4月4日。きょうは節入り。きょうから辰月です。
十干毎の月運は、ウラナイ8のサイトにUPしましたので、どうぞご覧ください。
ずーーーっと閉塞した社会状況で、ピリピリと張り詰めている空気や、頑なに固まってしまった多くの人の心が、ここから少しは緩むことを期待しながら書きました。でも緩めばきっとウイルスも広がるでしょうし、それと同時に「揺れるなよ」という望みも加えています。
日々取り組んでいるのは、どう考えても、占い以外の業務のほうが多いですね。この一年は「とにかく占い技術よりもパソコン技術」の日々でございました。これからもまだ続くのかな。
この4月からオンライン講座か、有料配信にチャレンジしようとおもってましたが、無理でした。「これまで作ったものをそのままオンラインに載せ替えるのは我ながら許せん。根本的に全部やりなおすつもりで、結果的にまたゼロから作らないとダメだよねー…」と1年前にあっさり諦めたままです。
占いをやってていちばんよかったとおもうのは、未来の運気の浮き沈みがある程度は予測できることです。もちろん「ある程度」です。「この先の人生はぜんぶ占いの人体実験」くらいのノリでやってきているし、これからもたぶんそうでしょう。
この1年間で取り組んだのは、オンライン配信の方法とか、カメラやマイクのセットアップとか、動画や音声データの取り扱いとか、決済手段の確保とか、とにかくひたすらIT技術の習得や実務作業がほとんどです。「ウラナイ8」とか「ソロ活占い師の仕事術」といったグループ作りも、これからも「占いを続けるための環境作り」という任務の一環として取り組んでいます。
結局のところ、どんなに誠心誠意で熱意を持って占いをしようとも、占いの話をしようとも「そこに関心を抱いてくれるかもしれない人たちにもっと知ってもらわなければ」「必要な人にちゃんと届けられる体勢を作ってお届けしなければ」現実には何もないと同じ。何も始まらないと思うからですね。これはこの10年間で文字通り死ぬほどやってみて、骨身に染みて学びました。
そんなに頑張ってどうするんだ?それは申し訳ないですが、愚問です。「なにもしないで黙って座っているだけで、どんどんお客様がいらしてくれる大先生が羨ましいです!」とお返事するだけです。
昨年頑張って作ったけどどうにも気に入らなくてお蔵入りした企画がいくつかあるので、いまもう一回根性入れていろいろ作り直しているところです。パソコンの見過ぎで目が痛い。お店で使っていたリーフレット兼、鑑定シートのように一度フォーマットを作ったらそのまま3年は使い続けたいんです。これはもうちょっとでたぶん出せる、はず。もうちょっと。
というわけで、鑑定だけは地道に承っております。「頭ではわかっているけど、心が納得しない」という涙腺決壊!ご相談が続いています。
ばーっとカードを広げて「残念だけど、お望み通りの結果にはならないと思うけれど、やらなければ後悔するからやってみましょう」とか「ここまでこんなにうまくやってきたのだから、最後にここは我慢して綺麗にまとめましょう。いっときの感情のままにすべて台無しにしてはもったいないですよ」とか、占い師みたいなこと言ってます。