3/15「丑の巻」御礼とレポ＆今後の方針など

2019年2月立春「寅」からスタートした「干支で読む」シリーズ、1月の旧正月に完結するはずが2ヶ月延期。さらにいまのコロナウイルス禍で再度の延期も検討しましたが、おかげさまで全十二回、無事に終了しました。

全十二回コンプリートの勇者のみなさまをはじめ、いろいろな形でご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。1年間無事に一周できてほんとうによかった。ほっとしました。

十二支のうちに４種類ある土の回は、いつも「複雑でなんでも含み込んでいて、はっきりと定義できない」という結論になりますが、4種類揃えることで、違いや個性がだいぶ際立ってきたことでしょう。

丑の方角は東北です。「丑寅（うしとら）」の方角で、いわゆる「鬼門」にあたります。季節で言えば、冬が終わって春になる立春前後のシーズン、毎日の時間で言えば、真夜中から明け方に向かう深夜の時間帯。つまりもっとも暗いところから明るくなりはじめる切り替わりの意味があります。

という話を、旧正月に合わせてお話しするはずが、すでに「卯」になってしまいましたね。

「9マスの陽占だけじゃなく、干支の並びの全体から、立体的なその人の姿を読めるようにしよう」という試みでした。きっと勇者のみなさまも、それぞれにご自身の読みがいろいろ発展したり伸びたことでしょう。

盛岡のTさんからのご感想、ありがとうございます。

この一年、初心者で遠方の私にも受講の機会をつくって下さり、本当にありがとうございました。
繰り返し聞いていたので、玉紀先生の声がすっかり耳に馴染んでいます。
前回の総集編でも、各回で聞こえた声の皆さんや亥の回でお会いできた皆さんと音声で再会でき、各回のエピソードも蘇り、最高に楽しかったです。

算命学の初心者どころか、恥ずかしながら「子、丑、寅…」と順番に唱えていかないと十二支も怪しいレベルでした。そんな自分でも、繰り返し聞くことで身についてきたように思います。年明けに地元で続けている初心者向けの算命学講座で位相法を習ったときは「これ、干支シリーズの話だー」と、スムーズに理解でき、嬉しかったです。貴重なシリーズを受講でき、幸運でした。

（中略）通信環境を整えつつ、こまめに隙を見つけて「好き」を続けていこうと思っています。

ありがとうございます。ご遠方にお住まいで、この音声シリーズをコンプリートしてくださった方々、リアル講座の雰囲気を脳内で再現していただいたり、見えない部分の不備などもあったかと思います。そんな中を根気よくおつきあいくださって、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

１２支ファイナルお疲れさまでした。
先生らしいマニアックな講座で、
集客などご苦労なさったのでは
ないかと思いますが、
陽占とはまた違う深い陰占の
世界を垣間見る事ができて
とても楽しかったです。私は自分に関係しそうな
卯・辰・巳・申・酉・子と、
ファイナルの丑のみ出席でしたが、
雰囲気の違いが面白かったです。今日は最後なので…と思い
出席したのですが、
土は一番とらえどころがなく
苦手だなーと思っていました。
しかし辰の時とは違って
今までの蓄積があるからか、
他の土を対比させたりして
とらえどころがないなりに
そのとらえどころのなさを
多少なりとも掴めたような気がします。

Sさんもしっかりハーフコンプリート！ありがとうございました。満遍なく五行コンプされているので、きっとそれぞれの五行による雰囲気の違いを如実にご体感いただけたこと思います。

そう考えると、やっぱり土はとても複雑ですね。多面的でいろんな顔があって、ひとすじなわではいかないことが、今回もいろんな角度から検証されたかと思います。またお目にかかれる機会を楽しみにしています。ありがとうございました！

こちらは終了後に、有志のみなさんが実践例の発展読みの練習をなさっているようすです。ふふふ。このメンバーで、このあとこんなお楽しみ企画が繰り広げられました。じゃじゃーーーん。

この日の講座後に、いきなりトークショーを配信しました。アーカイブあるのでぜひご覧になってみてください。

丑の巻の復習を兼ねての風景読みや、占いの勉強についてなど、己丑生まれの柳月子先生、辛丑生まれの湊ゆきの先生、辛未生まれの白珠千佳先生が、惜しみなくいろんなトークを聞かせてくださっています。ありがとうございました。

2020年2月1日　立春大吉！招福ウラナイ祭り御礼レポ

おかげさまで、2月1日に開催した（ああ！もうはるかかなたの大昔みたい！）「立春大吉イベント」も、昨年からのこの「干支で読む」シリーズに熱心にご参加くださったメンバーを中心にお届けしました。

いっしょに勉強したみなさまが、それぞれの得意分野や興味の方向性を活かしつつ、いろんな楽しいコンテンツを生み出していかれること、多くの人を笑顔にしていくのがとても嬉しく、これからも楽しみでなりません。

丑寅の季節は、終わりとはじまり。次のフェーズに生まれ変わり、次のステージが始まる時です。また新しくいろんな芽をそだてていきましょう！

ということで、せっかくできたこのいい流れを続けるべく、今年もこの「干支で読む」を同じ形式で開催することを考えていました。しかしながら、いまのこの新型肺炎・コロナウイルスによる社会状況を鑑みて残念ながら断念しました。

2019年の7月末にウラナイトナカイのお店が閉店して、そのあとどうやって講座や鑑定を続けていったらいいか、とにかく必死で試行錯誤の毎日でした。ようやく、なんとかやっていけそうかも、と思ったのが2020年の年明けでしたが、そうそう簡単な話ではなかったですね。

このあとまた別記事に書きますが、これまでは「ブログ＋リアル講座とリアル鑑定」をメインに据えてきたやり方を、大きく転換する曲がり角に来ています。いままではリアルが忙しすぎてとても手が回らなかったZOOMでの鑑定や講座（講座はリアル＋配信かな）がどのくらい増えるかわかりませんが、やります。はい。現状では、受付の手順と決済方法について最終調整中。あとは時間と料金ですね。これを最後に決めます。

あ。そうそう。これも良かったら是非ご覧になってみてください。Youtubeライブ配信のログです。

これはたぶんわたしの素に限りなく近いですね。ふだんの講座はだいたいこういう調子でやっています。コメント欄からみなさんが話しかけてくれるので、完全に一方通行というわけでもないのがおもしろいです。

これはまるっきり初めてのライブ配信お試しだったのですが、意外と私はこれ向いてる気がします。わざわざ講座として開催するほどじゃないけど、いちおう占いの話、みたいなのだったらいくらでも喋れそうです。

なんとYoutubeは、チャンネル登録の方が1000人越えると、投げ銭していただけるようになるらしいので、ちょっと本気出してやってみるかなーといま真剣に考えてるところです。

これは無料で流すので、ふだんは有料講座で喋ることはやりません。だとすると、専門外のジャンルってことで、タロットカードをみながら一枚ずつあれこれあーでもないこーでもない言うとか、いっそ「人生相談」的に、辛口ぶった斬りトークみたいなのをやってもいいかなーと考えています。投書にお答えするようなラジオコンテンツの真似ですね。

おそらく今後の講座は、リアル開催＋ZOOMになるでしょう。といっても、グループ形式で参加者さんがたくさん喋るスタイルのものは、配信不可かとおもうので、ここら辺の兼ね合いが結構難しい。こういうことをぼんやり考えているだけで、どんどん時間が過ぎていきます。あはははは。。。