干支で風景シリーズ、いまは稀に見る?!イメージしやすい並びが続いていますので、皆様もどうぞご一緒にイマジネーション広げてみてください。これが絶対正しい、といったただ一つの答えがあるわけではないです。わたしも自分の訓練を兼ねてまして、UPしてるのはほんの一例にすぎません。
2018年6月19日
壬戊戊
午午戌霊山の頂上にある不思議な湖。蔵王の御釜、草津白根山の湯釜のような。熱く煮えたぎり、生物は住めず人を寄せ付けない。自然の力。七色に変化する湖を遠くから仰ぎ見て、人は畏敬の念に打たれる。【壬午】赤く萌える海。波乱万丈の人生が似合う。正夢をみるらしい。 pic.twitter.com/jshaLgrCEJ
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年6月18日
壬午だけでも「何考えてるか窺い知れない神秘的」フラグ確定です。周りは山だらけ。しかし壬は海。自由にどこまでも流れたい水が、四方八方からせき止められ、熱く煮えたぎっている様子をイメージしました。
2018年6月20日
癸戊戊
未午戌険しい山に囲まれた湿原。尾瀬や上高地のような。高地の乾いた地面を潤す命の水。水源に乏しく、時に干からび乾燥した環境と化す。厳しい環境の中、季節によって姿を変える天上の不思議な庭。【癸未】穏やかだが、気まぐれ。本心が外からは窺い知れない。後継者運。 pic.twitter.com/IYAGMJ4VTP
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年6月19日
壬が大海や大河なら、癸は小川や池。おまけにこの図には水源となる金性がありません。季節によってはすぐ干上がってしまうような池や沼。それともこの癸を雪とみなして、頂上に常に万年雪をかぶった高山の風景としてみてもいいようにおもいます。
2018年6月21日
甲戊戊
申午戌山の頂上に建物がみえる。木を切って火を焚き地面をならして、厳しい自然の中に人間が築いた大切な礎。【甲申】淡々とマイペースでありながら、環境や相手に合わせずにいられない矛盾。愛想の良さとクールさが同居する。暇だと退屈する。 pic.twitter.com/OOoFP1vg8A
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年6月20日
いろいろ考えました。山頂に木が立ってる、でもいいと思いますが、一本だけ大樹がある山、というのはちょっと現実的ではない。鳥居のほうがいいかなーなど悩みました。木は、地面にしっかり根が生えている生きている木か、それとも切られて材木や燃料となる木(死木)かを見分ける事が大事です。
2018年6月22日
乙戊戊
酉午戌高山に咲く可憐な花。水も土壌の栄養も乏しい荒れ地の厳しい環境でもたくましく美しく咲く。【乙酉】端正に整えられた生け花のような。自分を抑えて人のために献身的に尽くす。見栄を張るカッコつけのところあり。 pic.twitter.com/7vO1UUJlnB
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年6月21日
これはもう迷わず高山植物一択で!
6月23日
丙戊戊
戌午戌グランドキャニオンを真っ赤に染める夕陽。草木も生えず人も住めぬ乾いた土地に夕陽だけが輝く。荘厳で壮大。去りゆく季節、去りゆく時間に思いを馳せる。【丙戌】温和でのんびりした雰囲気。風流で芸事に秀でる。頭脳明晰。相続運あるが、自分の代で使い切る。 pic.twitter.com/Ro8NWvLqAS
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年6月22日
山だらけ〜!の中に輝くお日様です。厳密に言えば「戌」はもう日が沈んだ後ですけど、そこまで細かい事を言われると対応できません。きっぱり。
2018年6月24日
丁戊戊
亥午戌山奥の秘湯に、ほんのりと灯るランプの灯り。外を流れる川の音が響くだけで、とても静か。人の気配もない。幻想的でミステリアスな夏の夜。【丁亥】フローティングキャンドル、精霊流し。霊感的な素質。平凡平穏は似合わない。特殊な技能や職業が似合う。 pic.twitter.com/VwywCjp6lT
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年6月23日
丁亥は精霊流しのイメージなんですが、そんなにたくさん丁、でもないような気がして、薄暗い闇の中のランプに例えてみました。
季節的に山あいの清流に飛ぶ「蛍」の風景でもいいなー。The ミステリアスな丁亥の雰囲気からあれこれ連想が広がります。 pic.twitter.com/OHsRK0PMBT
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年6月23日
しかしながら、午月といいますか今のシーズンに似合うのは、ランプよりもホタルであろうかとも思います。悩ましい。
これって自分で始めといてナンですが、毎日の日めくり方式だと、年も月もずーっと同じなので、味付け変えて目の付け所と切り口を変える修行のように感じます。なかなか難易度高いです。しかしとりあえず六十干支が一周するところまで(つまり60日間)はがんばるかー。確か「丁丑」6/14にスタートしてるので、一周するのは8/12「丙子」です。
そのあとは、節入りと中気だけにするんだ。。。
もうひとつおベンキョー用に「易」のツイートシリーズを始めたので、そっちにも注力しようかとも思います。