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目的が先か?学びが先か?

まったく占いをご存知ない方向けの鑑定のときには、専門用語を使わず、なるべく難しい説明を省いて、お話するように心がけています。

しかーし、漠然とお話するだけではなかなか難しい。これまた事実です。(自分が占い受けるときは、そのときは感動してもほとんどの内容は忘れちゃうしね…orz なので、記録を取っておくのはとても大事です。きっぱり)

算命学十人娘☆by 猫澤ふらん先生

鑑定のときに、図解や絵があったほうがより伝わりやすいのでは?とおもいつき、10大主星の特徴を「算命学☆十人娘」by 猫澤ふらん先生 →★ として絵に描きおこしていただきました。(ちなみにわたしは絵心ゼロね♪)

どの絵がどの十大主星を象徴しているかわかりますか?(上段が陽の星☆下段が陰の星★)
みんなかわいいね〜♪ どの子もそれぞれの魅力が存分に発揮されています。

あのとき、ものすごーく細かいところまでしつこくしつこく説明してオーダーさせてもらったし、ふらん先生もみっちりねっちりお付き合いくださいました。感謝!

描いていただいたのは、いつだったかな?(たぶん2012年だったはず)それ以来、教材に使ったり、鑑定や販促でお渡ししている個人シートの主役はこちらの十人娘さんたちです。

これはもうすでに何枚もお持ちの方や、「またこれかー…」と、すっかりおなじみの方も多いと思いますが、また出してみる。どどーん。

ちなみに左側上のほうの似顔絵も、ふらん先生にお願いしたので、全体の雰囲気が揃ってよかった♪

(チラシとしてのレイアウトや文字入れは、歯を食いしばって血と汗と涙を流して自分でやったシロート仕事でございますよ。これが私の限界だよ。細かいツッコミはしないで頂戴ね!)

そんなわけで、このシートは長らく大変重宝しているのですが、このたび、さらに新兵器(?!)を開発しました。どどーん。

え?!なにこれ?!愛知講座にお越し下さったみなさまにはすでにお渡ししましたが、ここでは初公開でございます。はい。いかがでしょうか?

この際、陰陽五行のルールとか、小難しい漢字が並ぶ解説とかすっ飛ばして、やってみるわ。はい。

占いの勉強しにきたわけじゃなくて、なにかのテーマについて知りたい人たちに、もっとわかりやすくシンプルにお話するにはどうしたらいいか?と、ずーーーっと考え続けてる中で思いついたのがこの図です。

すでに基礎知識のある方がご覧になれば、へーーー。ずいぶん簡略化したねー。とか、げ!そこをそうきたか!などなど思われることでしょう。(この図についてはまた改めてお話します)

しかしねー、わたしはもっともっと簡潔にしてみたいのです。

例えば「財運講座」と銘打ったら、みなさん「お金と人気に恵まれる方法」が聴きたいのに、いきなり陰陽五行から解説されてもまだるっこしいでしょう?

そもそもこれ「選ばれしものだけが知る秘術」とかいうほどご大層なものでもないし…

とまぁ、昨年からなんとなくそういうことを感じています。シンプルな話で用が済めば万々歳、という人も少なくないでしょう。そもそも誰もがみんなプロ級の占い師になる必要はないですしね。(ぶっちゃけ、中途半端に占いを学ぶデメリットもたくさんありますし!)

「なにかテーマ(はっきりとでも漠然とでもいいけど)目的がある」ならそれはそういう料理と味付けでご提供すべしと、改めて痛感しています。

例えば、ハンドマッサージ講座 →★ や、自分の風景画を描くWS →★ は、こっち寄りです。今後は「財と人気」講座も、もっとはっきりとこちら寄りにしていくつもりです。

しかーし「そもそも占いそのものを学びたい」のなら、また違ったアプローチが必要です。そんなにあっさりと簡単に習得することができない分野であることも確かです。ひとつのパーツや場面として切り出された単純なもののの背後に、どれだけ複雑な背景が隠されていることか。

(例えば私のブログはこれだけ長大にグダグダ書いてても、本当にだいじだろうとおもわれることは一切書いてないんです。これは直接話を聞いた人にはお分かり頂けると思います)

そもそも「このロジックなぜそうなるの?」と知りたい人はもちろん大歓迎です。ぜひいっしょに勉強しませんか?!とおもっています。「人間を知りたい」という、もっともっと奥深い森や沼が待っていますから、一緒に探検しませんか?と思います。

それにしても、そのプロセスは長い時間がかかるし、心のエネルギーも大量に必要になります。それをやったところでどうなるという保証があるわけでもない。儲からない。人から褒められるわけでもない。とてもじゃないけど、生半可に誰にでもおすすめできるわけではありません。

「目的が先か」「学びが先か」これまでこのポイントが自分の中で曖昧だったと「土性を極める」講座を開催してみることで、よくよく骨身にしみてわかりました。ここまで4回開催して様々な方にお目にかかってみて、これが何より大きな収穫であり、もっとも痛切に感じている巨大な反省点でございます。

ですから、この先はこのあたりをもっとはっきり分けてご提供していきたい、というのが、わたしの今後の脳内構想であります。

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