司禄星ダークサイド★

牽牛星がバリバリに効きまくってる甘夏弦先生(またの名をアサシン甘夏。キレッキレの必殺仕事人であらせられる)が、このまえこんなことをつぶやいていました。

あーーー。。。これまでよく話題になってきたのは「牽牛星たくさんの甘夏先生にとっては、牽牛星の天敵(!)ともいえる調舒星のお母さんの愛情表現はちっともうまく伝わらないだろうし、なかなか厳しいよねー」というテーマでしたが、いきなりここで伏兵現る!そうか。そう来たかっ。

己生まれの人ということは、もれなく土の要素(あらゆるものを引き付けて周りと自分を同化させていく傾向)を無自覚に発揮しているわけで、そこに司禄星の要素もお持ちとなると「わたしはわたしできっちりやりますから、どうぞお構いなく」の甘夏先生にとって、これはなかなかたいへんそうだと想像します。

あーーー。(遠い目)あるあるですね。これはご相談でかなーりこじれるタイプの難易度高いケースだ。

とても乱暴に要約すると、だいたいご相談内容は「わたしはこんなにいっしょうけんめい(みんなor あなたのために)自分を抑えて尽くしてるのに、ちっともうまくいかない」的な感じです。

ということです。「自分は好き嫌いあるしそれをはっきり言いますよ。さらにあなたはわたし好みでいてね。わたしのおもいどおりになってね」って、かなり難易度高いと思いませんか?

わたしは勉強したし、実際にうまくいかなくて困っている方々のお話をたくさん聞いたから、この組み合わせは「無自覚だとヤバイヤツ」ってわかるし、なるべく意識して自制していますが…これねー、ヤバイヤツなんだよ。無自覚で振り回すとほんとーにヤバいやつ。

そういうことです。いくらわたしが第三者的な目線でなるべく公正に拝見した上で「あなたはこうするといいですよ!」とそれを熱心に伝えようとも、調舒星型の人の たちは主観に生きてて、そうそう簡単に人の言うことなんかききやしませんよ。「わたしはこう感じる。私はこうしたい」ですよ。これ曲げるくらいなら死んだほうがマシレベルですよ。

だったらじぶんひとりでそれを貫徹すればいいとおもうんですけど、自分の世界観や価値観を人にも強く押し付けがちになるのが、この調舒→司禄コンボの悪いところ。

そもそも相手にも相手の人生があるし(それがたとえ実子であろうとも)、すべてが自分の思い通りになるとは限らないし、自分が良かれと思ってやればやるほど、相手にとってはありがた迷惑になっている可能性もあるよ、とストレートにお話しするとだいたいこじれるんだよ…orz

「よかれとおもってやる」⇒「相手には迷惑/またはそれを知ったうえで利用してる」⇒「もっと褒められたくてもっとやる」みたいな地獄み溢れる話って、結構世の中にたくさんあるわけですよ。あらゆる濃い関係であるところの、親子関係や恋愛関係の話題では、あちこちであるある頻出問題ですよ、これ。でもって、むしろそれが美化されてることさえあるよね。ぞぞぞー。

ええ。そういうことです。鑑定以外では、わたしは人のことに口出ししない。こわいから。

特に鑑定練習中の方は、試しにどこかでトライしてみるといいですよ。ぜひどうぞ。たいへん勉強になります。(当方では一切の責任は負いませんので、悪しからず!)

脱線。駆け出しのころ、相剋からくるお悩みのパターンや方向性がだんだんわかってきたあたりで、私はこの相生からくるお悩みの方が続いてめちゃくちゃ鍛えられました。(このコースはだいたいみんな超!長時間喋るのよ…いかに自分が正しいかを…どこで話に割り込むか悩むよ…)そんなときに出会ったのがこの「調舒⇒司禄」問題でした。「相生ですよ。いいじゃない?なにがいけないの?」ってなりやすいやつ。

ええ。「相剋は悪い。相生は良い」だけでは一生その程度の解釈で終わりますよね。(ええい。ままよ。本音で勝負!)そのほうがしあわせなこともたくさんあるよね!(おれしらね!)

なんかもう…ぜんぶ暑さのせいだ。

これは本当に最初大変だった。延々お話を聞いたあげくに「で、なにが問題なんですか?」とか聞き返したことも数知れずです。

そういうことなのね…(うん。想像はしてたけど、やっぱりそうなのか…)

うん。まぁ、良い方向に出ればそういうケースもたくさんありますよね。ええ。いままでのわたしならこういうブログ記事とかに「暗黒面」はなるべく書かないようにしていて、たぶん、しろさんと同じような表現をしたことと思います。

甘夏先生がつかれてる…

おつかれさまです。そうそう。あるある。「わたしはこんなにいっしょうけんめいあなたの(みんなの)ために頑張っているんだから、あなたもそうしなさい。そしてこんなに頑張ってるわたしをほめたたえて!」って腕力の強さが、禄存星とか司禄星の根底にはありますね。

それは…たいへんだ…(がんばれ…)

ううう。だんだん苦しくなってきた。げふんげふん。。。

昔ながらの「女性の美徳。女性たるものこうあるべし」「先回りして察して準備するのがあたりまえ」といったあれこれの悪い面を煮詰めていくと、だいたいこういう話になりますよ。

このまえ炎上していた「わたしお母さんだから」にもみられるように、女性が「あなたのためにわたしはこんなに我慢して尽くしている」ってのが美談になる世の中はもうおしまいにしませんか?ってつくづく思います。

しかしながら「自己犠牲的に尽くす愛から、自分も恩恵を得る」形として、この話が難しいのは、このタイプの行動基準の根っこにあるのは「そうしておいたほうが自分が得だから」と、世の中で広く考えられているからです。有名なところでは橋田寿賀子がいう「男を立てて、自分の掌で転がす」ってタイプの世界観も「そのほうが自分が得だから」でしょう?

んー。まー、しかしながら「何が得か」って本当に難しい問題ですよな。(ここではこれ以上このテーマに深入りしたくないぞ)まーいいやー。(わたししらね)

賢明なるみなさまにはもちろんお分かりいただけていると思いますが、わたしは感じの良い素敵な司禄星の方をたくさん存じ上げてリスペクトもあるうえで、司禄星ダークサイドとして、この話をしていますからね!そこんとこよろしくね。(じーっと黙って読んでくださってる司禄族に恨まれたくないからね!どこでどんな人が読んでるかわからないからね!)←ほぼやけくそ。

でもって、司禄と禄存の違いはおわかりですよね。どっちも感じよくて現世ご利益を求めて欲深いですが、欲の方向性がちょっと違います。狭く深くが司禄星。広くたくさんが禄存星。

禄存の話もしたいですけど、もうおなかいっぱいでこれ以上は無理だ。良くない荒ぶる禄存星は、承認欲求お化けなので、あれはまたあれで怖い。(ばっさり!)

なんにせよ、禄存星とか司禄星の気質が強い人たちは、自分自身の存在意義を確認するために相手を必要とするんですよね。「相手に必要とされることが喜び」ってやつです。だから、わざわざ相手を依存させて「ほらね、私がいないとダメでしょう?」って自分がいないとダメな状況を作り出してる人たちもいるぞ。相手がなにか失敗すると「だーかーら!私が言うとおりにしないからこんなことになるのよ!」っていう人たちもこの系統だぞ。

ぜーぜーはーはー。ちなみに、調舒⇒禄存タイプは、いちばん財運と人気運の可能性大!です。(なんでかな?お勉強中の方は、もちろんわかるよね?!)

おしまい。