先日開催した講座、「暦と十二支でよむ運気予報」のご感想をあちこちからいただきました。みなさま本当にありがとうございます!
この講座を受けて面白かったのは、
十二支のイメージがつかめたことはもちろんですが、
何より自分の命式の謎が解けた&好きになれたことです。「天海玉紀先生の「暦と十二支でよむ運気予報」に行ってきました!」(淳海みこさん)⇒★
みこさん、いつもながらの鋭い着眼点から、要点をばしっととらえたナイスな質問の数々に感謝申し上げます。どんな分野でも「いい質問」は、他のみなさんのためにも役立ちます。
ちなみに、みこさんは、こんなふうにつぶやいていた。
私もともと卯とか未とか命式で持っているのだけれど、あと亥がそろったら、「チームもこもこ☆木のグランドトライン」ができるらしい。
うさちゃんとメェがいるとか、私の命式可愛すぎだろ〜!(*´∀`*)— 淳海みこ (@miko_atsumi) 2016, 2月 11
うはははは。これはウケた。みこさんは、卯の日生まれで、もともと未も持ってるので「亥」が回ってくると「木の三合会局(西洋占星術でいうところのグランドトラインみたいなもの)ができます。チームもこもこ。かわいいね~♪
なーんってかわいいんだけど、もこもこ木気がどんどん増えて広がる状態は、己生まれ(土性)のみこさんにとっては、自分を剋してくる木気の増殖。つまり、車騎星・牽牛星的な要素が増えるってこと。むちゃくちゃやることや責任が増えて、チームもこもこのお世話で特に忙しくなることうけあい。おつかれさまっ^^
さらにいうと、みこさんは巳月生まれなので、亥と巳は対冲(たいちゅう、オポジションのようなもの)です。ぶつかって壊れる、突然のブレーキ、みたいな象徴が対冲なので、みこさんにとっては十二支の中では「亥」が回ってくる時が大きなターニングポイントだろう、と予想できます。(みこさんは、命式の中に仕掛けがたくさんあって、動きが大きくでる波乱万丈☆上等!タイプですね)
そのツイートを見かけて刺激をうけたというのが、こちら。
やまもとようこさんのブログ記事です☆
卯・未・亥が手を取ってアハハ♪ウフフ♪とくるくる踊っている様子を勝手に妄想してほっこり。
ふと「ん?自分のは、例えてみるならどんな雰囲気だろう…」
そう思って、改めて自分の陰占を見返してみました。「スネーク・ファームの女(算命学妄想)」(やまもとようこさん)⇒★
ふはははは。いいじゃーないですかー♪ 拝見してみましょう。どんっ。キターーーー。なんど拝見してもすごい。壮観!!!地支にずらっと同じ五行が揃う、どころか同じ地支が並んでいる地支一気格。
巳ならびかーーー。絶対あきらめない!しつこく粘り強くのぼりつめていくのが巳のパワーです。いちどつかんだら絶対離さないタイプの持久力を感じますなー。ダイナミックな動きの大きいさきほどのみこさんの命式とは違って、ふだんはおとなーーーしくじーーーっとしていて、ここぞというときにどどーんと大きく動きが出るタイプなのだろうとお見受けします。
具体的な読み方の知識なしでも、ヘンテコ系の命式だということが、
視覚的に分かりそうだ、と思って書いてみた次第です。
(天海先生からは、「ヘンテコ命式の人はヘンテコに生きてなんぼ」と言われております。ヘンテコ上等 ♪(´∀`*)ララ~)
ご本人様曰く、「…東南アジアのスネーク・ファームやっ!」だそうです。ですねぇ。ですねぇ。ですねぇ。個性的ですねぇ。(やまもとさんによる「司禄星」実感リアルボイスレポはこちらです ⇒★)
やまもとさんの場合は、月干の「乙」が重要なポイントとおもわれます。(日干の「癸」⇒「乙」で、陽占に置き換えたときには鳳閣星がでてくる部分です)。
自分から自然にでてくる気=洩気の特徴、「うれしいね♪たのしいね♪おいしいね♪すてきだね♪」の気持ちでたくさんいい作品をつくって、楽観的で観察力優れた鳳閣星の特徴をうまく生かせると、大量にお持ちの司禄星へとエネルギーがうまくまわることでしょう。
このあたりの話は、先日まつい店長がつぶやいていました。
好きで好きで好きで、あふれて余った余剰がお金に替わる分野というのはありますよ。
— まついなつき (@matsunatsu) 2016, 2月 15
いきなりストレートに財!を取りに行くのではなく、まずは火性の喜び楽しみ笑いを介するのがミソ。自分でお客様を集めて、自分で仕事を作り出す立場の人にとっては特に有効な法則ですね。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2016, 2月 15
テクニカル解説の図解。自分が直接に財にアクセスすると、相剋関係で摩擦が大きくなるので、そのあいだに洩気(喜び楽しみ笑い♪)を挟む、ってことです。 pic.twitter.com/fw811czegI
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2016, 2月 15
東洋占術は「歴史で積んできたものごとの理」なので、ちゃんと原理説明が! https://t.co/M6ZyJAiAnW
— まついなつき (@matsunatsu) 2016, 2月 16
とまぁ、ざっとこんなかんじです。さすが人生の先達はものごとの理をよーーーくご存じなのでした。感服。
ちなみに、命式に火が多い人は、大金持ちにはならなくても、お金が必要なときにはなんとなくなんとかなる、食うには困らない、といわれます。
財と人気(土性)を生み出すのは火性です。弁財天さまのご縁日は巳の日(火性)だねーとか、お稲荷様のご縁日は午の日(火性)だねーとか、中華街は赤い装飾と金色がたくさん!だねーとか、難しい理屈はよくわかんなくても、「とりあえず火と土はセットにするとよい」と思っておけばだいじょぶです。
< おしらせ >
来月3/11(金)のウラナイトナカイ、都合によりわたしはお休みを頂きます。
巳だらけ司禄星だらけの、やまもとようこさんにピンチヒッターをお願いする予定ですので、ぜひとも「巳」満タン!「司禄星」満タン!の金運人気パワーのご利益にあやかりにいらしてください。詳細はまた改めてご案内いたしますので、どうぞよろしくおねがいいたします。
※ ご感想シリーズその2につづく! ⇒★