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20200515 ただごとではない、ただの日記。

曜日も日付もよくわからなくなってきたので、カレンダーをみたら、5月15日(金)だそうです。「しばらく金曜夜に配信します」と申し上げまして、先週もみずまち☆ゆみこ先生がコラボしてくださいました。

今晩はどうなるかな?なんにも決めてませんが、今夜もやります。21時半からこちら。

天海玉紀ツイキャスライブ
https://twitcasting.tv/tamaki_deluxe

匿名でのご質問受付中!
https://marshmallow-qa.com/tamaki_deluxe

過去のアーカイブもあります。こちらからどうぞ。
https://twitcasting.tv/tamaki_deluxe/show/

いきなり本題を申し上げますと、これまでのように「努力してブログ記事を書く→リアルの鑑定に来てもらう→さらに関心をもって講座にも来てもらう→このサイクルで新陳代謝し続ける」というスタイルを踏襲するだけでは、もうこの先は続けていかれないだろうな、というのがいまいちばん思ってることです。

トナカイのお店は無くなりましたし「特定の場所に、たくさんの人に来てもらう」スタイルの業態がことごとく逆風を食らっているこの社会状況では、いろいろと考えこまずにはいられません。星回りなどなどみても、現状維持のやり方ではそうそうに手詰まりになるだろうとは容易に予想がつきます。

わたしはもともと自分の場所がありますし、別にこのブログも無くすわけじゃありませんが、これからのコンテンツをどういう形で出していくかは、いま身悶えしながら考え中でございます。おそらくこれまででも最高難度の試行錯誤と人体実験になるとおもいますので、今後とも生ぬるく見守っていただければ幸いです。

たいへん率直に申し上げますと、3月くらいにはまだ「配信!初めてだー!配信っていったいどんなんだろうー!」的な未知の初めてテンションがアゲアゲだったんですが、非常事態宣言が出てからはどどどーーーっと配信ラッシュで、演るほうも見るほうも、そろそろ配信疲れしてるんじゃないかと思っています。みなさまはいかがでしょう?

わたしはもともと映像見るのはあまり好きではないので、よけいにそう感じるのかもしれませんが、占い以外の音楽とか演劇とかお笑いとか映画とかアニメとか漫画とか、あらゆるデジタル配信がこぞって並んでる中、貴重な時間とエネルギーをどこに使うかは重大な問題ですよね。

ここしばらくの世の中でのエンターテイメントの価値は「モノより体験!」「ライブ至高!」「みんなで集まるっていいね!」というリアルで集まったり体験することが推奨されるトレンドでしたが、これが今年のCOVID-19で完全に吹っ飛ばされました。非日常のエンターテイメント体験としてのスポーツ観戦やフェス遠征はなくなることはないでしょうけれど、万単位で多くの人が集まるような大規模なエンタメ興行が以前と同じように可能になるのは、いったいいつになるのでしょう?

もっと身近に「会って話す」「集まって飲食する」こともできなくなっていて、すでに飲食業の方々が現在も大打撃を受けていますし、旅行や観光業もすでに壊滅的な状況でしょう。少しずつ制限は解除されるにしても、果たして海外にまた行ける日はいつになるのか?東京からよその地方に行ってもいいものか?国内旅行でさえも、いきなり元どおりを望むのは難しいでしょう。

すでに全てリモート勤務にしてオフィスを解約する会社の話がニュースになっています。オリンピックはそれどころではないだろうし、過密な環境を避けてを大都市圏を離れる人も出てくるでしょうし、企業の急激な業績悪化のニュースも伝わってきていて、産業構造にも変化が出てくるでしょう。通勤電車の混雑解消や超長時間労働の緩和など、良い方向の変化が進めばいいのですが。いまはお仕事に影響がない方々でも、これから次第にあちこちに影響が出てくる可能性は大いにあるでしょう。

そもそも世の中に余裕がなければ「もっと知りたい」「勉強したい」という欲求も生まれませんし、われわれの仕事に需要もなくなります。それは困ります。お前イラネ、と言われないようにこちらも努力しないといかん。

