2018年12月28日(金)
南阿佐ヶ谷 ウラナイ・トナカイに座っています。⇒★
12/28(金)17:00~ 18:00〜 19:00-(予備枠につきご予約NG)19:30〜 20:00〜(12/26 23時現在)
おかげさまで満席御礼です。年始はまだガラガラに空いていますので、年明けのご予約ご来店を心よりお待ち申し上げます。1月は引き続き特別メニューでお届けいたしますが、通常の60分鑑定も承りますので、こちらも合わせてご検討くださいませ。なにか困りごとがある方は通常の鑑定をどうぞ。11-12月の予定爆発!状態が一段落しましたので、1月にはまたご家族鑑定も承ります。
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なお年明けてすぐ1月3日には、◎まる&たま◎新春お年玉鑑定会◎開催決定しました。深瀬まる先生とワタクシが、みなさまの新しい年を楽しく華やかに占います。ぜひお誘い合わせの上、ご来店くださいませ☆
だいたい例年この時期は、1月2月生まれの方々からのご依頼も多くいただいております。(山羊生まれさんたちはやっぱり真面目だよね!)そんなわけでだいたい通常鑑定では、お誕生日にあわせてソーラーリターン(西洋占星術)もざっくり読んで答え合わせしたりと、かなりフレキシブルに対応しておりますので、こちらもお気軽にご用命くださいませ。
方南町でのご予約も、年末年始にあわせて開けております。さすがにお正月には近所の工事も静かになると思いますので、狙い目です!こちらは長いお時間でのご依頼がメインです。じっくり取り組みたい方はぜひどうぞ。お待ちしております。
※ 年末年始、最新の空き状況はこちらから!
さらに!1月6日と1月8日には「インナーチャイルドカードでみるあなたの2019年」を企画しております。こちらもぜひお試しくださいませ。特にタロットカードをすでに習得されている方々や、これからタロットカードを学ぼうとしている方々、これまでの「占い」ではもう新しい情報が出てこないよ…とお嘆きの方々など、ぜひどうぞ。お待ちしております。
もともと中野ブロードウェイにあった「中野トナカイ」から、ここ阿佐ヶ谷の「ウラナイトナカイ」に引っ越してきて、もう丸3年以上経ったんですよね。引っ越してきた当初の心細い感じとか、先の見えない不安な感じとかを思い出していました。
私の場合は、地形研究と神社探訪がくっついてるので、神社回りもだいぶしましたけど、それがぜんぜんスピリチュアルな方向の関心に行っておりません。神社にいっても「もともとの御神体はなにか?」「どこに水が湧くか」「どこが高台か」「参道の向きは?(方角は?)」みたいなことばっかり考えています。ここ2-3年はぜんぜん行けてないので、来年こそは!またこういう研究したいです。
すぐ目の前のことばかりやっていると、ニンゲンはスカスカになっていきますね。あまりにも「すぐ役に立つ」「すぐわかる」とか言ってると、辛抱できないバカになっていきます。大局的にものを考えられない。そんなことない!考えてる!って、そうやって考えてるつもりのときは、それは私利私欲のためだけの損得勘定です。目の前のことをしっかりやることも、遠くの未来に向かって理想を語るのも、ニンゲンがニンゲンとして豊かに生きていくにはどちらもたいせつです。
わたし?ぜんぜんダメです。スカスカのバカバカ状態です。ナサケナイ。
今年はとにかく旅行も全然行かれなくて、旅行どころか近場をぶらぶらすることもできずに、ただひたすらパソコンの前で資料作りに脂汗を流していた記憶しかありません。とかなんとか書いているいまも、実はまだ明日の講座資料作成、最後の大詰めが終わっていないところです。明日の夜は、おかげさまで毎年恒例となりました「東西占術で2019年を読む」ミズマチユミコ先生とのコラボ講座です。西洋占星術のマンデンのように社会状況なども併せ読んで行くので、「占い」というだけでなく社会情勢の勉強が結構ハードです。が、おもしろいです。今年最後の大きなイベントということで、しっかり準備してまいりますので、お目にかかれるみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、ここにきてようやく少しずつ来年のことを考える脳内メモリの余裕が出てきました。今年投入したばかりの「五要素ライフサイクル」は、まだまだ荒削りではありますが、確かに手応えいただいているとおもっているので、今年かなり頑張って作成した骨組みを生かして、来年はあれを元にもう少しいろんな展開をしていきたいです。
「鑑定」というほどシリアスではなく、「勉強」というほどガチではなく、その中間くらいで、特にものすごく困ってるわけではないし、本格的に学んで占い師になるほどじゃないんだけど、占いには興味がある、という層の方々向けになにか出せるといいなーと思っています。いま出してる「基礎講座」は絶対おもしろいよ!と自信持ってお届けているけど、それではガチすぎて手を出せない、という方々もいらっしゃるのは事実なので、そのあたりをうまく住み分けしていただけるようにできればな、という願いです。
