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20200329 ただごとではない、ただの日記。

春分の日(3/20)に、うっかり出かけてみたのですが、想像以上にかなり人出があって驚きました。

そう。わたしもそう。もうずっと「自粛自粛」でくたびれてしまって、春のうららかな日差しに誘われてたくさんの人が外に出てくるのは、生き物としてとても自然なことでしょう。

でも、これはもしかしてちょっと危ない兆候では?寄り道しないでそそくさと帰りました。

2020年3月20日

電車の車窓から、富士山がくっきりと見えました。電車のロングシートでは、みんなマスクして、なんとなく下を向いて、なるべく離れるようにして、座っていました。

2020年3月20日

風はとても強くて、太陽の光は眩しくて、緑は鮮やかで、しなやかでたくましい春の生命の香りがしました。もうすぐ桜が咲いて散るときの、出会いと別れの、いつもどおりの春の香りがしました。

2011年3月20日

2011年の春分に、ここで切実に願ったことと同じ気持ちでした。「神様、あのときはありがとうございました。あの時と同じように、これからもどうか私を適切な位置に置き、適切な役目を与えて、存分に使ってください」と。

あのときのわたしは、いろんなものをぜんぶまるっと捨てたばかりでした。なんの保証もなく、なんの約束もなく、ただただ未来に踏み出すだけでした。あれからずっと思っています。「いつかなんかない。いましかない」と。

そう。ちょうど翡翠先生もこうおっしゃっていました。

杏子先生も「言葉は現実化する」体現者です。

わたしは、さらに今回はこう付け加えました。「以前より少しは成長しているはずです。きっとこの世のどこかで、もう少しお役に立てることがあるはずです。どうかお願いします」と。

あの頃よりもっとシビアに、人生がいつどこで終わるかわからないと切実におもっています。まつい先生が1月に亡くなってからも、ずっとそう感じていたけれど、こんな世界になったら、ますます。

2020年3月27日

2月から日々欠かさず、世界の様子をインターネット越しにみるようになりました。医学や医療、世界経済の話を理解できないなりに真剣に理解しようとするようになりました。

だんだんと、もしかしてこれは、後世に残る大規模な世界的な危機的状況なのではないか?と考えるようになりました。世界はすでに、歴史的な異常事態に突入しているのでしょう。

2020年3月28日

早朝に、うちから徒歩で行ける範囲をぐるぐると歩いていました。花はあちこちで咲き誇っていて、やっぱり美しかった。

2020年3月28日

しだれ桜の向こう側には、ネズミの像がありました。ネズミは大黒様の御使い。このお寺には、病気平癒に御利益があり、また福を授けてくれる「願満大黒天」が安置されているのだそうです。

妙法寺で引いたおみくじに、なかなかスリリングでトリッキーなアドバイスをいただきました。粛々と進みます。いったいこのあとどうなるんだろう?という心配をする以前に、まずはここからの大波を乗り越えないと。

3月29日は、東京にも大雪が降りました。満開の桜に積もる雪でした。やっぱり異常事態。今の気持ちを、しっかり忘れずにいようとおもいます。なので、またこういうものを書きます。

みなさまも、どうぞくれぐれもご自愛ください。


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