おかげさまで、2/12-14の愛知ツアーより無事に帰還しております。お世話になったみなさま、このたびも本当にありがとうございました。
3日間の日替わりスケジュールは、どれも非常に濃厚でございました。うーん。どんどん脳内から蒸発していくのが惜しいですが、抽出エキスは確実にわたしのなかに沈殿しています。
いろんなことを考えました。考えています。このへんはまた少しずつ。
ということで1日目。風が冷たくて、ピカピカの晴天でした。
神奈川県内を走行中。大山を越えて小田原に近づいていくあたり、富士山がだんだん大きく見えてきます。
富士山!ふぁびゅらす(*゚▽゚*)! pic.twitter.com/5flRewJyRS
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年2月12日
今回の往路は名古屋までなので、ぷらっとこだま利用 →★ 普通席が満員だったこともあり、1000円追加してグリーン席をげっと。(それでも9100円なり)もちろんですが、のぞみに比べたらずいぶんのろいです。所要時間は3時間くらいかかるんですが、これが逆に、車中でもお仕事しようと思ったら、長い時間とスペースは非常に貴重。たいへん快適でした。
ずずっと進んで、これは三島駅の手前。お腹に大きなまんまるい穴が空いた富士山のお姿です。伊豆出身の夏瀬杏子さんにとっては、これが見慣れた富士山のお姿だそうです^^
@natsuseannco 三島なう。おヘソぽっこり富士山(^з^)-☆ pic.twitter.com/6oSbjrvuOn
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年2月12日
@tamaki_deluxe きれー✨やっぱ穴がないと富士山ではない(-_-)゛ 三河の様子楽しみにしてる!実況まつ。私はだらけて廃人28号です。
— 夏瀬杏子 (@natsuseannco) 2017年2月12日
さらにずずずずずーーーっと進んで、新富士の手前。いかにも静岡県!といった雰囲気あふれる富士山のお顔。
新富士あたり。静岡側から仰ぐ富士山のお姿。たなびく雲と煙り。 pic.twitter.com/CsYU3X8zQW
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年2月12日
さらにびっくりしたのは、浜名湖から富士山が見えた!わおー。こんな遠くでも見えるんだ。感激っ。
浜名湖から富士山がはっきり見えてびっくり! pic.twitter.com/WMtkufymPl
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年2月12日
そんなこんなで、3時間の車中はあっという間でした。こんな子がお出迎えしてくれましたとさ。
はい!到着っと。
この日は、東海市の聚楽園(しゅうらくえん)しあわせ村をご案内いただきました。江戸時代の儒学者、細井平洲さん生誕の地だそうでして、聚楽園の駅前広場では、この「へいしゅうくん」がお出迎えしてくれます。
へいしゅうくん、どんなことをおっしゃったのでしょうか。
「学思行相まって良となす」(学思行相須ツ、がくしこうあいまってりょうとなす)…学ぶことと考えること、実行することの3つがそろってはじめて学問をしたということができる。
「先施の心」(せんしのこころ)…自分の方から働きかけることで、相手の心を動かす。
「教育は菊好き(きくずき)の菊作り(きくづくり)ではなく、農家の菜大根作りのようでなくてはならない。」…菊の好きな人が菊を作るときれいな菊を咲かせようと、余分な枝やつぼみをとってしまい、自分の好みに合わない菊は花壇(かだん)の中に残さないが、お百姓(ひゃくしょう)さんの菜大根作りは1本1本の株を大切にして、出来栄え(できばえ)のよいものもそうでないものも全部大切に育てることから、個性(こせい)を大切にした教育の必要性を説いた。
東海市郷土の偉人 へいしゅうくんクイズ →★
なるほど。おっしゃるとおりでございます。でもって、メインイベントはこちら。
ん???
んんん???
どどどーーーーん!!! 大仏でかっ!!!
有名なる「聚楽園大仏」→★ がこちらでございます。山の上から、線路向こうの見渡す限り林立する工場の建物や煙突の工場地帯と海を見渡す大仏さまのお姿は、なかなかシュールです。すんごい。
この公園、非常に綺麗に整備されて美しく立派です。工業地帯の目の前なのに、緑豊かでキャンプ場まで整ってて、温水プールやジムなど完備した公共施設の充実感からも、財政がめっちゃ潤ってるのだろうなーと思われます。愛知に来ると、お子さん3人みたいな家族構成が普通みたいなので、毎回ちょっとびっくりしますが、安定した仕事があって、住環境が整っていたら、きっとそれが普通なのでしょう。東京の人口密度の圧縮感は、あちらからみたら信じられない狂気の沙汰かもしれないですね。
まぁそんなわけで、ここから3日間「愛知はペンタ(ペンタクルス)の国」という個人的感慨を胸にスケジュールは進みます。