それとは別に「プロになりたい」という方々向けのなにかも、通常の「勉強」とは分けて投入できないかと考えています。これはガチ派。なにもかもまるっきり妄想段階ですが。ぶっちゃけどんなにたくさん勉強したからといって、プロになれるわけではないし、そもそもみんなが占い師になる必要なんて一ミリもない。少し「占い師」やってみたけど「こりゃ向いてないわ」「こんなことよくやるわ」と呆れる人ももちろんいらっしゃる。それは当たり前に自然なことです。だからそれを前提に話をするのもおもしろいでしょう。
しかしそれ以前に、そもそも「自分の技能を商品として売る」ということを躊躇なさっている方々も少なくないようにお見受けしています。「技能」の中にはもちろん占いの知識は含まれるのですが、それは決して占いの知識だけではなくて、問題を見立てる力だったり、TPOとお客様のニーズに合わせて鑑定を構成する力だったり、その時その場の相手にわかるようにどうやってお話しするかだったり、どうやって自分の技能をアピールするかだったり、いろいろです。その中で「やっぱ無理」という人もいるし、そこで無理せず止める力も、それはそれで大事と思うんです。それに、自分にあったサイズで自分にあったペースでやる、とはっきり決めるんだっていい。わざわざ無理ゲーに挑んで、無駄に傷つく必要はないですし。
そもそも、シンプルに占いの勉強がしたい、占いの研究がしたい、ということと、占いでお金を稼ぐ、ということとは分けて考えたほうがいいですよね。これがまた最初に言った「すぐに役立つ」と「学ぶ」をごっちゃにしてしまうときに生じるお悩みのひとつだったりします。学ぶことと稼ぐことを勝手に同一視して、ふたつを頭の中でごっちゃにして、悶々と悩むのは時間とエネルギーの無駄です。無駄無駄。ベンキョーはもちろんいつまで経っても必要で、これが完成!なんてことはないです。「もうちょっと勉強したら」と言ってるうちに、今生終わってしまうでしょう。ワンモア来世に期待!とか言ってる場合じゃないって?
目の前で「すぐに役立つ」「技能をお金に変える」んだったら、それ相応の地道な努力と根性は必要です。そうそう。誰が読んでくれるわけでもなくても、こうやってバカみたいにブログ書いたりとかさ(爆!)自分でこうやって書いてて、ほんとバカだなとおもいますよ。この時間に他にもっといいことできるんじゃね?と毎日思ってます。しかしやるしかないのだ。永遠に自転車操業なのだ。ええ。みたいな話は、五要素ライフサイクルの図を使えば、ものすごくわかりやすくお伝えできると思うので、ここらへんぜひやってみたいですね。そうだ。「未来を夢見て」の良いところと悪いところを徹底的に喋りまくる、みたいなのやりたいです。そうそう。おれ売り上げとかカンケーねーし(笑)とか、ゲラゲラ笑いながらやってみたい。あーーー…そんなのいかにも売れなそうだ…つらい…www しかし「考える」ってそもそもそういうものだろう?
あとはー、家族鑑定のことですね。これはまた別立ててどこかで書かなきゃと思うのですが、現状でご提供させていただいている家族鑑定については、おそらく遠からず形式を組み直して、価格を改定させていただくことになると思います。いちばん最初に家族鑑定を始めたころに比べると、ずいぶんたくさんのご家族を拝見して、私の中の脳内データベースもずいぶん豊かになりましたし、こちらからお話できることもだいぶ増えました。これもひとえに、これまでお越しくださったみなさまのおかげで、なにより大変ありがたい限りです。しかしながら、こちらで読み取れる情報量が増えるにつれて、事前に準備する作業量がものすごく増えました。従って、ご依頼いただくご家族の人数が増えれば増えるほど、家族鑑定の準備をする時間とエネルギーと現状の料金とがまったく見合わなくなってきております。かといっても、いまより中身を薄くして料金そのまま、という方向性を探るってのはどうなの?という気持ちもありまして(あれ?それはあまりにもストレートすぎます?)、このあたりはもうちょっとよく考えてから決めるつもりです。
そして、そもそもわたしの家族鑑定は、わざと古典的な東洋的な儒教の世界観?なにそれシラネ!という感じでやってます。(いや、正確に言えば知ってますよ。しかし知ってることとそれに盲従することはまったく別の問題です)そのやり方はたぶん、親子関係とか血縁といった自分では選べない関係の中で、ものすごく傷つけられたり、縛られたり、酷い目にあってきた(いる)人たちにとって、役立つことがあるようだと、うすうす感じながら鑑定をしています。これからはたぶん、そういう方向性(毒親関係からのサバイバルとか、依存や虐待といった厳しいケースの方々)へのアプローチを増やしていければという気持ちがあります。
もともとわたしがどうやって「家族」というユニットを見ているか、という話もだんだん説明できるようになってきましたので、どっかでまとめて書けるかな。これは来年の課題として取っておきます。
いまのところ思いつくのはこんなところでしょうか。はい。こちらからは以上です。