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7/30 算命学研究会(1)ありがとうございました。

7/30 算命学研究会、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました&おつかれさまでした。この研究会はこれまでの会とは全然違う意図で開催しました。ある程度お勉強が進まれた方や、ご興味お持ちくださった方を中心におそるおそるお誘いさせていただいたのですが、想像以上のレスポンスをたくさんいただきまして、たいへんありがたく嬉しいびっくり!連発でした。

10年毎の大運の仕組みと読み方についてお話ししつつ、それぞれの方からご自分の運気の流れの解釈や実際の出来事とを照らし合わせながらのお話しもお伺いできました。貴重なお話の数々は、わたしにとってもいろいろと参考になることが多く、たいへんありがたく拝聴しました。長くお勉強続けていらっしゃる方や、すでに他の占術でプロやセミプロとしてご活躍の方も少なくなかったので、こちらが要点を説明しただけで、ぱっとご理解いただけたり、さらに鋭いご質問の数々が飛んできたり、あっというまの3時間だったように思います。

おひさしぶりにお目にかかったKさんからも、的確な振り返りメールをいただきました。おつかれさまでした!ありがたく拝読しました。

研究会終わって思ったのは、陽占・陰占・大運と、掛け合わせが増えていくと複雑になってくるなと。
「大運や年運が回ってくると南の星にとってはどういう意味が?」とか、
基礎力が足りなくて、組み合わせからの言葉がうまく出てきませんでした。主星や人体星図の理解がまだまだなんだと思います。
教えてもらったことを活用出来るようにもっと基礎力をつけねばです。

なるほど!お気付きのポイントはまさにいちばん重要なところで、おっしゃるとおりです。ひたすら「関係」を見ていくので、要素が増えれば増えるほど複雑になりますね。なので、まずは一つ一つのパーツを理解して、それができたら、組み合わせを考えていきます。自分の口から言葉として出してみる(書いてみる)のがいちばんの練習になります。あらゆる組み合わせを考えるときも、最初からあまり細かいことまで考えるとキリがないので、まずはおおまかな雰囲気をざっくり掴んで、そこからだんだん細かいところを見ていく順番がよいですー。

Kさんの場合は、基本的な知識はだいぶがっちり習得なさっていらっしゃるはずなので、あとはそれぞれの要素を組み合わせて、いかに生きた言葉に落とし込んでいくか、リアルな状況と結びつけていけるか、という練習を続けていただけばと思います。これからもぜひぜひいっしょにお勉強つづけていきましょう^^

そして、改めてこのあとレポ書きますが、先日「大運について知りたい」というオーダーで鑑定受けてくださったまるごとmaruさんからも鋭いコメントをいただいております。ありがとうございます!

大運は面白いですね。
話がダイナミックでいい!
大筋から細かい流れが算命の魅力ですね。

そうですそうです!さすがプロの視点です。そのとおり。まずは大きい流れがどこに向かってどういう雰囲気で流れているかを見て、それを前提としたうえで、細かい時期やポイントを見つけていきます。最初から細かいテクニックに走って、細かいところばかり見ようとすると、木を見て森を見ず状態になって、もともとの意図や大筋を見誤りやすいように思います。

誕生日から導き出される命式は、もともとのその人の素質や傾向を表しますが、それだけはすべてを判断することはできません。そこだけでお勉強終わってしまうと「わたしは◎◎星だから××なんです」的な発想から抜け出せなくなってしまう人もいらっしゃるようにお見受けするので、それはたいへんもったいない。

例えば「わたしは鳳閣星・調舒星がないけど、アートに関わる仕事をしています。でも、もしかしてわたしに芸術は向いていないの?!」というようなご質問は少なくないです。さて、あなたならこんなときどうお答えになりますか?!といったお話しをこれからはもっとあちこちでお伝えしていきたいです。

ということで、まずはこちらの研究会。次回はさらに細かい部分や、具体的な部分にまでお話しが届けばと思いますが、いったいどうなることやら?!8/13開催分、どうぞおたのしみにです!(ってか、みなさまにお目にかかれるのが、わたしもたのしみです^^)

今回は超☆最先端の精鋭のみなさまにお越しいただいております。(平日の精鋭チームにはまた別の機会を設けますので少々お待ちくださいね!)今回の研究会を元に、もう少し広く、わかりやすく、みなさまにお伝えするにはどうしたらいいか、わたしのほうでもよーーーく練ってから、新しく記事や講座として、みなさまにまたご案内してまいります。ひきつづきどうぞよろしくおねがいいたします!