先週開催された天音なおみさんの「チャクラ・オーラ講座」に参加してきました。チャクラ?オーラ?なーんかアヤシイ?と思われる方もいらっしゃるかもしれないけど、生身のカラダでこの世に生きてるニンゲンとして、目に見えない不思議世界とどうやっておつきあいしていくかという心構えや基礎についてのとっても実践的な内容で大満足でした。なんたって、トナカイ前の廊下にでてみんなでスクワットする一幕もありましたよ。こんな講座は他にあっただろうか?!とっても具体的で、すぐにきょうから実践できますねっ。
特に不思議世界に関わる人でなくても、「グラウンディング」なーんて言葉を使わなくても、鍼灸師の臨床現場では、アタマばかり使ってシュミレーションして考えすぎてて、文字通りふわふわと地に足がついてない現代人ばかりにお目にかかります。 長時間パソコンやスマホにむかってばかりで、目と指先だけしか使わない生活は、非常にアンバランスでさまざまな不調を引き起こすのです。
先々週、私は佐渡の和太鼓グループ鼓童の研修所での体験合宿にお邪魔してきました。⇒★ 鼓童の研修生たちはそこでの2年間の厳しい修業生活と選考を経ての正式なメンバー入りをめざしています。太鼓の技術の前にまず、自然の中での日々の生活が非常に重視されていて、毎日早起きしてがんがん走って、広い広い稽古場と長い長い廊下を毎朝ぜーんぶきっちりぞうきんがけして、いまだに存在する汲取式トイレも綺麗に磨き上げて、畑や田んぼも自分たちでぜんぶつくって、草刈りや雪かきや地域の手伝いもして、ごはんもぜんぶ手作りで、そういう生活の中で日々の稽古をしているかんじ。
合宿中は私たちも毎日いっしょにそのメニューを部分的に体験するのですが、とにかくまぁ、ほんの1km程度なのに山道ランと、ぞうきんがけのきついこときついこと。私はぞうきんがけは、たったの1ターンで瀕死でしたよ…いやはや、足腰弱ってるなぁ…とつくづく痛感しました。腰はからだ(月=にくづき)の要。足は根っこ。
そんなこんなで、火曜日はまるちゃんも、たまきも、しっかり根っこの生えたぶっといニンゲンめざしてがんばってます。お気軽に会いに来て下さいね☆(天海玉紀)