わたしにとって3月最大のイベントだった「インナーチャイルドカード集中講座」は、おかげさまで3日間とも無事に終えることができました。長時間にわたる濃厚講座となりましたが、ご参加くださったみなさまには、改めて心から御礼申し上げます。
前半の2日間にご参加くださった、桃山咲先生がとてもわかりやすく端正な文章で講座の要点をまとめてくださいました。(ありがたや!感謝感激です!ほんとーーーにものすごくたすかるーーー!!!ありがとうございます!)
2日間とも私を含め7〜8名の方々が参加していたのですが、それぞれがひいたカードに対する本人のイメージ、先生や他の人のイメージや考え、組み立てるストーリー、そこから派生したそれぞれの経験談などなど、さまざまな生の言葉を聞くなかで、カードのロジックやイメージが立体的につかめてくるのはもちろん、その場にいながら自分の中にも潜っていき、今あるもの、足りないもの、ほしいもの、捨てるものが少しずつ見えてくる体験をしました。
(中略)
自分の中、そして他者が語るその人の物語、どちらに対しても自分の主観や思い込み、思いぐせを挟まずに、ありのままに見て言葉にするとはどういうことなのかを、実感を持って、少しずつ理解できた気がします。
瑠璃の光も磨きから「Seeker od Heart」(桃山咲さん)→★
Seeker of Heart https://t.co/Uvz6PrxWTO
— momoyamasaki (@momoyamasaki) 2018年3月20日
すでにUP済みの、1日目と2日目のレポはこんなかんじです。
すでにものすごく懐かしい〜♪ とにかく濃かった。わたしもおもしろかったしたいへんでしたが、みなさまにとってもきっと濃い時間と空間になったこととおもいます。
そして、3日目の「実践編」は、とにかく初めての試みでしたので、なにをどのくらいお伝えできるのか、とにかく直前までウンウン唸って悩み苦しみました。
インナーチャイルドカード講座3日目実践編、おかげさまで無事に終了しました。長時間にわたるお付き合いほんとうにありがとうございました!それぞれの心の旅路、ぼんぼやーじゅ♪(*^^*) pic.twitter.com/pAvuR0pxFW
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年3月24日
24日(あしたか!)インナーチャイルドカード実践編の資料が完成しました。イーシャ先生の教え編と、心理セラピー編とに分けました。濃いです。(もうちょっとわかりやすく薄めたほうがいいんじゃないかとおもうが…)6名の勇者のみなさま、どうぞよろしくお願いします。 https://t.co/zWqcYA709M
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年3月22日
実際のセッションでは何が求められているか?現代でわたしたちが想定している「私らしさ」とはそもそも何なのか、そこまでギリギリまで全速アクセル踏んで突っ込んでいます。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年3月22日
たぶん1回で取り扱う内容としては多すぎたと思います。が、テクニカルな知識としてだけではなく「そもそもリアルなセッションで誰かと向かい合うとはどういうことか」というあたりに力点を置いてお話させていただきました。
玉紀先生のICC講座実践編終えて、
傾聴のこと考えながら「生きるとは、自分の物語をつくること」読んでる。要約だけど、これ大切
“人を助けに行く人は、使命感に燃えた強い人が多い。ても、助けられる方はたまったもんじゃない。相手と同じ力になるには専門的な訓練が必要”https://t.co/5AQ3aCL6Jw— 廣田璃波/ヒロタリナ (@rina_palm) 2018年3月26日
甘夏弦先生の講座で、すでにインナーチャイルドカードの基本をばっちり学ばれた廣田璃波先生が、さらなるレベルアップを目指して最終日の実践編に駆けつけてくださいました。ありがとうございます。
この日は、参加者さん同士でのいわゆる「傾聴セッション」の時間を設けました。初めて体験する方々にとっては、きっと新鮮な時間になったことでしょう。
