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2015冬至「一陽来復!易で占うあなたの2016年」スペシャル講座レポ

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講座開始15分前。翡翠輝子先生が筮竹のコンディションをチェック中。

12月22日冬至に開催した「一陽来復!易で占うあなたの2016年」ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

「ご参加6名のみなさまと、翡翠輝子+天海玉紀の8名=八卦ですね」と翡翠先生がにこやかにお話なさってくださいました。

まずはおおまかな易のしくみと構造についての解説がありました。

ざっくりいえば、−−−(陽)と − −(陰)の組み合せからさまざまな意味を読み解く古代からの知恵であること。

易の卦は、陰陽の組み合わせはもちろんのこと、天地人の組み合せに基づくロジックからも読み解けること。

質問(テーマ)をしっかりと立てることの大切さ。そのとき出た卦はその瞬間に易の神様から伝えられた大事なメッセージだけれど、陰陽の変転、というようにその後、変化していく可能性を秘めたものであること。

単純に易の本やサイトを見て、出てきた卦に当てはめて一喜一憂しているだけでは絶対にたどり着けない、奥深い世界のキラメキを、ほんの短時間のチラリズムではありますが、覗かせて頂きました。
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さて、みなさまお待ちかね。それぞれが筮竹をもちいて、ご自身の来年を占う易を立てました。翡翠先生が鮮やかな手さばきで、筮竹を数えて、それぞれの卦を伝えてくださいます。

どんな卦がでたかは、ご参加のみなさまだけのおたのしみ♪
それぞれにそれぞれのメッセージや予測を胸に、ぜひともこれからの1年を有意義に過ごす為の大きな指針としていただければとおもいます。


ってなわけなんですが、残念ながらご参加いただけなかったみなさま、この記事をご覧下さったみなさまのために、ワタクシ天海玉紀の分だけ、どんな卦を得たかをご紹介しましょう。

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「山雷頤」さんらいい

「山雷頤(さんらいい)」口の形のようにみえるので、まさに文字通り「食っていく」ために必要なことあれこれ。体としての「口」にまつわるあれこれ。「養う」ことあれこれ。これらがわたしの2016年のテーマです。

いやーーー。。。そうですか。そうですか。そうですか。あまりにも、あまりにも意味深でいろいろ考えさせられます。そうです。これまでずっとわたしは収入を得る為のお仕事として占いや治療をしていますが、すでにここのところ、そのうえに家族の看病やら介護が増えております。

さらに、わたしにとっては昔からまさに「口は災いのもと」です。コトバが多すぎる、鋭すぎることによる舌禍はもちろん、肉体としても歯はどうにもこうにも悪いですし、口腔外科系にはすでにだいぶお世話になっています。結構大きな手術受けたこととかもありまして、うーん…また来るか…悩ましい…(別ブログに、当時のレポをUPしてあるので、おヒマな方はどうぞ。→★

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手持ちの易カードで探してみた。あれまぁ…ますます太るかな…シャレにならん…

なんだかんだいっても、ニンゲン喰ってなんぼ。まずはとりあえず、キラキラふわふわした理想とか夢とか、高尚な思想とか精神とか、ぜーんぜん関係ないですね。それ以前の問題ってかんじがむんむんします。

わたしの来年のテーマとしては、もうそのまんま、まるっきり「食っていく」「みずからを、まわりを養っていく」ことを本気で見つめなおす必要があると感じました。

でもってですね、まだまだそれだけじゃーないんです。さらにダメ押し。
わたしが引き当てたのは、三爻だったんですね。「十年勿用」(じゅうねんもちうるなかれ。よろしきところなし。)

超訳すると、えーっと、それって、つまり「オマエ、全然ダメダメダカラ、10年間ナンニモスルナ」ってことらしいです。そっか…じゃあもうこのままぜんぶ放り出して10年寝るか。それがいいそうしよう(爆 ←だめです。

ここで、翡翠先生からだいじなコメントを頂きました。「易経の言葉を額面通りそのまま受け取るんだったらただのおみくじになってしまいます。10年とか、10という数字に着目すると良いですね。たまきさん、なにか思い当たることは?」とのことでした。

なるほど。こういうことこそ、きちんとした方にちゃんと観て頂かないとわからないだいじなだいじなポイントです。ネットで調べたり、本を眺めるだけでなく、ちゃんとした先生に聞けるありがたさを感じます。

「わたしは来年から、西洋占星術だと木星期になります(水瓶火星→蠍木星なのでこれまでとまるっきり違った世界へずぶずぶとダイブ!)。東洋の大運もそろそろ切り替わります。(水気で剋されまくるうえに、調舒星+天馳星大運にもなるよ。たまき、だいじょぶか?!)これからの10年間は、これまでの自分のやり方がまるっきり通用しなくなる時期である、という意味だろうと思います」

とお答えしました。そうです。算命学や四柱推命での大運はちょうど10年刻み。「10」と言われて真っ先におもいついたのはそれでした。易の神様にも「そろそろ次の段階のことをきちんと考えなさい」と諭されたようですね。

というわけで、また来年振り返ってみましょう。どうぞおたのしみに!ふはははは♪


そんなかんじです。本格的な易占と解説を体験できる貴重な時間となりました。このような解説やシェアだけでなく、さらなる応用的な読み方や、活かし方までもご指南いただけて、大変有意義な時間となりました。

平日の昼間にもかかわらずお集まりくださったみなさま、翡翠先生、本当にありがとうございました。易講座、また来年ぜひ企画出来ればと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、翡翠先生とわたしのコンビで、年明け1/17に講座を行います。「九星気学+算命学であなたの2016年を占う&開運ポイントを伝授!」といった内容です。来年も楽しいお役立ち講座をたくさん発信していく予定です。

1/17(日)「あなたの2016年開運指南」→★

翡翠先生にお目にかかってみたい方はもちろん、いつも拙たまきブログを読んでくださってるけど、いきなり鑑定はコワいので様子をみてみてたいというあなたも、ぜひお気軽にどうぞ。たくさんのお申込、お待ちしております!