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財と愛

この世でのいわゆる「豊かさ」を司るのは「土」の象徴でしょう。
東洋思想の陰陽五行での土性も、西洋の四元素での土エレメントも、どちらも具体的な形あるもの、集積や蓄積を表しています。

陰陽五行での「土」の性質は「稼穡(かしょく)」と呼ばれます。難しい字ですね。「稼穡(かしょく)」とは、種を蒔き、収穫するという意味です。

種を蒔いて大きく育てて、元の種よりもっと多い収穫を得て、余剰を蓄積してまた増やすことこそが富の源泉でありましょう。富は力。人口を養うより多くの蓄積を得られれば、社会や文化も発展させることができる。とても農耕民族らしい発想です。

となると、富への道とは「いろいろ受け入れる」「貯めこむ」「育てる」「増殖される」「保持する」このような性質や衝動や傾向を、もともと自分の意識の中にインストールしているのは、なんといっても「戊(ぼど・つちのえ)」や「己(きど・つちのと)」日生まれの方々でしょう。ご本人がもし否定したとしても、たぶん無意識に、息をするように「継続する」「いちど掴んだら離さない」「なんでも何かの役に立てようとする」のではないかと拝察いたします。

生まれ日が土でなくても「禄存星」や「司禄星」が効いてる方々は、より意識的に、目的意識をはっきりと持って「貸し借り」をしたり「尽くす」とか「寄付する」とか「繋がっておく」ことをするでしょう。やりとりすることがだいじ。リアクションがだいじ。脳内では常に対人センサーが敏感に作動していて、全力で感じよく振る舞うか、はたまた絶対に気配を悟られないように姿を隠しているか、それは時と場合によるでしょう。

そして、生まれつき持っていなくても、定期的に時期運でもちゃんと回ってきますから安心してください。

えーとですね。これって何の話かと言うと、家でひとりで寝てたり、静かに読書したりYouTube見てるだけでは、財運も人間関係運(恋愛運含む)もUPしないよね、ってことです。「運は人が運ぶ」という言葉が最もストレートに反映される分野でしょう。

たくさんの人と関われば、ダイナミックな人生になります。幸運も不運もたくさんやってくるので、喜びも悲しみもたくさん味わうことになるはずです。ほとんど人と関わらなければ、静かな人生になり、大きな不運はなくても、その代わり大きな幸運もないでしょう。

というお話は、あれこれ手を替え品を替え、さんざんあちこちでお話ししているわけです。

いえ。何でこんな話を突然始めたかと言うと、昨年のじぶんのスケジュール帳を見ながら頭を抱えていたわけです。昨年のわたしは仕事以外の雑事に追いまくられて、ほとんど売り上がってないのですが、それでも帳簿は付けねばならず。仕方なくイヤイヤいまやってるんですが、うえええええーーーー。死ぬーーーとなってます。

恐るべき勢いで降ってくる「やらなければならない」=車騎牽牛(官ってことね)義務に追われまくり、だいじだいじな「いつもみんなありがとうございます。リピーターさんみんな愛してるよ。未来に向けて種まきもして、あちこちと繋がっておこうね。まずは実績作っておこうよ。とりあえず貯めておこうよ活動」=禄存司禄(財ってことね)が、大変おろそかになっている記録&事実に直面してがっかりいるわけです。

特に11-12月はわたし、本当に具合悪かったらしい。まったく記憶がない。忙しすぎて体力失ってるところに、ダメ押しでコロナで寝込み、まだゼーゼー言ってます。

まぁやめない限りはゲームオーバーにはならないので、はやいところ申告書作り終えて、もうちょっと仕事したいです。占い成分が足りてない人は、ぜひ「春の占うんジャー祭り」をのぞいてみてください。

なんだかんだいいつつ、こちらがわたしがいまいちばん注力してる「禄存司禄的活動」です。自信を持ってお薦めできます。

占い大好き!占いはたくさん受けてる!これからもっと活躍したい!そんなあなたにこそ、ぜひお試しいただければ嬉しいです。

noteはこことは違ったテイストでいろいろ書いてます。是非のぞいてみてくださいね。

https://note.com/5elements/n/neb54f4684a5c