五要素ライフサイクルで、読みくらべてみました

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第一巻では、実際の占いにはまったく言及していませんが、占いの考え方の基礎についてみっちりとお話ししています。

では、この話をもとに、きょうは実際のサンプルをもとに読み比べてみます。

サンプル1　中野トナカイ

2008-2015年、中野ブロードウェイ4Fにあった占いのお店
店長まついなつき

エキサイティングで楽しくて「あそこにいけばなんかおもしろいことがありそう」と思われるような、典型的な商売繁盛！セットが揃っています。創始者＆店長だった、故・まついなつき先生の図とも少し似ています。

サンプル2　ウラナイトナカイ

2015-2019年、南阿佐ヶ谷にあった占いのお店
店長まついなつき／副店長みずまち☆ゆみこ

※ 中野トナカイが、大家さんの都合により、急に中野から南阿佐ヶ谷に移転

中「野」→阿佐ヶ「谷」　というそのまんまで、一転してしっとりと静かな湿り気のあるムードに変わる。1Fの占いブース＋2Fのセミナールームができて、講座の開催が大幅に増える。「占いの学び場」としての役割が大きい。

サンプル3　ウラナイ8

2019年、占い師＋鍼灸師の有志7名によって結成した自助グループ
メンバー　翡翠輝子、甘夏弦、みずまち☆ゆみこ、深瀬まる、夏瀬杏子、白鳥ともみ、天海玉紀

お店ではない。営利団体でもない。あくまでもメンバーの自発的な活動です。ボランティアで「きちんと頑張」って、毎朝7時に穴をあけることもなく、ひたすら休みなく記事を更新し続けて、もうすぐ丸2年経とうとしています。

ちなみに、2019年の夏にウラナイトナカイが閉店するときにわたしは考えました。「それまで長年にわたって、必ず毎日更新されていたトナカイのお店日記がなくなったら、これまでご愛顧くださっていたお客さんたちがきっと困るだろうな」と。

「これからどこに行けばいいのか！」というお声もたくさんあった中、ウラナイ8を結成した後に「これでまたちゃんとチェックするサイトができた。ありがとう！」って、少なからぬお客様からお声をいただきました。少しでもお役に立つことがあったなら、それは本当によかった。そして、これはもちろんトナカイの膨大な遺産のほんの一部でしかないけれど、少しでもトナカイDNAを継承＆発展させられれば、というのは、ウラナイ8発起人としての願いでもあります。

ちなみに、ウラナイ8のメンバーが持ち回りで欠かさず毎朝ブログ更新しているような、無料での情報発信はふだんのお仕事の一環ではあります。それはまさに「欲しいなら先にまず自分から差し出す」お仕事の広報活動のひとつでもあります。でも、おそらくそれだけの理由では、このボランティア活動をこんな風に淡々と几帳面に続けるのは、やっぱりたいへんだと思うんですよね。

ウラナイ8には「きちんとがんばる」がデフォルトでインストールされていて、おそらくそれぞれに「責任感」や「いっちょやったるでー！」の挑戦スピリットがあるはず。（実際のところはどうなのか知らん。みんなに尋ねたことはない）

というかんじで、もともとの特徴（要するにネイタル図）をまず読みます。個人ではなくお店やグループであっても、それぞれの資質や特徴、得意分野はちゃんと反映されていますよね。

さらにこれに加えて、時期運として移り変わっていくパワーバランスの変化を見ていきます。
これはまた次回に改めて！（それはちょっとお店だとわかりにくいので、人物例でやってみます）