おかげさまで、昨年11月の回に続きましての「天中殺の過ごし方」講座、2セット目も無事に終了いたしました。寒さ厳しい中でも、トナカイノニカイは白熱!でございました。ご参加くださったみなさまありがとうございました。
2018年1月「天中殺講座」にまつわるあれこれ☆ https://t.co/HQo7okHFBS 14日と21日は天中殺講座です。「戌亥天中殺生まれは、精神世界に関心がある人が多い」という定説通り、戌亥天中殺生まれのみなさまが多数お集まりでぴっくり!特に戌亥天中殺の方限定ってわけじゃないんですけど!?
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年1月11日
はい。今回はなんと私以外の参加者さん全員が戌亥天中殺生まれ、というびっくりの展開でした。なかなか見られない壮観!でございます。きっと12年かけてすべての天中殺グループを一周しても、こんなにお集まりいただける会はきっとないんじゃなかろうか。
また、大部分のご参加の方が「はじめまして」状態だったことも、これまでの他の講座とはまったく違う展開でした。インターネットで調べたらご自身が戌亥天中殺生まれだと知って、関心を持ったということのようです。(そしてTwitterの威力すごい!)そんなわけで、ふだんは「偏りなくまんべんなく全体を学ぶ」ことを大事にしておりますが、この日はかなり「戌亥のこと」だけを重点的に喋るようにしました。
そんななか、先週の「はじめての算命学」と合わせてお越しくださった竹田千佳さんが、さっそくご感想もお寄せくださいました。「ひとつずつパーツを組み合わせて理解していく学び方が好き」とおっしゃる竹田さんには、ひとつひとつ理論を積み重ねていく東洋のやり方はきっとお楽しみいただけるのではないかと思います。続けての熱心なご参加まことにありがとうございます。
今日は天中殺講座へ。「アンタ死ぬわよ!」のイメージがどう変わるか、とても楽しみ!
— 竹田千佳 (@paruru_ucho) 2018年1月14日
それはそれは!(爆笑^^)天中殺の「イメージがどう変わるか」を目的にお越しくださったとは、ありがたいかぎりです。講座開催冥利に尽きます。それにしてもいっとき一世を風靡したH木さんの「アンタ死ぬわよ!」のインパクトは凄かったですよね。あのくらいインパクトもってキャッチーでないとテレビでは生き残れないんだろうし、一般に広くウケて売れないですよねーといった話や、そのあたりにまつわるあれこれをお話させていただきました。
ウラナイトナカイで天海玉紀先生の戌亥天中殺講座。天中殺はもちろん「アンタ死ぬわよ!」じゃないし、なんというか、人生の一回休みタイムに近いものを感じた。適切でないかもしれないけど、入院した時に長編小説を読破したり、仕事が見つからない時に手の込んだ料理を作ってみたりするような。
— 竹田千佳 (@paruru_ucho) 2018年1月14日
こちらが講座後のご感想。ありがとうございます。まさにおっしゃるとおりですね。人生は誰でも「常に昇り調子で、常に安全安定して、常にいいことばっかりあるわけじゃない」んだとおもいます。天中殺だから悪いことが起きる!のではなくて、日頃足らなかったこととか、疎かになってたこととかに綻びが出やすいよ、ってことなんだとおもいます。
単に時間が余ってるからゆっくりするのとは違って、どこか修行とか下積みという表現にも共通するような感じ。
現実を見つつwしっかり着実にこの期間を過ごしたいと思った。— 竹田千佳 (@paruru_ucho) 2018年1月14日
イイカンジですね。東洋の発想の根幹には「陰陽」がありますので、常に良い、常に悪い、ってことはないんです。山あり谷あり。華々しい活躍の裏には必ず下積みや見えない努力があり、じっと辛抱して力を蓄えてこそ時期が来たら大きく飛躍する実力が養われる、わけです。陰極まれば陽となります。竹田さんのこれからの2年間がよりよき経験の時期になりますことを、心から応援しております!
いろんな戌亥天中殺の方の実例も聞けて、すごく楽しかったです〜。備えあれば憂いなし(うれしいな、かも)という気持ちになれた講座でした!
