10年毎の「大運」の流れを見る技法があります。五行を人生の季節とみなし、その推移から大きな運気の流れを考察します。生まれつきの配置+大運+年運として、その人それぞれの現在の状況や未来の流れを推測していきますが、日常的な問題や目の前のテーマのご相談においては、10年という単位はちょっと長すぎるようで、大運についてあまり詳しくお話することはありません。(もちろん「大運を詳しく希望」とご用命いただければ大きな運気の流れについてもお話します)
ところが、ここのところちょうど大運の切り替わりどきをお迎えになるみなさまの鑑定が続きました。さすがみなさまプロ、ご自身がちょうど大きな流れの切り替わりどきにご存知なのでしょう。おひとりめは、木曜夜レギュラーのまるごとmaru先生。「大運についてみてください」というオーダーでしたので、特別に個人レッスン風の構成で1時間みっちりお話させていただきました。
玉紀先生の大運鑑定、面白かった!まるで自分版大河ドラマのプロットを読んでもらってるようでした。
『ここまでの6年間はますます浮世離れした活動が多かったことでしょう』→ええええ。トナカイと関わったのも調舒☆玉紀先生と出会ったのも確か6年前。でもそろそろ里に帰ります!?^^ https://t.co/jtKaiDeS4w— まるごと食洞 (@marugoto_maru) 2017年8月24日
人生は大河ドラマ!カッコイイですね♪ そのときの鑑定ご感想記事もUPしてくださっています。→★ ありがとうございました!
おふたりめは、本日付けでウラナイトナカイレギュラーを卒業なさる山吹海帆先生。ちょうどダイナミックな運気の切り替わりの流れを目の前にされています。maru先生の場合はここまでの20年間はご自身の苦手分野や慣れない要素を鍛えて身につける修業の時期でしたが、山吹先生の場合は、人生後半のこれからがそのような時期に当たります。運気の中に、本来の自分が慣れていない、自分とはまるで違った要素が入り込んで来る時は、最初は慣れずに焦ったり調子が出ないと感じる人が多いです。でも、だからといって今までと同じ、これまでどおり、ではうまくいかないのも確かなので、さらなる変化や向上を求めていくにはちょうどいい流れです。
さらに、ここからの20年間はいわゆる「大運天中殺」が回ってきます。(大運天中殺については、これまでにあちこちで書いていますので、ぜひこちらをご参照ください「大運と大運天中殺」→★)「つまり、これからは大いなる変容の時。ご自身の才能や能力をもっと広く世の中や多くの人たちのために使って、大きな世界のために還元していくことで、よりスケールの大きなご自分の心の幸せや豊かさがもたらされることでしょう」とわたしは確信をもって読ませていただきました。
まさに、山吹先生の元にはいま大きな波が来ている真っ最中です。各所でのお仕事のバージョンアップとスケールアップに伴うトナカイご卒業には、まさにぴったりのタイミングです。まさにお名前通りに「大海原に帆をあげて」やってきた変化の波にうまく乗って、ご出航なさるときなのでしょう。そうやって考えると、山吹先生の命式はまさに、大きくて堂々とした帆船が、青空と太陽の元、華やかに花火を打ち上げながら、新大陸の可能性を求めて大海原に乗りだしていく景色に見えます。どんなところに到着なさるのか、これからのますますのご活躍を心より祈念するとともに、これまでの御礼を申し上げます。ありがとうございました。
ということで、調舒星中心の山吹&天海コンビによる2年間の金曜レギュラーチームは本日解散です。ありがとうございました。来週からは火曜夜から移籍していらっしゃる芳華美々子(ほうかみみこ)先生 →★ が早番になられます。ウラナイトナカイ金曜、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(天海玉紀)