昨日こちらのレポをUPしたあとに、いくつかまたご感想いただきました。ありがとうございます。
5/19「天中殺」第二回目レポ https://t.co/zAOIuU8br0 このシリーズの内容は、他言無用!ネタバレ禁止!ですので、ここに書くことはほとんどなーい。もう二度とやらないかもしれなーい。「虚」の話なのです。ないものについて語る。ないものについてもっともらしく語るのはとてもしんどいのです。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年5月21日
ばたばたと発熱者が出たり、わたしも体調不良で寝込んだり、なかなかたいへんよのぉ…と思うのが正直なところですが「役に立った」と思っていただけたなら、頑張って開催する甲斐もあるというものです。
ご自身も宿命中殺のお生まれでいらっしゃるSさまからご感想いただきました。熱烈リクエスト&熱心なご参加に感謝申し上げます。ありがとうございました。
世間的に「変わっている、欠けている」と表現するとマイナスイメージかもしれませんが、人と違うという ことはむしろ強みであるし、 欠けていると補うためか他が優れるのだと思います。 人より内面の葛藤や苦労は多いかもしれませんが、乗り越えた先に得るものは大きいです。 そもそも中殺のあるなしに関係なく、自身の特性を活かして生きるという課題はみな同じ、 何も悩むことはないと思います。 ただ、これを人に伝えるのってすごく難しいですね…デリケートな話題なのがよく分かりました。(Sさま)
はい。おっしゃるとおりです。わたしがお伝えしたかった要点を汲んで下さってありがとうございます。とてもデリケートなテーマで、いつでもどこでも、同じように大きな声で語り続けられるテーマではない、と感じています。
あの人すごい!やっぱり宿命中殺だからこそ!としか思えないような凄い人にたくさん出会ってきたと同時に「ああ、あの人は宿命中殺だからね。しかたないよ…」と宿命中殺のせいにしてしまいたいような、わけのわからない人にも同時にたくさん出会ってきました。正直、わけがわからなくて、なんでそうなるの?!と、腹が立つこともたくさんあったのは事実です。
それでも「宿命中殺は変な人。ダメ」みたいな言い方は決してするまいと決めていますし、自分はそのような講座は絶対にやらない、と思っています。宿命中殺生まれの人との付き合い方は「あきらめるしかない」と申し上げたら、場がしーんとしてしまいました。あれまー。あきらめるというのは、別に悪いことではないでしょう?自分の想像通りではない考え方をしたり、自分には想像がつかないような行動規範がベースにあるんだと最初から思っていれば、なにかあっても腹も立たないし、傷つくこともないでしょう?と申し上げました。
人生にはそうとしかいえないことがあるのだ。自分の意思だけではどうにもならないこともあるのだ。そういうものなのだ、とわかった上で、お互いにいちいち腹を立てたり傷ついたりしないようにして付き合うのは大人として悪い話ではないはずです。みたいな、話です。
それから「天中殺」の話をする際に避けて通ることのできないもうひとつの大事なテーマは「家族」についてです。
この「天中殺」の講座では「宿命中殺の生き方」というテーマを核にしながら、わたしが「家族鑑定」をどうやって読んでるかの雰囲気がおわかりいただけるような、超!有名なご家族のサンプルを取り上げています。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年5月22日
もちろんこのご家庭が、実際のところがどうかはわたしたちには知る由もありません。だからこそ、もともとの先入観や自分の好き嫌い、思想理念は潔く切り離して、ただ虚心にたくさんの命式を見て、そこから推測されることを読む、という練習です。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年5月22日
もともとは「研究会」のサンプルとしてわたしが持ち込んだのがはじまりで、その後はときどき「天中殺」の講座や「家族鑑定」の読み練習としてひっそりとお見せしている資料ですが、これをご覧になったことのある方々は、そうきたか!とみなさん驚かれます。(2018年版ではさらに新しいデータを追加しました☆)
この先またどこかで「天中殺」講座をやることがあれば、または個人レッスンの上級編で家族鑑定を読んでみたい人には、お見せすることがあると思います。
とにかく、家族鑑定はおもしろいです。そこには人間の悲喜こもごもがすべてぎゅっと凝縮されています。
ひとりひとりを単独で読むだけではわからないことが、複数人の命式を並べると鮮やかに浮かび上がるのが、家族鑑定(相性鑑定)の醍醐味です。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年5月22日
人と人の「あいだにあるなにか」を読む。誰でも場面によって、相手によって、見せる顔は違うはずです。(全く同じ、というならそれはそれで「変えない人」という強烈な個性だ)人と人のあいだから浮かび上がる「関係」という目に見えないものを読み解いていければとおもいます。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年5月22日
ということで、講座ラッシュでしばらくお留守になっていた鑑定のご案内もふたたび力を入れてまいります。まずは「家族鑑定」それからもう一つ考えていることがあるので、これはまたのちほど。
私は宿命中殺の生き方を知って楽になったのでした~😊 https://t.co/flAWPYKas6
— 甘夏 弦 (@amanatsuT) 2018年5月22日
全中殺プリンセスの甘夏弦先生、コメントありがとうございます!
私は宿命中殺持ちではなく血縁にもいない(…多分。出てった父の誕生日知らない)のだけど、職場など縁のある人には比較的多い気がしてる。
何よりも、別れた元夫と娘が生月中殺(日干は異常干支)なので、昨年参加した講座では、いろいろ感じてた負い目から解放されて本当に楽になった。 https://t.co/ALdCvnmLgz— 廣田璃波/ヒロタリナ (@rina_palm) 2018年5月22日
廣田璃波先生は、昨年の「天中殺」講座にご参加下さいました。ご自身は中殺生まれではないけれど、娘さんと元旦那さんが生月中殺生まれとのことで、「どうしてそうなるの?」とわからなかった数々のことがある、というお話を聞かせてくださったことをよく覚えています。ご家族のこれからに、お役にたつことがあったようならなによりです。
この記事を読むとあけすけに書かなくても大事な骨子はみしっと伝わってくると思います。玉紀先生のチョウジョ力の素晴らしさよ。 https://t.co/mJucrxIxr5
— 夏瀬杏子 (@natsuseannco) 2018年5月21日
ほーい。ありがとうございます。「たまきさんは中殺生まれじゃないのに、なんでそんなに中殺の人のことがわかるの?」とあちこちで聞かれることがあるのですが、はて?なんででしょうね?
おそらく、調舒星の感覚や世界観は、たぶん宿命中殺の人に近いところがあるのではないかと思っています。それはたぶん「みんな生きてるといろいろあるよね」という諦念に近いもののように感じます。
決して実際によくよくわかっているわけではないとおもいますが、だいたいこういうかんじだろう、という雰囲気や感覚を察知することではできます。そういう意味では、わかります。みんなきもちよく生きていけたらいいですね。そう願います。