— 竹田千佳 (@paruru_ucho) 2018年1月14日
天中殺中の出来事について、参加者のみなさまからの実際のお話もお伺いできたのは、わたしにとってもありがたく、たいへん参考になりました。やはり年齢を重ねるのはいいこともたくさんあって「前回の天中殺シーズンがどうだったか」というお話を聞かせてくださったお姉さまチームには大感謝です!「天中殺の年に転職しました。その先でずいぶん大変な目にあって体調を崩しました。でも結構長く勤めましたよ」とか「天中殺の時期には○○でした!」なーんてリアルなお話を聞かせてくださったMさんをはじめ、みなさまありがとうございました。
それから、各干支別の運勢は?というご質問をいただきましたので、2018年分についてはこちらに既に書いた分を再掲いたします。ご参考になれば幸いです。2019年の分はまた今年の年末にでもUPするとおもいますので気長にお待ちください。
また、ご質問くださった方は「己巳」生まれでいらっしゃるので、戌亥天中殺といっても戌年の今年より、翌年の亥年(己亥)のほうがより大きな影響があるかもしれませんね。(巳×亥はぶつかって激しい反応が起こりやすいです)
もちろん天中殺は算命学のパーツの一部なので、天中殺の6分類だけではとても個別の人の運勢は読みきれません。詳しくオーダーメイドの運気予報を知りたい方は、ぜひ鑑定をご検討くださいませ。
【再掲】2018年予報とおすすめテーマ/生まれ日の十干別
□生まれ(○○星)は、その方にとって、2018年に回ってくる後天運の十大主星
★は、戌亥天中殺生まれの方への追加メッセージ
甲生まれ(禄存星)欲しいものは欲しい!姿勢でOKです。強引にならぬよう、ふだんよりたくさんの笑顔と気配りを。
★ 甲子日生まれ(禄存星中殺)欲しいものが手に入りそう。結局は手元に残らなくても、心に残ります。
乙生まれ(司禄星)人生はおたがいさまおかげさま。きっちり根回し、全体の調和と自分の利益のバランスを大切に。
★ 乙丑日生まれ(司禄星中殺)慎重すぎて、石橋を叩き割らないように。損して得取る、先行投資もだいじ。
丙生まれ(鳳閣星)身の回りの環境や生活を整えるタイミング。遠くの目標より、まずはいまを生きる!日々を楽しんで。
★ 丙寅日生まれ(鳳閣星中殺)調子よくても、遊びすぎ、食べ過ぎ、寝すぎ、頑張りすぎ、万事にやり過ぎ注意。
丁生まれ(調舒星)安心できる場所や仲間に恵まれ、持ち前のセンスや創作意欲が冴える。万人受けよりマニアックでOK。
★ 丁卯日生まれ(調舒星中殺)思い込みの激しさは周囲の誤解を招きがち。ひとりの時間を豊かに大切に。
戊生まれ(貫索星)融通や小回りはきかない。正々堂々、淡々と我が道を行くだけ。頑固で大きな山が動く!? ときかも。
★ 戊辰日生まれ(貫索星中殺)手堅く保守的なふだんのやり方とは、違った道や可能性が開けてみえるかも。
己生まれ(石門星)何をやるかより、まず「誰と組むか」が大切。さまざまな立場の人と風通しの良い人間関係を築こう。
★ 己巳日生まれ(石門星中殺)「とにかく世の中にはいろんな人がいる」と、良くも悪くも痛感させられそう。
庚生まれ(龍高星)ちょっと一息、旅でもいかが?見聞を広めたり、自由な遊び心と寄り道が、次の一手の鍵になりそう。
★ 庚午日生まれ(龍高星中殺)独創的な素晴らしいアイデア!は、先進的すぎてなかなか理解されないかも。
辛生まれ(玉堂星)能力が評価され、周りからの引き立てもありそう。データ収集や、順序立てた段取りが功を奏する。
★ 辛未日生まれ(玉堂星中殺)策略を立てると裏目に出ます。正攻法できちんと丁寧に時間をかけて取り組もう。
壬生まれ(車騎星)目の前の課題を次々に片付けねばならないとき。もともと忙しすぎる人は、頑張りすぎに要注意。
★ 壬申日生まれ(車騎星中殺)プレッシャーが大きくて、つい焦りやすいとき。負けず嫌いの勢いで空回りに注意!
癸生まれ(牽牛星)大きな責任や役回りが来るとき。広く周囲の助けとなり、人から尊敬されるような立場をめざして。
★ 癸酉日生まれ(牽牛星中殺)ものごとを要領よく進めるのが難しいとき。腹をくくって逃げずに真摯に向き合って。
来週は3チーム目、今度は戌亥天中殺以外の方がいらっしゃるので、違った立場同士からのお声も伺えたら嬉しいです。いちおうこちらで作成したテキストに沿って(しつこいようですが、これは戌亥の人たち専用じゃありません!)お話していくのですが、やはり参加者さんの顔ぶれや雰囲気によってぜんぜん毎回違った展開になりますね。来週のみなさまもどうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに、昨年の開催分レポはこちらです。