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20190517 図解!わかる!十二大従星とスペシャルスキルの図

今年の3月3日に、みずまちゆみこ先生の『誕生日妖精うらない』出版記念おひろめイベント→★ 開催しました。たくさんの方がお集まりくださって、とっても楽しかったです。ありがとうございました。そしてあの『誕生日妖精うらない』の本は、すっかりわたしの鑑定のお供になっていていて「あなたは◎◎フェアリーなんですよ♪」って解説を聞いて、イラストをご覧になって「あなたのダークサイドはこれ!」と言われて笑ったであろうお客様が続々増えています。おかげさまさまです!

あのイベントのとき、わたしがお渡しした資料にあった図がこちらでございます。  (はっ!いまさらながら誤字発見!スミマセン…正しいのは、この下にあるカラー画像です!)

『誕生日妖精うらない』後半に出てくる「召喚キャラ」は、生まれ日の日干支から出てくる十二大従星を擬人化しています。しかーしこれだと文字ばっかりでわかりにくいよねーーー。そして、円形の図はわたしのパソコンスキルでは手に負えないので無理。だから手書きなの、見にくいだろうけどみんな許して〜!とあの日申し上げたのでした。

すると先日、ぽこーんと私のスマホが鳴って、ゆみこ先生からメールが届きました。「作るって言ってすっかり忘れてたやつをお送りします」えっ?ナニコレスゴイ!!!円の外側から「召喚キャラ名→得意技→十二大従星→十二運」の順番になってます。うわーい!やったー!ありがとうございます!さすが餅は餅屋!ですよ。デザインのプロに作ってもらっちゃった♪ モノクロ図もついていた。やったー!助かるわ〜♪ めっちゃありがたい。こんどこの図を使って資料作って講座にしよう。そうしよう♪ だいたいのアイデアはこんな風に実現化していきます。

この図だと、左側(西洋占星術ならアセンダントの位置)からスタートして反時計回りにみていくスタイルですね。円形の図にするメリットは、生まれて育って盛りを迎えて、老いて衰えて病んで死んでいってまた生まれてという循環サイクルと、お互いに向かい側の星が何かがぱっとわかること、これに尽きます。ざっくり対比させてみるとこんな感じですが、いかがでしょうか?文字で見るより、図で見たほうがずっとわかりやすいです。

正反対ってなんぞや?そのあたりは、この図をじーーーっと眺めて、スペシャルスキルから想像してみてほしいのです。(○△●は、天海玉紀の解釈で追加してあります)たまき節で分類してみるとこんなかんじ。

○ 天馳(自由きまま・スピード狂)× ● 天禄(現実的で手堅い・頑固で負け知らず)
○ 天報(くるくる変わる・無責任)× ● 天将(自分の世界を構築する・唯我独尊)
○ 天印(天真爛漫・人気・担がれる)× △ 天堂(老成して達観・隠れたい裏方気質)
△ 天貴(未来は良くなる!的な向上心)× ○ 天胡(黄昏ロマンチック・儚さと脆さ)
△ 天恍(挑戦と放浪・可能性への挑戦)× ○ 天極(環境を受容・自己主張しない、諦め)
● 天南(未来志向・素早さと生意気さ)× △ 天庫(過去志向・じっくりと保守的)

例えて言うなら、○は精神性優先の魔道士系(環境に合わせて他者軸で動く)、●は現実優先のパワーファイター(つまり自己チュー!)、△は現実寄りの技能系です。確かみずまち先生にはそんな風にご説明した記憶があります。※この印の付け方は天海玉紀による独自解釈です。

向かい合った星同士は、正反対で全く違う要素なので、同時に満たそうとするといろいろ矛盾が生じてなかなかうまくいきません。それはそれと割り切って、その場に応じてスイッチ切り替えていくしかありません。

○ 錬金術師ユニーク・パンチ(だれにも負けないアイディアを出せるよ)
△ 精霊使いラブリー・ビーム(あなたの笑顔でみんながイチコロ!)
△ 狩人ストレート・ショット(高く、遠くに矢をはなてる!)
△ 踊り子キラキラ・ステップ(魅惑のステップでみんなを楽しませる)
● 武闘家スピード・アタック(情報をたくさん広げていけるよ)
● 守護騎士鉄ぺきの守り(みんなを守るためにがんばれる)
● 剣闘士パワフル・ボンバー(戦車のようなパワーと行動力だ!)
△ 僧侶賢者の知恵(みんなのために知恵を貸す)
○ 吟遊詩人ドリーム・ボイス(夢や空想を形にできるよ!)
○ 白魔道士 ソフト・ヒーリング(みんなをいやすためにがんばるよ)
△ 探検家 ディープ・スタディ(どんどん好奇心を掘り下げていくよ)
○ 道化師 フラッシュ・ライト(たくさんのことを同時にやっちゃうよ)

だいたい腕力肉弾系が●チームで、間接的な技能系が○や△になっておるじゃろう?

多くの人は、○や●や△をそれぞれ混合でお持ちの場合がほとんどなので、正確に向かい合わせじゃなくても、だいたい反対側にあるものは、反対の要素だと理解しておくだけでも役立ちますよ。○ばっかり、●や△ばっかり、と言う場合は、またそれはそれで個性なので、適材適所になる居場所を見つけて、うまく生かしてくださいね!

でもって、これだけ眺めても、たぶん「へーえ。ふーん」で終わりだと思います。でもって、だいたい鑑定で話題になりやすいのは(その人にとっての引っかかりになりやすいポイント)は、星の性質そのものよりも、どこにその星があるか?というテーマです。

わたしのところでは、実際の鑑定の場面でとても多いのは、このパターンです。右下が○で、左下が●のみなさま。

例えば、天極×天禄とか、天胡×天南、天印×天将みたいに、正確に向かい合わせじゃなくても、ほぼ対岸にいるような星同士を同時に自分の中に持ってると、全く違った要素がご自分の中にあるということです。(このあたりは、スペシャルスキル名を並べてみると、イメージしやすいですね)

さらにその矛盾をパワーアップしたバリエーションとしてはこんなパターンの方もいらっしゃいます。

ふおおー。このあたりの詳しい解説は、ぜひ鑑定で聞きに来てください。わたしのところでは「我が強い」星の扱いに困っている方々からのご用命が多いですが、この関連のお話はありとあらゆるご相談が持ち込まれますので、なんでも承ります。

木曜昼レギュラーの紅谷柘榴先生はまさにこの左下の枠が「自我が強い」エキスパートですし、4月まで火曜昼レギュラーだった夏瀬杏子先生や、新人ちゃんまつりでデビュー!湊ゆきの先生(6/7イベント出演!)は、○が強い他者軸系の星を自在に使いこなすエキスパートです。ご自身の星の構成に近い先生に尋ねてみるのもいいアイデアですね!

「スペシャルスキル」について、以前書いた記事はこちらです。

あなたの「召喚キャラ」スペシャルスキル?

ゆみこ先生のスキルコンボもおもしろいです💕

牡牛火星のお金の使い方

こうやっていろんな星の「組み合わせ」を読み解いていくのは、なによりスリリングで奥深い楽しみがあります。基本からやってみよう!と言う方は、ぜひ「基礎講座」へお越しください。いきなり上級編の空気に触れてみたい方は、毎月開催中の「干支で読む」でお待ちしております。

なお『誕生日妖精うらない』書籍は、ウラナイトナカイ店頭でも販売していますし、お近くの図書館へのリクエストも大!大!大歓迎!です。(天海玉紀)