無理よねーーー…なーんって妄想しました。ははは。ざっつ龍高星+調舒星テイスト☆
鳳閣星に対するイメージ部分について、わたしがお送りした返信はこんなかんじです。

なるほどーーーー。それはいえるかも。
でもね、そこでいろいろシュミレーションしたり計算するのはやはり龍玉の発想ぽい。
鳳閣星は基本的に性善説、というか、自然体。あるがまま。人の裏を読んだり、あれこれ緻密に考えたり、策略を練るのは嫌いです。

でもって不思議なことに、その作為のなさがトラブルを招くこともあれば、綿密にシュミレーションする人たちよりも大きなラッキーを招き入れることもありますね。(たまきメールより引用)

龍高×鳳閣、という組み合わせは、おそらく全部の星の組み合わせの中でも最大級に葛藤が大きくて悩み深い(しかし外からはぜんぜんそう見えなかったりするのがミソ)コンビネーションでは?と思われます。

特に鳳閣星中心で龍高星・玉堂星を周囲にお持ちの方が「きょうは、すごく圧迫感…」とつぶやいてらっしゃいましたよね。。。(ご本人は大変そうなのですが、しかしねー、実はそれがミステリアスな魅力になるんですわよ〜)

算命学だと、ざっくり言うと剋されている星=才能星なので、この組み合わせだったら「鳳閣星的能力を生かそう!」となりますが、なにせ「理性×感性」の対決なので、感性の分が悪かったりして、鳳閣星が燃焼できずに萎縮してしまうケースが少なくないです。ということで、鳳閣星・調舒星をよりよく燃焼させるには? というのも今回の裏テーマでありました。

そんなこんなで、Tさんの算命学・脳内体操&謎解きの旅はまだまだ始まったばかりかな?!このたびはいろいろとありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします☆

< もっと知りたいア・ナ・タへ♪ >

鳳閣星の最大の〇〇
夏瀬杏子さん

ちょうど「中心星を含む鳳閣星×3」の鳳閣星プロである夏瀬杏子さんが、さらっと「あかるく」「たのしく」「わかりやすく」鳳閣星の特徴について書いてらっしゃるので、ぜひご覧になってみてください。

さらに興味深いことに、ぜんぜん違った角度から、牽牛星だらけで(乙女だらけ、でもある)切れ味鋭い優等生キャラ?!が看板の甘夏弦さんもまた「楽しい」キラキラした雰囲気を羨ましく感じることもあるそうな。みんなそれぞれいろんな個性がありますからね☆

「龍高星・玉堂星」レポ 第1弾 →★
「龍高星・玉堂星」レポ 第2弾 →★
「龍高星・玉堂星」レポ 第3弾 →★
第4弾はこの記事
「龍高星・玉堂星」レポ 第5弾 →★

(つづく)

< 以下、ちと脱線。たまきつぶやき一般論 >
これまでの私の鑑定経験上では、龍高星・玉堂星型のみなさまは、「具体的に困ってるから相談に来る」ケースはものすごく少ないです。
「算命学ってなに?興味ある。もっと知りたい。別に困ってないけどこの人(たまき)おもしろそうだから会いに行ってみよう」
「勉強してみた!これであってるかな?この人(たまき)だったら、テクニカルな占術内容の質問にも答えてくれそうだから、答え合わせしにいってみよう!」
「きょうの鑑定に来る前に、ずっと夜更かしして算命の本を読んでいた」といった人もいらしたような。。。
まぁ…細かい違いはあれども、みなさまだいたいこんなかんじじゃーありませんか?
 これは一般論ですけど、知ること、考えることが、たのしくて、それで生活や人生が充実するならどんどんやって!という感じなのですが、あれこれ考えばかりが膨らんだり、何が正しいか?ばっかりが優先されると、実際のご自分が「何が好きで、何を感じてるか」がお留守になってるんじゃない?と言うしかないようなケースも散見されます。
うまく言えないんですが、言ってることはとても正しいし、お話もすごくわかりやすいんだけど、ご本人から出てくる感情や生の肉体がすごく遠い印象を受けることが多々ある。
そんなわけで、龍高星・玉堂星型のみなさまとの鑑定タイムは、なんとなく、もやっとした核心の周りを知的言語でぐるぐるまわっているような気持ちになります。(んまーそもそも鑑定じゃなく、最初から個人レッスンでオーダー下さるほうがお互いにいいのかもしれないですね)
なんとしても仕組みを知りたい!衝動やお気持ちは自分でも分かるだけに、お勉強希望の鑑定オーダーにもお答えしておりますが、なにせ「おぬしも好きよのお…」としか言いようがなかったりして(w
お勉強が主目的であって、本当に困り果ててなんとかしたい!という切実な事情や動機がない場合には、こちらもそこまで深いご事情や心の中まで入り込まないようにしながら話をしますのでそこんとこ夜露詩句!(なんだって深く入りこめばいいってもんじゃないので、これはこれで様式美、の知恵とおもうのよ)