それにしても毎日めいっぱい寒いですね。1月5日は二十四節気の「小寒」で、20日が「大寒」です。
(ああ…こうやって二十四節気まとめページも六十干支ページも途中で力尽きたままの未完になってますね。人生こうやってなにごとも未完のままなのだろう…)
小寒から節分までつづくのが「寒の内」で、一年のうちで寒さが最も厳しい時期です。これが「丑」の月。
丑の月にちなんで、こんなの書いたことあります。(もう3年前かーーー…絶句…)
丑と言えば、寒い、暗い、冷たい、遅い、粘っこい、しつこい、水をいっぱい含んでる、といったイメージがすぐに浮かんでくるといいですねー。ねばねば。
干支上ではまだ年は変わっていなくて、丙申年は2月3日まで。2月4日からはいよいよ丁酉年が本番を迎えます。
それにしてもいまはちょうど年の最後の最後で「丙申」×「辛丑」という、見るからになんとも寒々しい組み合わせができています。丙は火性で辛は金性ですが、この組み合わせは「丙×辛(へいしん)干合」といって、お互いにくっついて水性に化けたがりますし、地支の申も丑もそれぞれ金性や土性でありながら、その中にたぷたぷと水を含んでいます。(地支蔵干がわかる人はチェックしてみてくださいね〜)
なーんて具合に、季節=日の長さ(光の多さ)と温度をひとつひとつ考えてみるのは、ちょうどいい頭の体操になります。ぜひぜひオススメです。
水が多くなると元気が出るタイプの御生れの方々は、いまお元気はつらつでしょうねー。水が多すぎるとダメな人は、暴走してるか、ぐったりしてるか…
私自身、もともとこの丙辛干合をばっちり自分の命式に持っていて、自分の中で暑いと寒いが激突して水蒸気爆発するのには慣れてるはずですが、こうやって流年でもあまりにも水気が強すぎると、生命力がさがってるのが自分でよくわかります。(60代は辛丑大運なのですが、健康をめっちゃ損ないそうだ…とか予測ができます。それまで生きてないかもな…orz)
干合のルールを丸覚えするのは簡単ですが、背景の意味や運用ルールを考え始めると、あれこれ難しいです。
ここのところありがたいことに鑑定のご依頼が多く、これまた猛烈にハードな内容も多く、ちょっとブログ書く気力体力がありませんのです。またいつかどこかでこれは〜。(いつかね!)