3回シリーズの「十大主星」ご参加くださったみなさま、まことにありがとうございました。いかがでしたでしょうか。ハイレベルクラスだったので、かなり実践よりのお話を多めにしました。3回だとちょっと慣れてきた頃に終わるんですよね。
十大主星の項目は、頭で理解して覚える知識としてはそんなに分量は多くないんですが、その知識を元にして実際に運用しようとなると、なかなか大変です。丸暗記の言葉ではなく、ご自分の体を通した生きた言葉で、お客様に合わせてきちんと伝わるようにお話するか、このあたりがキモではないかと思います。
最終回では、特に相剋関係にフォーカスして進行しました。トゲトゲチクチクとお互いの弱点を刺激しあう相剋関係。このあたりの仕組みや意味がしっかりご自分の中に落とし込めると、格段に理解が深まって鑑定がぐぐっと進むようになります。そんなわけで、前回の時点でみなさんに課題をお願いしたのです。
今夜は「十大主星」3回シリーズの最終回です。宿題というか課題出したんですが、参加者さんのおひとりが昨夜インナーチャイルドカード受けに来てくださったときにその宿題をみせてくださいました♪すんごい力作なので、今夜はこのプリントをベースに進行します。お楽しみに
! pic.twitter.com/cLYc2uZ9FF— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2017年12月15日
そんななか、Mさんが作ってきてくださった課題の一覧がとにかくすばらしかった!!!
ご自身がお持ちで実感のある星のところや、ふだんから周りにいらっしゃるなど理解が深まっている部分のお答えはパーフェクトでした。「ちょっとわからない…」とおっしゃるところも、きっちり埋めてきてくださっていました。
わからないところでも、頑張ってひとつひとつ丁寧にムラなく積み上げていかれたようなところは、まさに玉堂星(Mさんは玉堂星中心)の本領発揮!をしみじみと感じました。Mさんが課題をああやってまとめてきてくださったおかげで、きっと他の参加者さんたちも参考になることがたくさんあったことと思います。Mさん、ありがとうございました!
とにかくひたすら「自分と周りとの関係」を見るんだと思っていただければよろしいかと思います。ひとりの人間でも、時と場合によって、相手によって、見せる顔や態度は変わってきますよね。そういうことです。同じ禄存星でも、貫索星と接する時と龍高星と接する時は同じではない。みたいなことです。
個人的には、あまり高度にテクニカルな知識に走るよりも、まずは陰陽五行の関係性をしっかりマスターして、陰陽五行の組み合わせから出てくる言葉(適したシチュエーションとか、場面設定とか、相性関係とか、仕事とか、個人の資質とかいろいろ)や想像力を広げる訓練が大切であると考えています。(ってか、基礎ちゃんとやるほうがよっぽど使える!)
今回ご参加くださったみなさまには、お伝えした秘密の特訓?!などなど、ぜひお試しいただければ嬉しい限りです。次のシリーズ開催は未定ですが、2月後半または3月以降を考えています。それまでそれぞれにぜひとも研鑽深めていってくださいね。
< おしらせ >
2018年は新年早々、初めましての方やネットで独学といったみなさまを対象にした「はじめての算命学」を開催いたします。とかくとっつきにくいところの多い東洋系の占いをわかりやすく楽しく解説します。
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