「正しさ」のゆくえ・其の３「山羊土星時代のサバイバル術」後日談

11/5開催「山羊土星時代のサバイバル術」振り返りシリーズ、最後にやっぱり山羊ゴッドマザーであらせられる八雲あかね先生にご登場いただきます。

暁さんの渾身のご感想シリーズ、まだご覧になってらっしゃらない方は、こちらからじっくりお読みください。（お時間あるとき推奨！）

「正しさ」のゆくえ・其の１「山羊土星時代のサバイバル術」後日談

暁さんが書いてくださったご感想シリーズのおかげで、ふたたび「土星」テーマに向き合うことになったここ数日でございます。かえすがえすも、暁さんよくぞご参加くださって、よくぞ書いてくださいました。ありがとうございます。

ではここでまず、もういちど前提を確認します。（あー。こういうところが「風」のやりかたですよ。わかるかな〜？）

最終回は、あかね大先生からのメッセージ集です。あかね先生への私からのオーダーは「東京での大きなお仕事の一環として、山羊の要素を強調して、デフォルメした偉くて立派な山羊大先生の講話を、獅子月の演劇的要素でお話しください」だったんですよ。最高に素晴らしいパフォーマンスでしたよ！

— 天海玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年11月27日

あかね先生には最初から「山羊様の世界観を思う存分に、獅子風味でドラマチックに語ってください」とお願いしてありました。なんたって、あかね先生は山羊エキスパートなだけでなく、獅子月がMCに合であらせられる。そのまんまでしょう？（さらにわたしの水瓶火星が、大女優の獅子様を演出するのさ☆）

現に、あかね先生の講義は、太陽山羊チームの方々には「勇気出た！」「元気出た！」「自信がついた！」と大好評でした。これはわかりやすい。だって世の中では「真面目」はどこかちょっと煙たがられたり、敬遠されやすいからです。「真面目で何が悪い」というのはこれはド正論中の正論。あの日の山羊様チームのみなさんには、そのままどうぞ真面目に山登って！てっぺんとって！いただきたいです。

そして、暁さんのように山羊様の世界観が苦手な方が「ひっ！」と声が出なくなるくらいおののいた…ということには「ごめんね！」とおもうところはあれども、山羊様とは異質な人の心までそうやって揺さぶるインパクトをもたらした、という意味でも、あかね先生のお話とパフォーマンスはやっぱり大成功！なのです。

暁さんのシリーズをご覧になられたあとの、あかね先生からのお返事がこちら。

感想ありがとうございます！ザワザワさせちゃってごめんなさい♪私が昔「変な人」だったのは、こうやって「まっとうなこと」を「正論」で直球でぶつけてしまっていたことと、それを微塵も悪いと思ってなかったところです。周りの人はきっと正しすぎて辛いと思ってたろうな。 https://t.co/3R8qDNAGPy

— 八雲あかね (@eveclover) 2017年11月25日

うふふふ♪　暁さんはツイッタ上にいないから、ブログにまとめるときに貼らせていただきますね^^！

— 天海玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年11月25日

はーい！この赤裸々な感想を読めてよかったです。「自分がちゃんとしててあたりまえ」は「他の人がちゃんとできないを許せない」でもあるんだな、と思いました。諸刃の刃ですね。

— 八雲あかね (@eveclover) 2017年11月25日

諸刃の刃じゃなくて諸刃の剣だった。。

— 八雲あかね (@eveclover) 2017年11月25日

あはは。山羊様はスタートダッシュが早いせっかちなので、こういうことよくある（笑

とにかくここで大事なのはこれ！「他の人がちゃんとできないのを許せない」のフレーズです。とにかくこれに尽きます。こういう反応がまさに「土星」の管轄分野です。

なるほどーーー。他の人にダメ出し、というのはやっぱり「土星」チックですね。しみじみ。（わたしの双子土星様は、甘夏セッショのなかで馬鹿は◯◯と仰せになられとった…orz

— 天海玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年11月25日

土星の表れ方はさまざまですが、まずは「自分がちゃんとできないのを許せない」からはじまって、時間をかけて自分が努力した結果としてそれがきちんとできるようになると、「他の人がちゃんとできないのを許せない」になったりします。（できないことのテーマや分野は、サインやハウスを見てね！人によって違うよ！）

自分の土星（〜べき論）のありかたをしっかり自覚しないと、結構みんなあちこちで「〜べき」で喧嘩してるよ！怖いよ！せっかくお勉強したんだから、そういうことはやめようね♪

