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12/7「算命学での2020年時期読みチャレンジ」レポ

寒い中でしたが、お集まりくださったみなさまの熱気で暑いくらいでした。ありがとうございました。

個人的にはひたすら性質分析に向かう占いは退屈に感じられて「時期運こそ占いの華!時期運を読まなきゃ占いの醍醐味は台無し!」くらいにおもってます。しかーし、時期運とは「とあるタイミングと、その人との相性」のようなものですから、最初の基準になる個人の性質分析ができないとそれ以上の相性もへったくれもありません。

なので、まず「基本的な十大主星をまんべんなくすらすら言語化してください」→「十大主星と十大主星の組み合わせをまんべんなくすらすら言語化してください」とお願いするばかりです。最初はやりやすいところとやりにくいところが必ずあります。第一段階は「あ!わたしこの星のことよくわからない!」と気づくことです。

次は「この星はどういう意図でこうなってるんだろう?」と探ること。好き嫌いを脇においてください。なにせご自分にとって苦手な項目を放置したままで勉強を進めると、読みがどんどん偏ります。なにしろ運気は必ず(だいたい)平等に巡ってくるので、いつどんな状況にも対応できるようにぜんぶ網羅しておく必要があります。これは切に!切に!お願いします。

みなさまが基本事項が楽勝!わかっている!という前提で、さらにこの先必要になるであろう枠組みやテクニックもきょうはお話ししました。個人レッスン以外であれだけお話ししたのはたぶん初めてです。状況に応じた細かいチューニング以外の大枠はだいたい包み隠さずお話ししました。

みなさまにはおそらく「あざとい」と思われたかもしれませんが、結果的にお客様の役にたつなら「あざとい」のも上等でしょう。わたしは理論を愛するものですが、最後には理論の正しさよりも、目の前の人にとって役にたつかどうかで判断する実利主義者です。

例えば「来年から20年間は悪い時期です。もともと状態の悪いあなたの命式はますます悪くなるでしょう」と言い放つのは楽チンです。しかしそれでいいのか?「そういうお生まれならこうしてみませんか?これからこういう時期なので、こうやって過ごしましょう」までカスタマイズして伝えるのは結構たいへんですが、わたしはそのほうを好みます。

特に時期運読み、私は本当にひたすら苦労ばかりで、いまも試行錯誤でございます。「良い時期」「悪い時期」「お金が儲かる時期」「家を買うタイミング」「子供が生まれる時期」「出会いの時期」などをもっとインスタントにスマートにぱぱぱっと要点だけ読み解ける秘法があるならくれ!欲しい!教えてくれ!くらいの勢いです。(だいたい当たらないよな)でも、もともとの象徴が表している意味を、その人の現状や欲求と擦り合わせていくと、意外と当たります。でも手間はものすごくかかります。

そもそもわたしは「シンプルにストレートにあまりいじり回さずに読む」スタイルです。非常に原始的で単純ですが、お客様から「当たった!」「聞いておいてよかった!」「もっと早くそれを聞いておくべきだった!」という事例を着々と積み重ねておりますので、これからもその線で進めていきます。

というわけで、来年とそれ以降の運気について知りたい方は、年運鑑定をぜひご利用ください。お待ちしております。

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