ここのところ、ちょっとでも時間とノーミソが空いてるときはずーっと花札のことを考えているワタクシです。ふだんの研究と通常の鑑定だけでなく、講座や研究会のあとにはその場にいらっしゃるみなさまに、一枚引きや二枚引きをお試しいただきながら、テーマと札の引きの関係のデータを増やし、自分自身の読みとボキャブラリーの開発に勤しんでおります。
ふだんタロットに親しんでるし、カード型の絵札に惹かれたんですよね。 pic.twitter.com/K5TUMwCtVZ
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年12月15日
タロットでよーーーくわかっていることでしたが、花札引いてもらってもやっぱり同じでした。「質問が切実ではっきりしている」「準備ができている」人たちほど、強いカードをどん!と引いてくるのでした。
望月ともみ先生「萩に短冊」+「桐に鳳凰」→ 準備は整った。すでにあなたは実力とステータスが備わっています。
来年はどこどこ外に出るのでよろしくーです❣️ pic.twitter.com/O7tAaenexF
— T.mozzi (@mochi_lune) 2018年12月15日
だからといって、みんなが役札をどんどん引くわけじゃない。そんなときは「次にどんな可能性があるか」に着目していきます。雨森亜子先生の次なる開運ラッキーキーワードは「不安定」「不確定」「何が出るかわからない」ですよ。すでにもう誰にも奪われることのない安心安定はご自分の中にあるのだ。だからこそ、あえての冒険が次の一手です★
欲深い司禄は二回引くのさ。 pic.twitter.com/xVN8MAsHPu
— 雨森 亜子 (@ameaco) 2018年12月15日
深瀬まる先生「桜の赤短」+「桜」→桜はみんなの人気者。「ひっさつまえば」カレー芸人★としてブレイクしてくださいね!
またやるよー🍛(ひっさつまえば!) pic.twitter.com/1u2rfuPTkb
— 深瀬まる✈︎まるごと食洞 (@maru_marugoto) 2018年12月15日
猛烈な引きの強さを見せてくれたのが、夏瀬杏子先生。二デッキから、まったく同じ札を2回引き当てるってすごい。感服。
「菊に杯」→ この札があると役が作りやすいので、最強札でないけどみんな欲しがる人気札。自分より格上の人と組むのもよし、あちこちお呼びがかかれば出かけて行くのもよし。9月は酉ってことは辛。お生まれの「戊」と組み合わせて戊×辛の調舒星テイストを取り入れてください!なーんて読みもできますね^^
そして花札をひく。
2デッキあってそれぞれから一枚引いたのに、同じ札を引くという。私の引きの良さを証明! pic.twitter.com/eJmT1lK3J3
— 夏瀬杏子 (@natsuseannco) 2018年12月15日
あんこ先生のブログ記事には、超!貴重なたまき涙目姿の写真もあるよ。この記事の下の方に、花札占いのご感想もいただいております。「インドカレーを作ってみた(そして食べた)」https://natsuseannco.com/experience/1378/
いちばんスタンダードな花札デッキ。ゆくゆくはどんどんいろんなオプションを廃して、これだけで占いたいです。
スーパーマリオ花札デッキ。最初に使い始めたのはこちらです。人物が描かれてるほうが、タロットに近い感じで安心感があったのですが、意外に人物がいるとそこに目を取られて読みが偏りやすいことに気づきました。
ポケモン花札デッキ。ポケモンはマリオと違って人物ではないので(あたりまえか…)花札の世界観には違和感なく馴染んでいる気がします。それでもやっぱり登場人物(ならぬ登場ポケモン)に目が行くので、なるべくポケモンの意味まで入れて読んだりしてます。(だてにポケモンずっとやってるわけではないのだ★)デッキの特質を活かすという意味で、それはそれでアリでしょう。
こちらは大判サイズ「明治時代の花かるた」タロットにより近い大判のものが欲しかったので、お値段はだいぶ張り込みましたが購入しました。これはこれで古典柄の良さがとてもよくわかります。しかし…花札はあの小さい画面の中にぎゅっと収められている究極のデザインだからこその良さがあるんだな、と大判の札を見ることで理解できました。写真は少し色を濃いめに修正していますが、実物はもっと淡い色合いです。インスタ映えはするかな。今後もうちょっと研究してみます。
ということで、花札占いの展開方法や引き方についても鋭意研究続行中です。一枚一枚の意味をわかりやすい日本語にしてまとめる作業も来年になったら始めようと思います。それにしても、迷うのはスプレッドと引き方でございます。だってタロットカードの用法を踏襲するなら、こんな面倒なことしないで、もともと本家本元のタロットカードをつかったほうがいいに決まってます。花札ならではの使い方や特性を活かすにはどうすればいいか、あれこれ試行錯誤中なのです。上の写真は、ちょうどこれ、いま開発中のスプレッドについて占っています。いいぞ。イイ感じだ★
ということで、花札占いは「占い玉手箱」25分3.000円メニューの一部として、金曜夜のウラナイトナカイで受付中!方南町での60分鑑定のオプションとしてならなんと+1000円でご体験いただけます。「花札占い」単体としてご提供するのは、来年明けていまの研究がどこまで進むかによるので、気長な人はそれまでぜひお待ちください。
20日の湯島での鑑定会もあと1枠ありますので、こちらでもぜひどうぞ。超!お値打ち設定ですよ★