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2020年「戊子」月の運気予報

すっかり遅くなってしまいましたが、2020年「戊子」月の運気予報です。

庚子年 戊子月
2020年12月07日 大雪 01:07
2020年12月21日 冬至 19:02

12月7日、二十四節気の大雪(たいせつ)です。

大雪 (たいせつ) 太陽視黄経 255度
雪が本格的に降り始めるころ。「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」『暦便覧』

2020年12月7日
「庚子」年+「戊子」月、節入りのお知らせです。

◯戊庚
◯子子

5年前にチャレンジして、5回くらいでギブアップしてしまった過去ログを貼っておきます。
もっと絵心が欲しい人生だった…orz

25 戊子(つちのえね)

2020年「戊子」月の概況

◯戊庚
◯子子

今月の干支である「戊子」は、冬の山です。美しい景色としての「六秀日」のひとつで、この日生まれの方々は、聡明にして賢い人でしょう。

富士山からたくさんの地下水が流れ出るように、「戊子」は立派な山(戊)の中に豊かな水脈(子)が含まれている状態を表します。水をたっぷり含んだ山は豊かな実りをもたらしますが、その反面もろく、山崩れを起こしやすいような不安定さがあります。

「戊子」は「華財」とも言われ、財運に恵まれます。といっても、自分だけが豊かになろうとするのではなく、人を育て世界に恵みを還元することが大切です。より豊かに周りから頼られる堂々とした存在になることでしょう。

今月は子年の子月で、子が重なります。

今夜(12/14)から一気に寒くなるそうです。そういえば皆既日食(日本からは見えない)でもあるので、無理は禁物です。冷えは禁物。お腹が空いて体温が下がれば、気持ちも思考も元気を失ってネガティブになり、本来のパワー&パフォーマンスを発揮できません。暖かいものを食べて、部屋を暖かくして、不摂生や夜遊びは慎んで、できるだけ早寝して、だいじにエネルギーを蓄えましょう。

◯戊庚
◯子子

特に12月11日や、12月23日、1月4日は、子が3つ重なるトリプル子DAYです。

2020年12月11日
戊戊庚
子子子

2020年12月23日
庚戊庚
子子子

2021年1月4日
壬戊庚
子子子

改めて並べて見ると壮観!ですね。ちなみに夜も時間合わせると(日付が変わってすぐ0-1時と、日付が変わる直前の23-0時)四つ「子」が並びます。これだけ子が重なれば、陰の気が何重にも折り重なってTOO MUCH!と言えるでしょう。なにごとも過剰になれば、必ず揺り戻しがやってきます。「底をついて反転する」ポイントはもうすぐです。

いまちょうど、どんどん日が短くなって夜が最も長いシーズンになっていますね。陰が強まって陽に転じるクライマックスに近づいています。陰極まれば陽となる。つまり、冬至を折り返し地点として「一陽来復」になり、陰が減って陽の気がまた増えていくダイナミックな転換が起こります。

今年はCOVID-19の世界的な流行という歴史的な大動乱の年でした。あっというまに年の瀬ですが、いつもの年とはまったく違う時間の流れを我々は生きていたとも言えるでしょう。しかしながら、いくら暦の上では「反転のポイント」であっても、まだまだ続くこの現在進行形の混乱の中では、振り返って総括するにはまだ早すぎますし、来年になったら、いきなり劇的に全てが解決してなにもなかったように、と期待するのは難しいでしょう。

いつもに増して「既に終わったこと、手放したいこと」は、ここでいったん終えてここに置いていきましょう。「これから育てたい大切なタネ」と、最も大切なことだけをしっかり胸に抱いて、次の世界に向けての準備を始めましょう。漁に出るための網を作る人、農作業の仕込みをする人、保存食の管理をする人、来年のスケジュールと段取りを組む人、いろいろです。

外はまだまだ寒く、なんの準備もなく気軽にふらふらと外に出るのは危険です。実際には、最も寒く冷え込むのは来月の「大寒」であり「丑」のシーズンですね。光の寡多と体感する気温にはズレがあります。つまり来年の「丑年」は、だんだんと日が長くなりながらも、寒さの中で春を待つシーズンなのです。

この続き、2020年の振り返りと、来たる2021年についてのお話は、こちらのスペシャル配信でお届けしました。たっぷり大盛り120分2000円です。視聴期限は2021年1月11日いっぱい。ぜひご覧くださいませ。

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