エンターテイメントの大規模な興行ほどではなくても「セミナー講師」的な業種も大いに影響を受けています。わたしもここらへんの波をモロに被りました。どんなに楽観的に見ても「リアルの会場で大きな講座をする」ことはとうぶん難しいでしょう。個人的には2020年内は無理だろうね。来年以降にまたそういう機会があったらいいね、というくらいの心算でいます。

ちっちゃい話ですが、こないだ何回かマスクで講座を体験してわかったこと。きっちりマスクをしたままで、ふだんの声量と圧のままで長時間喋るのはとても苦しいです。あれはかなりしんどいです。みんなマスク状態のグループトークの進行役をするのも、かなり消耗しました。だったらもうオンラインに特化したほうがいいかな、というのがいまの考えです。

わたしはいまほぼ開店休業状態なので、しばらく隠者になってデジタルコンテンツをいろいろ作ろうと思っています。予定通りなら夏のオリンピック期間に取り組むつもりだったことです。時期の流れをみても、これまでのやりかたを踏襲していくだけでは生き残れないと予想しています。そういえば占い師だったみたいなので、ひさしぶりに自分の図でもみて占ってみないといけませんね。

ちなみにいまいちばんわたしが関心があるのは、オンライン授業に取り組んでいる学校の先生方や、オンライン授業を受講している生徒さん方の現場です。エンタメではない教育分野としてのオンライン活用はどうなってるのか?もう少し落ち着いたら、ぜひお話お伺いさせていただきたいです。あ、どうやって?果たしてまたみなさんに会えるのはいつになるんでしょうか?

コンテンツ作りにあたっていま死ぬほど考えてるのはこのあたりで、おそらく「楽しくライブの中継を視聴する」のと「自分でしっかり理解して身につける」ことは両立しづらいんじゃないかってことです。「おもしろい(感情的に満たされる)」を重視するのか、「別におもしろくはないが、役には立つ情報」を重視するのか、そのあたりのさじ加減が本当に難しいと思っています。

前から言ってるように、研究会とか読み会とかは、定期的に開催するようなオンライングループを作りたいです。これはクローズドグループになるとおもう。すでにインナーチャイルドカードがそれに近い感じになっています。もちろん、少人数で集まれるようになればリアルでも開催できればといいとおもうけど、いつになるかな。最短でも秋以降でしょうね。

いきつけの銭湯の熱くて大きな湯船が恋しくて、ストーカーのようにときどき前を通ってみるのですが、ずっとがらーんとしてたのに、おとといくらいは自転車がいっぱい止まってて混んでそうな雰囲気でした。ああー、もうみんなだんだん「もう無理!」ってなるのも自然なことでしょう。

定期的なメンテナンスに行ってた体の調子が悪い!とか、髪があまりにもボサボサで耐えられない!とか、まずはどうやってもオンラインでは解決できない肉体に直結するところから、ごそごそとみんな動き出してるとおもいます。

そうそう。わたしの治療院業はなんだかんだで、明後日17日で開業16年を迎えます。ここ数年は死に物狂いで頑張って、ようやく占い業のほうが大きくなったのですが、占い講座業が爆死したので、これでまた振り出しに戻った感じ。やれやれです。

わたしの開業のタイミングの図はこんな感じ。月も水星も太陽まで牡牛っこですね。あああ。いまの星回りの影響を直撃!モロに被ってるのがよくわかります。

当時はまったく占いやってません。現実の理由で選んだお日取りでございます。わたしは申酉天中殺生まれなので、これ「天中殺に開業したのね。あーあ。やっちゃったわね」と言われる典型パターンと思われます。そうです。たとえその時点で占ってもらってもらって止められても、開業しなければ狂ってた。それ以外に道はありませんでしたので、占い師のいうことは聞かなかったと思います。はい。言いたい人はなんとでも言うがいい。ほっとけ、です。

はい。あちこちリスク分散はしておいたほうがいいので、いろいろやめないでおきます。