あかね先生の場合は、山羊土星なので、ものすごくわかりやすく「山羊らしさ」と「土星らしさ」ができてない人にダメだししやすくなる、ということでございます。ちなみにわたしは双子土星で、自分が頑張って（半ば義務と強迫的に！）ベンキョーしてるので、知性がない世界や状態が大嫌いだよ！そういう人には思いっきりダメだしするよ！というのが、ツイートの会話内容ですね。

そして、あかね先生のブログがこちら。

「己に絶望する夜」→★

読み進めていくうちになんとも落ち着かない気持ちになりました。
自分の言動によって誰かをいたたまれなくさせている、という事実に自分がいたたまれなくなったのです。

昨日、暁さんの感想を読んでぐはぁ～となって、過去にやらかしたあれこれを思い出してぐわーっとなった勢いでかきました。「己に絶望する夜」https://t.co/foKdEvOW8D

— 八雲あかね (@eveclover) 2017年11月26日

「正しい」ことは尊いし大切だ。でも、たぶん、ニンゲンはだいたい、常にいつもいつも清く正しくきっちりしてはいられないからこそ、世界にはわざわざルールや義務が必要なのでしょう。きっちりしている人たちから見れば、それができない人やそれができない状態は思わしくない、よくないことだし、いつもダメダメでまるっきり努力しないのは論外です。（そもそもそんなひとはあの講座にはおいでになれないでーす♪）

だけど、誰でもきちんとできない、こともあります。ときどき失敗したり、苦手なことがあったり、うまくいかないことがあっても、お互い手を差し伸べあえる仕組みがあったほうがいいし、集団としてもあまりにも均質化されたり、統制がとれすぎていないほうが、生き物としての健康な状態なのではないかな、というのが「山羊様的な世界観」についての私の思いです。

いくら「正しさ」を主張したって所詮は[私が属する場所]というローカルな世界の話なんだよね。。。皆様からの感想を読んで身が縮む想いです。 https://t.co/OFwpylv6fX

— 八雲あかね (@eveclover) 2017年11月27日

というところで、ミズマチ大先生がご登場っ☆

蟹・山羊のサインの説明で必ず言うコメントですが、ローカルをいかに広く持てるかはこのご時世とっても大事です。山羊蟹ラインに感受点ある方は、ローカルをグローバルに近づけていって欲しい♡ https://t.co/V1LZJ2WZR6

— ミズマチユミコ (@mizumachiyumiko) 2017年11月27日

ですねー。ですねー。ですねー！！！
「山羊蟹ラインは、売れ線ど真ん中！うらやまし♪」といつもわたし言っとります。どうせなら、でっかい世界をどどーんと制してくださいまし。わたしはその周辺でうろうろさせてもらう〜♪そのくらいの余白と余裕はぜひとも作ってくださいね〜♪

えーとですね、あかね先生はプライベートではお茶目でとっても可愛らしい方なんです。それにね、射手金星＋獅子月なので、面白いこと大好きなイケイケ姐さんなんだ YO！（でなかったら、わたしなんぞとご縁ができるわけないじゃないか！）

あかね先生から、さきほどはこんなツイートがあがってました☆

先週、なんか風邪ひきそうと思って葛根湯飲んでたら「占い師さんは喉が命だよね」と言って夫が加湿器を買ってくれた。ネットで買って届くまで1週間。黙っているのが大変だったらしいｗｗ可愛い人である。 pic.twitter.com/F59BC5ixcN

— 八雲あかね (@eveclover) 2017年11月27日

あかね先生の夫さんも、同じく山羊山羊しいお生まれの方だそうですが、こうやってすかさず思いやりを形で表してくれるのが土のサインの長所！めっちゃ素敵ないいところだとおもいませんか？（どんなに気持ちだけで思いやって愛してても、風邪引くときは引くよな！だったら、ちゃんとこうやって形で示してくれるほうが100倍いいよね！）

思いついたらやってみる。行動してみる。結果を確認して、OKなら万歳！イマイチなら修正してまたやってみる。この積み重ねが土の恵みをもたらすのではないでしょうか。

ということで、土星の話題はどうしても重い。嬉しい楽しい大好き☆にはならないのですが、必ず人生の糧になるし、土星先生は頑張った人にはご褒美はくれます。わたしは…がんばる…みんなも、いっしょにがんばろう…

暁さん、あかね先生、みなさま、本当にありがとうございました。

あとはおまけだよ！