このまえは、インナーチャイルドカードとタロットカードの用途や使い方の違いについての記事で、タロットリーダーを海女さんに、インナーチャイルドカードのプラクティショナーをダイビングインストラクターにたとえてみました。
私論・タロットカードとインナーチャイルドカードの相違点(1) https://t.co/Zs87KDeHhE 例えてみた。タロットリーダーは海に潜って獲物を取ってくる海女さん。ICCのセラピストはお客様と共に海に潜るダイビングインストラクター。(ダイビング未経験ですが言いたい内容は間違ってないはず!)
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年6月13日
なるほど!「イメージわいた」とのご感想をあちこちからいただきましたが、ダイビング未経験者の私としては、これって例えとしてあってるかな~?と心配する気持ちがありました。
そうそう、ガイドできるのはダイブマスターやインストラクターさんです。一人で潜るのは安全上NGなので一般ダイバー同士でもタンク借りて潜れるけど、ベテランガイドがつくと同じ海でも見えるものがぜんぜん違うんだよね。そういう意味ではとても似ています。 https://t.co/4M98sm1kgV
— ミズマチユミコ (@mizumachiyumiko) 2018年6月13日
そこに!ベテランのダイビング達人、ミズマチユミコ先生からコメントいただいて、ちょっとひとあんしん。そうか「ダイブマスター」と「ダイブインストラクター」とそれぞれ称号があるのですね。メモメモ。
ここから先は、セッションについての比喩なので、必ずしも実際のダイビングとは合致しないところがあるとおもいますが、あくまでも比喩なので許してね。
まず自分自身が安全にじゅうぶんに潜れなければ、とてもじゃないですが、お客様を無事にお連れして陸地にお帰しすることなどとうていできません。まずは自分の潜りスキルを磨きましょう。という話でもあります。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年6月13日
はい。これはつまり、いきなり深い所に行かない。まずはセッションに慣れるための練習や勉強のために、浅瀬でいっしょに遊ぶとか、腰までの深さの水場でトレーニングするといったレベルからはじめませんか?ということです。
こつこつと繰り返しカードを引いて言葉に出してみる。グループで共通のテーマで引いてみて、内容をシェアしてみる。記録をとってあとから振り返って検証してみるなど、いつでもスタートできて確実なトレーニング方法です。
とにかく何でもかんでも深くまで潜ればいいってものではありません。相手の状態、その時の状況や目的に合わせて、深さやポイントや速度を選ぶことも重要なスキルです。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年6月13日
はい。わたし自身としては「めちゃくちゃ潜ったー!」とか「超!ぶっ飛んだー!」みたいな話は大好物ですが、それをむやみやたらにどこでもなんでもやることには反対です。そういうことは経験を積んでから、上級者同士でチャレンジするのがたのしいですね。
たとえばわたしは、昔はこういうこととかよくやってました。
2009年1月16日 胸の奥の深海1
https://note.com/tamayura10/n/nfd8af4005caa
2009年1月16日 胸の奥の深海2
https://note.com/tamayura10/n/n6cfaca7a1dd2
くれぐれも忘れないでほしいのは、それはきっちり訓練した人間たちが、それぞれの信頼関係のもとにやってたわけなので、にわかにまねするようなことは、みなさまには決してお勧めしません。
肉体の存在感を薄くすればするほど、イマジネーションや第六感的なものは働きやすくなるのは確かですが、それでも、はるか遠くまで意識の旅をするためには、いっけん遠回りなようだけれど母艦となる肉体の鍛錬も必要だと私は考えています。
ちょうどわたし、このころは催眠とかイメージ系のセッションをあちこちに受けにいったりもしてました。自分の肉体はここにあるのに意識が遠くに行く、という体験はおもしろいですね。ハマります。←わたしはシラフでもよっぱらいみたいにイメージすぐでるひと。時間とお金ができたら、またチャレンジしたいです。(でもそれはいまじゃないんだな…)
「それはたまき@柔軟宮プロだからでしょう?」と言われることもありますが、それだけではない。毎回いかにコンデイションと精度と安全性を高めつつ、きっちり確実に目的を果たせるように努力をするのはプロとしての責務です。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年6月13日
インナーチャイルドカードのセッションをはじめ、鑑定でも似たようなことを考えています。お仕事として不特定多数の人にお目にかかってセッションをするなら、まずは確実に安全なところからはじめて、次第にだんだん深いところまでいっても、なにごともなく無事に帰ってこれるようにしましょう、というのがわたしがご提唱している話です。
不安定で不確実だけれど瞬間的に「120%すごい!」体験をめざすよりも、繰り返してできる再現性の高い7-8割の体験+αのご感想が生まれるような伴走者になることをわたしはめざしています。
ですから、一気にセンセーショナルな体験がしたい、ミステリアスな世界にぶっとびたい!なら、違うところに行って違うことをなさるほうがいいです。(わたしもいきたいぞ)
占いから話はそれますが、マニアックなガイドがいるお店ばかり行ってたな〜
みんなでわいわいとか興味が無いから、写真がうまいとか、やたら魚に詳しいとか。つまんない人に当たっちゃうと、つる〜っと海中回るだけでホントつまんないのよね。— ミズマチユミコ (@mizumachiyumiko) 2018年6月13日
すごーーーい!ダイビングも案内者が誰かによって、見える世界がぜんぜん違うんですね。ガイドされてみた世界をきっかけに、より深く海を知りたい、とハマる人もたくさんいることでしょう。
それぞれに相性の良い占い師、セラピストに巡り合えるといいですね。