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2020年「丙戌」月の運気予報

庚子年 丙戌月
2020年10月08日 寒露 04:55
2020年10月23日 霜降 08:00

10月8日、二十四節気の寒露(かんろ)です。月の後半は秋の土用で、1ヶ月後は立冬です。ここから
冬に向けて一気に季節が進みます。

寒露 (かんろ) 太陽視黄経 210度
露が冷気によって凍りそうになりはじめる。雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始める。
「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」暦便覧

2020年10月8日
「庚子」年+「丙戌」月、節入りのお知らせです。

◯丙庚
◯戌子

5年前にチャレンジして、5回くらいでギブアップしてしまった過去ログを貼っておきます。
もっと絵心が欲しい人生だった…orz

23 丙戌(ひのえいぬ)

「丙戌」は、秋の山。夕暮れ時の山です。美しく赤く燃えて、暮れゆくセンチメンタルなロマンに満ちています。

「地網の日輪」天罡(てんごう)、全てを美化する、気質は烈、外見の派手さや華やかさ

西に沈む秋の陽は物事の終わりを象徴する=生涯遊んで暮らせるが、家系を傾かせる

本質的には単独行動を得手とする。性格は温順で人情に厚い。血縁や家族を第一に考えて行動する。

現実主義。時代と社会の動きに逆らわないので、財力を得る形。名よりも身を取る。

23日 霜降 (そうこう) 太陽視黄経 235度

露が冷気によって霜となって降り始めるころ。カエデやツタが紅葉し始める。
この日から立冬までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼ぶ。
「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」暦便覧

2020年「丙戌」月の概況

◯丙庚
◯戌子

2020年の干支並びは「暗くて寒い」とさんざん繰り返し申し上げてきましたが、年の後半でかろうじて火性が回ってくるのがこの10月と11月(とはいえ11月の丁はとても弱いのですが)です。世の中が少しでも良い方向に好転してくれれば、と願うばかりなのですが…

甲の日生まれさん
ひっぱりだこで、忙しくなりそうです。相手と状況に合わせて見せる顔を変え、態度を変え、反応を変え、気疲れしそうですが、頼りにされてお呼びがかかるのは悪いことではありません。テリトリーを広げ、可能性を拓くチャンスです。

乙の日生まれさん
まだしばらく追い風が続きますが、月の後半からは、風向きが変わります。口先だけではなくしっかりデータや成果を提示したり、進捗状況や中間報告をはっきり見せましょう。ハイリスクハイリターンを狙うには、大きな責任が伴います。

丙の日生まれさん
良くも悪くも目立つポジションに立つことになりそうです。そんなときは隠れるよりもいっそ状況を逆手に取って、思い切って踊らにゃ損々。冷静にクールに振舞うより、未来の夢を語り、ポジティブな理想を謳うのがあなたの役目です。

丁の日生まれさん
世間一般の評価より、あなた自身の心の満足がだいじです。自分よりすごい人と比べて落ち込んだり、悲観的になったりする必要はありません。役に立つかとかコスパより、好きなこと、関心あることに没頭して時間を忘れてください。

戊の日生まれさん
日常を離れてリフレッシュする時間が必要です。今年は思わぬ出費や想定外の支出が多くて大変かもしれませんが、ここはひとつケチらずに、ご自身の健康や心身を立て直すための休養やメンテナンスに大きな力を注いでください。

己の日生まれさん
目先の損得でなく、もう少し先の(例えば来年のこと)を考えてください。時間がかかる体系的な学びに取り組んだり、これまでの記録やデータをまとめたり、古い資料の整理をしたり、長い時間の流れに注目すると大きな発見があります。

庚の日生まれさん
思いがけない出来事、ピンチやチャンスがやってくるでしょう。強力なライバルが現れたり、もしくはライバルと一時的に力を合わせて大きな問題に取り組むのかもしれません。あなたらしく正々堂々と凛々しく嘘なく振る舞ってください。

辛の日生まれさん
思い切ってぜんぶリセットしたい!気分になるかもしれませんが、それは単に一時的なものです。あまり思い詰めないように。あなたの正念場は来年です。いまはエンタメの世界で存分に非日常を味わったり、趣味に没入してください。

壬の日生まれさん
忙しいときほど、気分転換がだいじです。旅行に行けるならぜひ。遠くまでいくのは難しくても、なにかふだんと違った予定を入れて、しっかり日常から離れる時間を作ってください。今後の予定の準備を進めるにもよいときです。

癸の日生まれさん
忘れていたところから思わぬチャンスや出会いがやってくるかもしれません。ふだんの行動範囲とは違うところに行ってみたり(行くのは難しいようだったら)久しぶりの人に近況報告など気軽に連絡してみてはいかがでしょうか。

庚子の湿って冷たい気と、丙戌の熱くて乾いた気が反発しあいそうなのが、ここから10月の運気の流れです。のるかそるか、対立しあう大きな勢力のどちらにつくか、決断を迫られたり、板挟みになって困る人もいるでしょう。

物事の展開は波乱含みで、市場も乱高下。今年は年末までまだまだ気が抜けない配置が続きます。コロナ疲れもあるでしょうし、感染症対策が緩む場面もありそうですが、まだまだ油断は禁物です。

ちなみにこちらの記事、ウラナイ8掲載分と合わせてかなりたくさんの方々にご覧いただいております。なにも書き直さずにそのまま残していますので、よろしければご覧ください。

【2020年6月末追記】「庚子」2020年予測と影響を受けそうな方々

これを書いた当時は、こんな星回りでオリンピック?マジか?大丈夫か?いったいなにがあるのか?と戦々恐々だった記憶があります。しかーし、まさかこんなコロナ禍とは…2020年の流れはまさに想像を絶する展開でありました。

「庚子(かのえね)」2020年予測(社会)

2009年雪の日のトッピー。なにがあっても元気にぴょーーーんと飛び越えていきましょう。