傾聴の練習、意味ないみたいな発言したけど、それは私にとってなんだな。
私、聞くだけ得意なんですよ。
身弱の特技なのか、禄存の特技なのかわかんないけど。(月天秤に冥王星合かもしれない)— 廣田璃波/ヒロタリナ (@rina_palm) 2018年3月26日
あはは。おっしゃることとの意味は想像できますし、そこにはわたしも賛成です。(傾聴は良い。傾聴は必要だけれど、なにがなんでも傾聴!といってるだけはとにかくどうにもならないケースは山ほどありますからね!身にしみてそのことは体験しております^^;;;)でもって、それはかなりハイレベルなところからのご発言でもありますね。
璃波さんがもともと受容性に富んでいて、人が安心して心を開けるような資質が豊かなうえに、お仕事もそういったスキルが必要だし、専門的な分野のトレーニングなどを受けたことがあるからそう感じるのだと思います。一般的には「傾聴?なにそれ食えるの?」って人の方が多いんじゃなかろうか。そしてそういう世界や考え方がある、と知ったり体験することのメリットはたくさんあるでしょう。
「相手にちゃんと向かい合って、相手の存在に関心を寄せながら、余計な口を挟まずに淡々と聞きつづける」というのは結構たいへんです。訓練が必要です。ついつい「わかります!そうですよね!」「じゃなくて、そんなことだからあなたは…」とか、ついつい口を挟みたくなったり「早くおわんないかなー」と心が明後日の方向に行ってしまったり、そんなものでしょう。にんげんだもの。
話は、聞くときに「私もそうなんですよー」すら要らないと思ってる。
というか、共感や同意の発言は、下手すると聞いてないことになる。だって、口ではいくらでも言えるもん。「アドバイスしよう」って人の奢りだと思う。(人の役に立つことと、自己肯定感のバランスって難しいよなと思う)
— 廣田璃波/ヒロタリナ (@rina_palm) 2018年3月26日
はい。私のそのご意見に賛同します。わたしはなんでも相手から「わかります」とか簡単に言われたくないです。「わかるような気がします」というが正確なところで「実際にはわかるわけねーだろ」とか思ってしまうへそ曲がりですので。「たいへんだったんですね」とか「それはすごい」とか言われれば、それなら受け取れる。(なので自分は極力そのあたりは気をつけています)
それに、このタイプのセッションで「アドバイス」なんて偉い人がなさるようなことは、わたし一生できる気がしないです。わたしが私の力で誰かを「治せる」とか「助ける」なんてことできるわけないじゃないか。
↑ なーんて思う人は、セラピストとクライアントが「話し合い」ながら、それぞれの認識を確認し合いながら、少しずつ進めていくような、インナーチャイルドカードを用いたセッションを好きになるのではないかな。
例えば、これはわたしが引いたサンプル。ここからどんなストーリーが紡ぎ出されるでしょうか?
カードを見ながらあれやこれや話し合っているうちに、自分だけではふだんは気がつかないことや、忘れたことになっていることに気づいたり、知らず知らずに「あれ?私そんなこと言ってたっけ?」というようなことを繰り返し喋っていたりするのです。
そのための話し相手であり、自分の鏡(のようなもの)になるのがセラピストの役割だと、わたしは考えています。どの人にも「Golden core」があって、輝くところが必ずあるから、その芽を育てるためのセッションだと習いました。ですから、ご自身の持論をアドバイスするためだったら、それはこのカードを用いる必要はない、でしょう。
廣田璃波先生は、4/29(祝)@ウラナイトナカイ「新人ちゃん祭り」で、手相+インナーチャイルドカードのセッション(25分2000円)でご登場なさいます。ただいまご予約受付中!(当日限定メニューもあるけど、イチオシはこの複合コースだよ☆)
ウラナイ・トナカイ 2018GW 新人ちゃん祭りに向けて →★
ということで、レポはまだまだつづきます。
でもって、先週書いたトナカイお店日記は、この講座のレポも兼ねています。ここでは「ソード(つまり理性や言葉)」について書いています。こちらも合わせてどうぞ!
https://lady-joker.com/20170330-tonakai/