いきなり妙な話で恐縮ですが、踵をぴったり床につけたまま、立位から和式スタイルまでしゃがみこむことができますか?私は、それがまったくできません。(踵を浮かせないとしゃがめない)どうやら、それって骨盤が開きやすい人の特徴のようです。若いときは細くても、年齢とともにどんどん太っていくタイプ。
はい。何を隠そう、現在のワタクシは20代の頃より、体重が15kg以上増量しております。放っておくとまだまだどんどん増えそうなので、ここらへんでなんとか止めたい、とおもっているのですが。数年前、高校卒業して以来はじめて開催された同窓会に参加したら、当時お付き合いしてた人に再会したのはいいんだけど… 彼は開口一番「どうしたんだよ?!なんで?!どうしてそんなに太っちゃったんだよぉ~!」と悲痛な叫び声をあげていました。嗚呼。現実はいつも残酷です。すまん。君の夢を壊して悪かったよ。(そのときは3ヶ月くらいかけてまじめに5kg減量して行ったんですけどね…それでもダメだったか…)
個人的には、しっかり脂肪がついて太ってからのほうが人生楽しいので、あまり気にしていないといえば気にしていないのですが、さすがにまた最近ちょっと危険水準かな…と感じています。これまでずっと「なるがままでよい。自然がいちばん」とか言って、ずーーーっと拒否し続けていたのですが、ここ数日急に不安を感じたので、ためしにちとハード目のボディライン整え系インナーを身に着けてみました。
く、く、ぐるじい。。。おなかがくるしい。。。ちゃんと合ったサイズのものを身に着けているというのに、こ、これが私の輪郭?!はみだしそう。きつい。もっと自由を!もっとゆるみを!と、しばらく辛抱しているうちに気絶しそうになり、まじむり!こんなのむり!とやめようとして、はたと気がつきました。いまちょうど、蠍運行中のt土星が、自分のn月にぴたぴたぴったりとオポジションなのでした。ああ。これか。肉体(月)を現実の枠にはめる(土星)をそのまんま地でやろうとしてるわけですね。わかりました。そのプラン、乗ってみましょう。人間辛抱。
木星のように、いいよ~♪ 美味しいよ~♪ 楽しいよ~♪ となんでもどんどん際限なくお誘いを受け入れたり、海王星のようにわけわからんまま際限なくお酒をどんどん飲んだりすると、土星(現実の枠)におさまりきらない不健康な肉体や生活ができあがります。夢やイマジネーションは、限界を超えてどんどん広がっていく可能性があるのはいいけれど、現実の肉体も同じようにそうそう際限なく広がっていかれては大問題です。
もともと土星は制限、義務を司るわけで、はっきりいえばおもしろくない!といえども、時間や健康を規則正しくきちんと管理するにあたっては、土星様の偉大なお力を仰がない手はないでしょう。いやーーー。でも、はっきりいって、おなかくるしいです。まさに土星作用の真骨頂とでもいいましょうか、ぎゅっと制限かけて締め付けられて、小さく縮こまっている気分です。でも、これでまた走ったり筋トレすればいいんですよね。そういうストイックな状態を続けることが快感になってくる回路も人間には備わっていますから。
…というところで、いまお昼の12時半。大きな地震がありました。びっくり!さすがブロードウェイ、派手に揺れてくれました。ときどきこうやって少し揺れてくれることは、危険を思い出させるアラームみたいなものとおもいます。健康管理も防災準備も、自己調整を司る乙女サインに太陽がいるあと約1週間のうちに、いまいちどしっかり整えておきたいものです。
ところで、土星の輪っかって、めちゃくちゃカッコいい。このまえ、望遠鏡でリアル土星を見せてもらったら、素晴らしく堂々としててカッコよかった。どうして土星にはあんな環があるのでしょうか?(確か天王星にも縦に輪があるんでしたっけ。でもカッコいいのは圧倒的に土星だとおもふ)あの輪っか、どんな意味?どんな象徴?知りたいっ!(天海玉紀)