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十二支の約束事(方三位と三合会局、土性について)ちょっとメモ

十二支の意味や構造、いったんわかってしまえばどうということもないのですが、最初はなかなか手ごわい、です。何度も何度も繰り返しながら、すこーしずつ頭に入れて慣れていくのが王道でしょう。

先日少しTweetしたぶんをここに貼っておきます。

え? いきなりもう目が泳いでるって?! まぁそう言わずに。だって、十二支をそのまんま順番に並べてるだけですよ^^

春夏秋冬、それぞれの季節の終わりには必ず「土用」が入ります。季節の最後は必ず「土性」なので、どのグループも最後は土行の十二支が並んでおります。

このように同じ季節(五行)の十二支が三つ揃うと、「方三位」「方合」です。三つ揃うと大変パワフルです。「役が揃った!」みたいなかんじで、その揃った特定の五行の性質がどどーんと強く発揮されます。

大昔に、自分の手書きノートをそのまんまUPするという(実に野蛮な!)サイトを作ったまま消していないので、実はそれがいまもインターネットの海を漂流しています。うむむ…いまさらですが恥を忍んでご紹介しましょう。

2011-11-20【第二十三夜】 方三位

ギャラリー想定なしで書いておりますので、言葉遣いが相当ラフですし、いまさらみなさまにお見せするのは恥かしい限りですが、いちおう当時書いた解説付きですのでご興味あるかたはどうぞ。

もうひとつは「半会」からの「三合会局」について。

それぞれのグループ名は、親分の「午=火」「酉=金」「子=水」「卯=木」の五行に準じます。これまた、それぞれのグループの最後には、土性の十二支が並びます。

2011-09-22【第十五夜】四勢/四正/四庫→三合会局

寅と戌→火、巳と丑→金、申と辰→水、亥と未→木に化ける性質があります。ここらへんがどうも最初はピンとこない人が多いようです。(これが覚えやすくなるようなもっと詳しい解説は基礎講座などなどでお話しします)

土性は複雑、なのです。「土」は常にいろんな要素を含み込んでいます。

季節感も大事です。生物を育む暖かく豊かな気候や土壌なのか、それとも暑かったり寒かったりで生物を育むには不適な土壌なのか、どんな土かによってそれぞれの個性を想像することができます。

同じ土でも、陰陽の違いがあります。

辰(春・湿・陽):戌(秋・乾・陽)、未(乾・夏・陰):丑(湿・冬・陰)
覚えることが多くて大変かも…ですが、季節感だいじです。

季節の終わりは必ず「土用」で「土性」。

ということで、先日Tweetした分をまとめでございました。

このあたり、今後のあれやこれやに必要になる時がきます。地道にじみじみとなんども繰り返してご覧になってみてくださいね〜。