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2018/01/03 日の出とか月の出とか(ただの日記)

2018年元旦の朝焼け。この時期は画面の右手奥のほう(つまりかなり南側)から日が昇ります。時間は7時になるくらいかな。ビルや木で遮られて、なかなか太陽が姿を見せないのです。

日の出の位置は、これからだんだん左側(つまり北に向かって)移動していって、ちょうど春分とか秋分のあたりに、都庁のあたり(画面の真ん中らへん)から昇るんです。夏至が近くなると、なかなかお天気がすぐれなくて、でも画面の左端から昇るようになります。

晴れている限り、毎朝毎朝、同じポイントから日の出の観測写真を撮りつづけた年がありました。2014年だったかな。とてもおもしろかった。暦の勉強を紙の上で、本だけで、人の話を聞いてるだけではわからなかったことがたくさんわかった。毎朝毎朝繰り返し自分の目で太陽の位置が動いていくのを確認してたんです。

満月ハンターだったときもありました。何時にどこに行けばどんな絵が撮れるかをあらかじめシュミレーションして(便利な時代ですね)、はるばる出かけていくのです。休める日時なのか、せっかく行っても天気次第、というのギャンブル要素がおもしろくてハマって、だいぶいろいろ撮りました。

これは、2日夕方の月の出。ぬっと出てくる時がいちばんおもしろいです。このときのためだけに高級な望遠レンズが欲しくなる。地上の建物と対比すると、月の大きさがよくわかるのです。こういう休みの時期は新宿の高層ビル街も電気が消えて暗いのがまた一興です。

カニ満月。これはもうだいぶ昇ってきてるんですが、でかいですね。ぷるぷるに満ち満ちて、ものすごい迫力でした。満月ハンターするなら、もっとちゃんとどこかに行って撮ればよかったなーとかいまさらおもうわけです。

もう長いこと、ダイヤモンド富士を追っかける気力も失せてしまって、日の出を日々待つ習慣もなくなってしまって、月を追っかける気力も失せてしまって、いろんな追っかけする財力も体力も無くなってしまって、こりゃーもうわたしもそろそろお迎えがくるな…とかぼんやりしておるわけですが、まぁもうちょっとなんかやるか。

というわけで、昨年12月の遠征レポを裏ブログにぼちぼち書き始めました。まずは双子満月に照らされた愛知ツアーレポから。出雲レポはこれから着手します。

今年はこういうあっちこっちレポをいろいろ書き散らせる御身分になりたいです。がんばるるる。