光の春

ものすごく寒かったり、急激に暖かくなったりしながら、確実に日が長くなっています。
着実に季節が進んでいるのを感じます。

光の春、ですね。

2020年が冬の底としての「子」でした。
それから3年が経って、ようやく暦も本格的な春を迎えています。

わたしもまた、こわばったあちこちをストレッチしつつ、少しずつ動かし始めています。

いろいろお手入れしている最中で、まだまだ不備も多いとは思いますが、どうぞご覧くださいませ。

とにかく目の前のやらねばならぬことが多すぎるので、少しずつ、少しずつですが、また進めていきます。
諸般の事情で、いきなり全開！にはできず申し訳ありません。

あとはとりとめもないはなし。
時期運の検証がてら、いろいろ思い出していました。

2017年（丁酉年）の夏に、母が脳梗塞を発症しました。そのときに大幅に仕事を縮小せざるを得なくなり（父も入院していた）、「治療院の仕事を時間をかけて畳んでいく」決心をしました。急激に売り上げが下がったので、手元にあった少しでも換金できそうなものはひたすら売ってしまい、なにもない。長い長いお付き合いだった方々からは頻繁に「いつまた復帰しますか？」とご連絡をいただいていましたが、ちゃんとお返事できぬまま。ダメなやつだ。

少しはいいこともありました。占いの仕事を増やすことができました。それまでは特に土日はびっしりと定期的なご来院のご予約をいただいていたので、占いの仕事は土日はほとんどできなかったのです。ちょうどその機会に「土日を自由に使えるようになるなら、もっと占いの仕事をしっかりやろう」と決めました。ウラナイトナカイだけでなく、新宿とか中野とか、外の大きな会場を借りていろいろチャレンジできるようになったというわけです。

そんな事情もあって、2018年（戊戌年）にあわせて「土性を極める」シリーズに全力投球することができました。ネタバレしますと、わたしはもともと自分の命式に土の気がほぼありません。（その代わりといっちゃーなんですが、友人や仲間は土が強い人がたーくさんいらっしゃる。自然とそうやってバランスをとっているらしい）でも、もともと持っていないものであっても、人生の流れの中では必ずどこかで巡ってくるわけです。生まれたときに配られたカード、配牌がすべてではない。これは占いを勉強してわかったいちばんいいことです。

ちなみにわたしは、36歳で「戊戌」の大運が回ってきました。土だらけ。それまではなにをやってもパッとしない。なんでいつもこういう目にばかりあうのか？もううんざりだ。さっさと終わりたい。いつ終わるのだろう？としか思えなかった人生でしたが、明らかにそのあたりからいろんなことが好転してるのでは？と気づいたのは、占いをガツガツと勉強するようになってからです。そう。わたしは「土」がきたら好転した。占いを勉強して好転したわけではないです。

2018年の秋頃には「ウラナイトナカイ閉店する」話を、まつい先生から伺っていました。そこから2019年7月の閉店にむかって、ほんとうに記憶がないくらいひたすら打ち込んで占いして、占いイベントの企画して、占いの宣伝して、占いのブログ書いて、そんな日々でした。このブログにもそういう記憶がごりごりと刻み込まれています。南阿佐ヶ谷の路地裏のお店で毎週金曜の夜に座ってひたすら占い続けていた4年間は、もう二度とない夢のような記憶です。

隔週で回ってくる「お店日記」のお当番というのがあって、あれがまたハードなんですよ。ハゲそうだった。ふだんのブログよりずっとフォーマルな気分で書いてます。そんなの知らんよ、と言う人も、当時からリアルタイムでご覧くっださったた方々も、みんなみてね。みてね。みてね。

2019年（己亥年）のとき、わたしは大運も己亥でした。誕生日の「ソーラーリターン図」はちょっと絶句するようなカッコいい（と言ってやせ我慢するしかない）ハードコアな図でした。この年になにがあるのか？ずっと前から戦々恐々でありました。あったあった。そのときのリアルタイム記事があった。

そのあと、2019年8月8日ウラナイ8 をはじめました。たくさんの人たちと力を合わせて、知恵を振り絞って、笑って喋って、とってもイイ感じに離陸できてよかったー！！！とおもった矢先のことです。

2020年1月。まつい先生が急逝なさいました。悲しみ切ることができなかった。なぜなら、すぐにコロナ禍がはじまり、わけのわからない世界に放り込まれたからです。

それまでは「とにかくお客さまに来てもらう」ことにすべてのエネルギーを全振りしていたのに、突如として慣れないオンラインの世界に否応なしに突入するしかありませんでした。無理とかやりたくないとか言ってる場合じゃないです。オンラインやらなかったら即死レベルの状況だったと言って過言ではありません。

さらにそのあたりから実家の問題がばんばん噴出して、仕事に支障がでまくりの大波乱の日々が始まりました。いやもうほんと嫌。ほんと嫌。マジで嫌。昨年の11月くらいからは記憶がない。ほぼ死。2023年明けたらダメ押しにコロナに罹って、まだ完治じゃないけどだいぶよくなってきた。←イマココ

↑　コロナ時代の話は「水瓶土星期」のボヤキですね。

わたしにとっての「水瓶土星」は自分の8ハウスを通過していったのですが、とにかく「オンラインメニューの開発と、リモート活動がんばりました。パソコン技術があがりました。実家の問題にとことん付き合って、死にそうです」ってとこです。更年期も進んだし、老眼も進んだ。うん。

水瓶土星についてはまた改めて総括しないとですけど、いまはまだ終わってないのでそんな余裕ないです。ええ。ここから先の未来の話は、もうちょっといろいろ整えてからでないとできそうにありません。

こちらからは以上です。

そういえば、先日はじめてLINEアカウントからのクローズド募集というのをやってみました。
おかげさまで、すぐにリアクションいただけてとても嬉しかったです。ありがとうございます。

↑こちらLINEアカウントもこれから改修していきます。最新情報など、またお届けする機会があると思いますので、よろしければぜひご登録ください。

あとはですね、いよいよこのサイトのメンテナンスがわたしの手に負えなくなってきました。
昨年11月にごっそり記事消失したあたりから覚悟はしていたのですが。
これはもう少し考えてからご報告します。