2015年末に書いた自分の年運リーディングの記録です。2016年もあと3ヶ月となりました。はてさて。1年前に覗いた未来図は、どこまで実現しているか。どこまで未来は近づいてきているか、そろそろ振り返って検証してみても良さそうです。
2015年12月13日・記
インナーチャイルドカードの活かし方(天海玉紀の見解)
これから、少しずつ、インナーチャルドカードについてお話ししていきます。
そもそも占いブログで、占い師がこんなことを申し上げるのもどうかとおもいますが… ときどき私は、こう思わずにはいられないのです。じっとしていられず、それを口にせずにはいられません。
「占い、そんなにすごいのか? もっとはっきりいえば、そう。占いばかりが人生か?頭煮えてるんじゃないか?だいじょぶか?」
こんな声があちこちから聞こえてきます。それは私の中からも。
「わたしの人生はわたしのもの。星のめぐりや干支のめぐりだけに支配されているわけではありません!」「あらゆる占術で、あらゆる先生のところで、占い尽くしたけれど、やっぱり納得がいかないのです」「頭では、理屈ではよくわかっています。でもだからといって、簡単にそうするわけにはいかないのです」「占いは飽きた。占いはうさんくさい。いつまでそんなことに夢中になっているのか? キラキラしたうわべだけの言葉はうさんくさいよね」
そんな風にちらりとでも思ったことがあるあなたには、ぜひいちど試していただきたいのです。インナーチャイルドカードを手掛かりに、あなたの来年の目標や未来のイメージを描き、覗いていただきます。
いくらアタマでわかっていても、自分の中から出てくる感情と理屈がしっかり一致してリンクしていなければ、うまく行き先にはたどり着けません。うわべだけの知識、うわべだけの言葉ではなく、単なる思いつきや、その日の気分次第のワガママでもなく、しっかりと自分の核につながることは、なにより大きな力になります。
占い師が一方的に語るお仕着せの言葉やイメージではなく、ほかならぬご自身の中から出てくるご自身の言葉やイメージで、あなたの未来を綴っていただきます。わたしはそのためのナビゲートをします。情報が必要であれば、いつでも解説、補足します。もちろんカード自体から読み取れる全体像についてもご案内します。おもいがけなく、想像もしないなにがでてきても、だいじょうぶ。
ご自分から生まれて、言葉になったあれこれは、言霊として形を結びます。未来はあなたが選ぶ。未来の種は、すでにあなたの中にあるのです。
インナーチャイルドカード展開例(3枚引き)
2016年の仕事運(天海玉紀)
全体の印象と意味を読んでみましょう。(自分のリーディングなので、自分の印象や言葉と、解釈とが同時に混ざってます)
ざっくりいえば、2016年はまだまだ準備のとき。自分の意思とか欲求をはるかに超えたところからオーダーが出ているような状態。ますます忙しく、常にぐるぐるとこまねずみのように回り続ける。なぜか?理由なんかなく、回り続けるのみ。それはもうとっくに動き始めてしまっている。どこかから命じられて配属されているようなもので、断るとか、降りることはできない。なぜかまぎれこんでしまった不思議の国で、いったいなにがなんだかわけもわからぬまま、なんとか生き残っていくための大冒険。
結果がでるのはまだまだ先。いまは人里離れたところで、何か手作りの仕掛けをつくって、釣れるか釣れないかもわからないまま、水の中をぼんやりと眺めている。それが幸せ。いつか、振り返った時に、この頃が静かで幸せだったと思い返して懐かしくおもうだろう。
自分には、圧倒的に眠りが足らない。どうでも良い時間、どうでもよいことをする時間が必要で、ぼんやりと受動性を発揮することがない。もともと夢見が重要なのに、占い師をはじめてからは、差し迫って重要なときにしか夢をみなくなってしまった。現実の生活が忙しすぎる。わけのわからない彼方から、なにかをダウンロードしてくる時間や経験が減ると、自分がだんだん摩滅して、枯れ果ててしまう。それが問題。
↓ 以上のイメージを、もうちょっとわかりやすく人間の言葉に変換します。
2016年 年運リーディング(天海玉紀の仕事運)
ますます忙しく回り続ける1年になるでしょう。あえていうなら天命、どこかから指名されたお役目ですから、いまの体験は、将来に向けての貴重な仕込み準備期間です。
あまりにも現実の作業が忙しく、お金の算段に追われたり、肉体的な疲労を重ねると、健康や精神のバランスが乱れて、「一回休み」のような状態があるかもしれません。
日頃から、日常を離れて見えない世界につながる余裕、時間、なにもせず受けとるだけの状態でいる機会を意識的に作りましょう。自然に触れることで、新しい発想やイマジネーションが生まれます。
静かに、水の底で、気づかぬうちに、何かが死んで、何かが生まれ変わる、そんな1年だったことに、あとから振り返って気づくでしょう。
チャクラカード、これなかなかいいです。非常によく当たります。
このテーマに関して最も重要なチャクラ(領域)は? ということで、ひいたカードは「ハートチャクラ」でありました。
穏やかに淡々と続けていくこと。博愛、慈愛の意味でございます。このようなお仕事を続けていくには、最も大事な要素です。
と、昨年書きました。最後に人間語でまとめた「年運リーディング」だけをご覧になると、「占い」と思われることでしょう。
でも、実際のセッションでは、ああやって言葉にまとめあげるまでに、カードをみながらお客様といっしょになって「あ!これはこう!うーんでもどうかな?そうだ!やっぱりこれ!これしかない」なーんてやりとりをしながら、茫漠としたイメージの中から、さまざまなお話をつかみだしてくるプロセスがあります。
これはですね、なかなか説明しにくい。実際にご体験いただくと、おもしろさがよーーーくわかります。何度もセッション受けてると、同じカードを引いても、まったく違って見えて来る!というお声も何人もいただいています。不思議なのです。
また、この不思議についてはおりおりお話してまいります。